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秀のブログ

在米の統一教会信者秀のブログ 95年8月~96年3月7つの鍵で施錠されたマンションの高層階で監禁下での脱会説得を経験。

   
カテゴリー「拉致監禁情報」の記事一覧

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H.Kさんの無事を祈りましょう。

サンクチュアリ教会は、FACEBOOKで日本で拉致監禁された可能性があり、連絡がとれずにいる荒川教会青年支部のHKさんについてアナウンスを出した。


サンクチュアリ教会FACEBOOKより引用




Please pray for the safety of a 29-year-old woman, a menber of the Family Federation in Tokyo,who has been missing since October 24.

She was last seen leaving for her parents'home in Aichi Prefecture in Central Japan. She was last seen leaving for her parents'home in Aichi Prefecture in Central Japan. She holds a steady job in company not related to the FFWPU, but she has not reported to work or contacted the company.

10月24日から行方がわからなくなっている東京の家庭連合のメンバーの29歳の女性の無事を祈りましょう。
彼女は中部日本の愛知にある実家に向け発つ時に最後に目撃されました。
彼女は家庭連合とは関係のない仕事に就いています。しかし、彼女は出勤しませんでしたし、会社に連絡もありませんでした。
 

Holy Bible 1 John 4:20
"If a man say, I love God, and hateth his brother, he is a liar: for he that loveth not his brother whom he hath seen, how can he love God whom he hath not seen?"

ヨハネの手紙第一 4章20節
「神を愛している」と言いながら兄弟を憎む者は、偽り者である。現に見ている兄弟を愛さない者は、目に見えない神を愛することはできない。

 Divine Princiole Part1 Chapter 1 Section3
"In God's ideal, there cannot be any individual purpose which does not support the whole purpose, nor can there be any whole purpose that does not guarantee the interests of the individual" 

原理講論 第一章三節(一)
それゆえに、全体的な目的を離れて、個体的な目的があるはずはなく、個体的な目的を保障しない全体的な目的もあるはずがない。



心ある方は、どうか一緒にお祈りしましょう。
無宗教で、祈るのが嫌な方は彼女の無事を強く念じて下さい。
「拉致監禁・強制改宗」に反対であれば立場は関係ありません。

石橋正人さんのこともお祈り下さい。



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それでも、続く「拉致監禁」

後藤裁判が上告棄却により最高裁で勝訴が確定してから僅か1ヶ月。
残念ながら、新たな「拉致監禁」が発生したとの報が、「火の粉を払え」から報じられた。


火の粉を払えから

引用はじめ

新たな拉致監禁事件が発生した。
 監禁されたのは、荒川教会青年支部のHKさん(女性、29歳)。
 10月24日(土)の夜、愛知の実家に帰省したまま、連絡が取れなくなった。会社も欠勤しているという。
 監禁か、少なくとも軟禁の状態にあると見ていいだろう。

 HKさんの信仰歴は5~6年。
 文京区湯島に自分個人で部屋を借りていた勤労青年で、ホーム生活ではなかった
 教会内でのボランティア活動に前向きで、エンチャイルドという海外奉仕団のメンバーとのことで、フィリピンの貧しい子供の教育、生活援助の活動をしていたという。

引用終わり



「火の粉を払え」によると、HKさんに祝福の予定はなかったようだ。
HKさんは就職し、自立した生活をしていた様子が伺える。
脱会させることを目的とする監禁、拘束が長期化すればせっかく得た職業を失う可能性は高い。

私事だが、監禁から開放されてから生活を立て直すのにはかなりの年月を要した。
来年の1月で監禁生活が丸2年となる石橋正人さんも含め、人生設計、生涯収入に対する損害、損失はあまりに大きい。

「脱会」となれば、「脱会できたこと」はよい事であり、理不尽な「犯罪行為」も、やむを得ず、仕方がなく、感謝しなくてはならないこととして受け入れざる得なくなるのだろう。
そして、過去の事例が示す通り、脱会しようがしまいが、「親子関係」に多大な影を落とすのは必至だ。

後藤裁判勝訴によっても、「拉致監禁」を抑止できないのは何故か?
やはり、家庭連合(統一教会)の体質問題があるとしか言えない。
徳野会長以下、家庭連合信者よ。毎朝、「徳野通達」と「会員心得」を唱和せよ!


<必読>

「統一教会」を併記しない勧誘手段が発覚、懸念の正体隠し勧誘が現実化

統一教会の正体隠し講演会を直撃取材=オバさん信者集団が力ずくで取材妨害


このような司法判断がでることも驚愕の内容だが、ひとえに
家庭連合(統一教会)の体質に問題があると判断されている証左であろう。

犯罪者側に立ち、犯罪を擁護、正当化する広島地方検察庁




HKさん、石橋正人さんの解放を心から願う!







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熊本48士 反対牧師との闘い 。  

久々の直接拉致監禁に関する記事です。
有名になった脱会した48士の一人。サンクチュアリ教会 熊本・安永家庭教会の三厨貴代子さんの体験談です。

反対牧師発行の高額領収書に離婚、それに元旦那さんは不倫だったのか?
驚きの体験談です。




反対牧師との闘い

記事、写真は、サンクチュアリ教会 熊本・安永家庭教会のブログからの引用になります。

色字、下線、太字は管理人によります。


(引用はじめ)

6年前になります。当時、伝道されて間もない三厨さん。希望に燃え祝福目指して、夫復帰に熱心に取り組んでおられました。教職についておられ時間が取れれば、家庭教会に足を運ばれ、ご主人のために祈願書を書きに書いておられました。

そんな中、ある日突然夫から離婚したいと申しでられたのです。
えっ!何がどうしたの⁇
当人には、青天の霹靂。いったい何が起きているのか?
生活指導をしました。三厨さんは掃除下手。大きなお家でしたが、あちらこちらが、雑然としています。
そこで、家の掃除を徹底するようにしました。

そんなある日、夫の机の上に一枚の紙切れがあります。手にすると、領収書です。


額面90万円‼︎ 発行人は、なんと反対牧師❗️


ピーンときました。これか‼︎これが夫が突然離婚を切り出した原因だったのか‼︎

それから、真剣に祈り続けました。いったい夫はどういう人なのか?「夫の正体を教えてください。」と 祈願書にも書きました。
そして、礼式をすると、神様が急いで離婚するように。
その場から動き出しました。夫に離婚を受け入れる旨を伝え、夫は町役場職員でしたので町長に離婚の保証人になっていただき、当人は勤務先の校長先生に保証人の印を押していただきました。

あまりのスピードに夫は思わず、「これは、教会の指導でこうしているのか?それとも、あなたの意志なのか?」と問いました。「何を言っているの‼︎ わたしの離婚よ。わたしの意志に決まってるじゃない。」
これで家族関係が切れたので、その後反対牧師は手が出せなくなりました。

後で判明したことに、拉致監禁が時間の問題でした。すべての親族に手がまわっていました。そして離婚後、さして間をおかず、前夫は再婚しました。その女性との関係は、ずいぶん以前からのようで、反対牧師との相談に離婚の絶好の機会にしたようです。

まさに、危機一髪❗️❗️
反対牧師に捕まると、拉致監禁 信仰を失い、離婚し、職を失う。ところでした。

その後、三厨さんは信仰を深め、霊肉祝福の恩恵に預かりました。特にサンクチュアリにつながってから、積極的に人に尽くすようになられました。

(引用おわり)



拉致監禁が、未遂で終わったのは本当に良かった。

でも、今尚拉致監禁は続いています。



石橋正人さんの一日でも早い解放を願い、拉致監禁強制改宗に反対する人はクリックを!!!


石橋正人さんについての参照記事

脱会屋・宮村は石橋正人さんを解放せよ! 

失踪から 2ヶ月、石橋正人(イシバシ・マサト)君 いずこに?

石橋正人さんの救出を求めます!

教団本部は石橋君を第2の後藤徹にする気なのか! 

青年食口・石橋正人兄弟」を見捨てようとしている日本統一の人びと 

Forced Conversion Still a Problem in Japan





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実録 アサノさん拉致監禁 2ヶ月間の闘い

アサノさんの拉致監禁について新たに情報が入った。
既報と合わせて記事にする。 

まず、アサノさんのケースが拉致であり、監禁であることの要素、理由は以下 のとおり。

1. 取り押さえられ強制的にワゴン車に乗せられた。
2. 家族ではない見知らぬ男2名が関与
3. マンションは高層階の1室で、退出できないよう様々な細工が施されていた。
4. バック、財布、携帯電話が取り上げられ、外部との連絡が取れなくされていた 

実録 アサノさん拉致監禁 
自宅にて
アサノさんは、元旦に秦野市の実家でご両親と夕食を食べいました。
夕食後、それまで姿が見えなかった兄2人と叔父さんが入ってきました。
アサノさんは、「まずい、拉致監禁だ」と直感されたそうです。

敬称略
家族 :「おまえの信仰の話がしたい。」
    「おまえには統一教会のことを話す義務がある。」
アサノ:「この場で話し合いをする。」
家族 :「ここでは、話ができないから場所を変えて話そう。」 
アサノ:「絶対に嫌だ。話し合いだったらここでもできるだろう。」
家族 : 「ここでは、統一教会の人が来るだろう。」
アサノ: 「来ないよ。絶対いかない。」  

こんな押し問答が1時間くらい続いたようです。
家族の言葉は、マニュアル通りと言って良いほどおなじみの文言がつづきますね。

押し問答に痺れを切らしたのか、アサノさんは腕をつかまれ強制的に移動させられます
アサノさんは激しく抵抗しますが、次男さんに取り押さえられてしまいます。*1

まぁ、抵抗しても無理な場合は、隙をみて逃げるという方向になります。

どころが!

強制的に外に連れ出されたアサノさんが見たものは、60代と40代の見知らぬ男性2人が待ち構えている姿。
そして、ぎりぎりまで寄せてあるワゴン車
アサノ家玄関から車道までは階段があり、階段の両サイドは壁という構造ゆえ、玄関からワゴン車までは一直線で逃げ道がない。極めて逃げるのが困難な状況です。
しかも、ワゴン車にアサノさんを押し込んだのは家族ではない60代男性*2
手を振り払ったら、睨んできたそうです。
ワゴン車の前後は別の2台に挟まれ、所沢に向かいます。

監禁部屋 パークサイドヒルズ 所沢
アサノさんが監禁されたのは私が思った通りの間取りの部屋だった。また、リビング入り口にあるドアは、玄関側(洋室2つとWCの間)に移されていた。
和室がアサノさんの滞在した部屋、アサノさんの位置からはドアは見えない。LDKに家族ご両親と2人の兄、5.5帖の洋室に叔父、4.5帖の洋室に2人の見知らぬ男達の配置。就寝時には父親がドアの前で寝ている。
バルコニー内側の障子が途中までしか開かないよう改造され、2ヶ月の間1度もバルコニーのサッシは開かれることはなく、洗濯ものは居間の窓の前で干されていた。
和室の引き戸は取り外されており、アサノさんが1人になれるのは、トイレ、浴室そして押入れの中だけであった。
 

監禁のはじまり
監禁部屋に入れられたアサノさんはショックを受け、泣きながら「拉致監禁」だと抗議しますが、家族は「これは話し合いだ。」の一点ばり。
ショックから少し落ち着いたのかアサノさんは、拉致に加担した見知らぬ男達がマンション内にいることに気づきます。
この2人はアサノさん怒りの抗議の末、そそくさと退散します。
叔父さんも翌朝には帰ります。

バック、財布、携帯電話が取り上げられ、外部と連絡が出来なくされてしまったアサノさん。
「自分の嫁さんが心配しているから、葉書を出させて欲しい」と嘆願します。
一度は、「葉書くらい、いい。」とOKが出ます。
しかし、朝でた書いていいという許可は、その日の昼にはダメに変わってしまう。*3

理由は、「統一教会の人に暗号とかあったら大変だから。」
アサノさんは、「葉書を書いて統一教会のメンバーを安心させた方が得策」と説得しますが、結局葉書を出す許可は出されませんでした。
約束を反故にする家族。アサノさんには不信感がつのったであろうことは、想像に難しくない。

監禁中に原理講論を訓読 姿を見せない脱会屋
懸命に抗議し続けるアサノさんですが、家族は「これは話し合いだ。」の一点張り、監禁下で受ける重圧に、「原理講論を読もう。」という誘いに従わざる得なくなります。

それから、お父さんが原理講論を読み、お母さんが聖書の引用部分を読んでいくというスタイルで”訓読”が進んでいきます。

いつものパターンだと、家族は、「よくわからないから、くわしい人に来てもらおう。」と言って、脱会屋、牧師の登場となります。
でも、今回はその脱会屋はアサノさんの前には現れません。

家族の「原理ではこれはどういうことなんだ?」いった質問に
「読んでほしいなんて頼んでない、こんなところに連れ込んで勝ってに読んでいるのだから反論は許されない。」
「こんなところで原理講論が正しいかどうか確かめるな。フェアじゃない。」etc....

端的に言って「話し合い」になっていない。そもそも、拉致され、監禁されて「話し合い」というのが間違いの元なのだ。

姑息な手法
過去、確か今利さんの裁判で「部屋にトランプがあって娯楽があったから、監禁じゃない。」という論法を被告側が使ってきたことがあったと記憶しているが、、、。

今回は”散歩”である。家族で外に出たのだから監禁じゃないと言いたいのだろう。
しかし、もちろん1人で自由に外出できたのではない。家族が全員揃った時に、その監視の中外出している。
アサノさんが、自宅で次男さんに取り押さえられていることを思い出していただきたい。

逃走に失敗すれば、監禁はより強固なものとなるのは必至でとてもリスクが高い
監禁部屋からの脱出に失敗して鍵を7つ付けられた私はよく実感できる。


さて、監禁部屋の外での動きです。
婚約者さんはEMAILをしますが、アサノさんと連絡がとれません。
教会のメンバーが実家を訪ねますが、誰もいないようでした。
そこで、所轄の秦野署に相談に訪れますが、実家に電話はしてくれたもののその後は特に何も起きませんでした。
それで、アサノさんの住民票所在地の所轄高井戸署で事情を説明、高井戸署「行方不明届け」受理します。

最後3日間の攻防
原理講論は読み終わりますが、アサノさんは解放されないばかりか、家族は何も言ってこなかったようです。アサノさんは、壁や柱を激しく叩いて、「いつになったら出られるのか!」と激しく抗議します。 

家族 :「原理講論の内容でわからないところがある。メシアはきているのか。」
「原理講論について本当に真理なのか知りたい。真理だったら統一教会に入らいとけないじゃないか。私は地獄に行きたくない。」「真理かどうか確かめてから統一教会に言ったらいいんじゃないか。」 
アサノ:「統一原理が真理だと思うなら教会に来たらいいし、思わないなら統一教会に来なくていい。」「こんなところでは確かめない。」「原理講論を頼んでもいないのに読んで、しかもこんなところに連れ込んで息子の心を傷つけた。」「信仰は個人の自由だ。」
「私には、将来結婚の約束をしたお嫁さんがいる。私はその人を愛している。」

アサノさんは、「明日帰る」と宣言、その後夜通し訴えた。

朝がきて、「もう、勝手にしていい」と言われ解放が決まる

若干の感想
今回、脱会屋(牧師かも)が現れなかったのは、アサノさんの対応もさることながら、「後藤裁判」での敗訴が大きく影響しているものと考える。
それでいて、脱会屋が関与していると断言しても良いと言えるのは、「話し合い」と称して拉致して、監禁部屋に連れ込む一連の行動がマニュアル通りゆえ。

比較的”短期間で解放されたのは、高井戸署が「行方不明届け」を受理し、家族に連絡したからであろう。大体、無断欠勤をして所在がわからないという状況で受理しなかった秦野署はその名を「国境なき人権のニュースレター」により世界中に轟かせてしまった。
誤解なきよう付け加えるがアサノさんが監禁された期間をけして短かく、大したことがないと思っているわけではない。2ヶ月監禁という時間は十分気が狂いそうになる期間、PTSDが発症しても何ら不思議ではない。

もし、「話し合い」であれば、バック、財布、携帯電話が取り上げられねばならない理由はない。アサノさんにしても、自宅での「話し合い」には応じる意思は示している。それを無視して強制的に連行しなくてはならない理由などあるまい。
また、ドアを移動させる必要もないし、ドアの前で誰かが寝る必要もないだろう。
それに、いくら寒い季節といえども、2ヶ月間1度もバルコニーのサッシが開けられないという不自然なことも起きない。天気の良い日ならベランダで洗濯ものを干すだろうし、換気もするだろう。不自然極まりない。
アサノさんにしても、自宅での「話し合い」には応じる意思は示している。それを無視して強制的に連行しなくてはならない理由はなにか?

「ここでは、統一教会の人が来るだろう。」だ?
記憶がたしかであれば、某牧師は、裁判で「実際、統一教会員が押しかけてきたという事例はあったか?」という質問に「ない。」と答えていたはずだが?


「統一教会の人に暗号とかあったら大変だから。」これに至っては爆笑もの。
もし、監禁されておらず、自由な身であれば”暗号”などを使う必要なんて微塵もないのだ。
つまり、アサノさんはその意思に反し監禁されていたといっているに等しい。

*1 どの程度の腕前かはわからないが、アサノさんは柔道の心得があるようだ。その彼を取り押さえた次兄は、マッチョ系の公務員(後は想像力で)、強制的に連行できるように力あるものの「拉致監禁」にはより強い力あるものを複数用意する。

*2 60代の男が、後藤徹さんのお兄さんに似ているらしいという情報があったので、後藤徹さんに問い合わせてみた。大昔の水茎会関係者の写真を見せたところ「まあ、この中で言えばこの人に似てるかも」といった程度で可能性はとても低いとのことなので、違うのだろう。

*3約束が反故にされた経緯は、家族に反対するものがでたことになっている。しかし、脱会屋による指示で変わった可能性は高い。


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Family abductions for forceful change of religion continue in Japan 強制改宗のための家族による誘拐が続く日本

まだの方がいらっしゃたら是非署名お願いします。

石橋正人さんの救出を求めます!

署名はこちらから

進捗状況 署名人数3632 04/04/2015 0時33分AM米東部時間更新





今回は、3月23日に出た世界的人権団体「国境なき人権」のニュースレター

「国境なき人権」の統一教会員に対する拉致監禁に関するレポートはアメリカの国務省の「信仰の自由に関する国際報告書」や国連人権委員会の「報告書」に影響を与えている。

読んでいただければわかるが「拉致監禁」典型的な事柄の生々しい描写が随所にあらわれる。
お約束の高層マンションでの監禁、行き先を聞いてもまともに答えない。等



強制改宗のための家族による誘拐が続く日本
Toshiaki Asano released after over two months of confinement
アサノ トシアキさんは、2ヶ月以上の監禁のすえ解放された。 

HRWF (23.03.2015) - On 31st December 2014, Toshiaki Asano (32), a convert to the Unification Church, called his fiancée to tell her he was going to visit his parents for New Year. His parents had been opposed to his conversion ten years ago and to get married in March to a women from his church.
国境なき人権(2015年3月23日):2014年12月31日、統一教会へ入信したアサノ トシアキさん(32)は、新年に彼の実家を訪れるつもりだと彼の婚約者に電話した。彼の両親は、10年前彼が入信したこと、そして3月に教会の女性と結婚することに対し反対でした。


During the first few days of January, there was no communication despite emails from his fiancée. He was scheduled to meet her on 3rd January but he did not show up. A member of his church went to his parents’ home in Hatano City but no one seemed to be there.
1月の初めの数日の間、婚約者からE-mailをしたにもかかわらず、連絡がありませんでした。
彼は1月3日に彼女に会う予定でしたが、現れませんでした。
教会のメンバーが秦野市の彼の実家に行きましたが、そこには誰もいないようでした。


The fiancée and church staff consulted a person in charge at the Community Safety, Crime Prevention Section of the Hatano Police Station. When she reported, “I’m suddenly unable to reach my fiancé and I am worried,” the Hatano Police member called the Asano’s home, and left a phone message saying, “Please contact us as your fiancée is here to consult us.” The police then asked, “Why are the parents against the marriage?” and the church staff explained about the issue of the abduction and confinement of Unification Church members. The police said, “We will notify you when the parents call us,” and so they left the police station.
婚約者と教会スタッフは、秦野警察生活安全課の防犯係の担当者に相談しました。「婚約者と突然連絡が取れなくなり、心配しています。」と彼女がレポートした時、秦野警察署員は、アサノさんの実家に電話し、「婚約者の方が相談にこちらに来ていますので、ご連絡下さい。」というメッセージを残しました。それから、その警察官は、「なぜ、ご両親は結婚に反対されているか?」と尋ねたところ、教会スタッフは統一教会員の拉致監禁問題について説明しました。その警察官は、「ご両親から連絡があれば、連絡します。」言いました。それで、彼らは警察署を後にしました。


However, nothing happened on the police side until Toshiaki Asano was released by his abductors…
しかしながら、アサノ トシアキさんが誘拐犯によって解放されるまで、警察サイドでは何もおきませんでした。


Abducted and confined
拉致監禁


In the evening of 1st January, Toshiaki Asano and his parents were having dinner at their home in Hatano City of Kanagawa Prefecture, when his two elder brothers and an uncle suddenly appeared. His family said, “We’d like to discuss about your faith at another place,” but Mr. Asano refused, saying, “We can talk about it here at home.” After repeated arguments continued for about an hour, family members forcibly brought him outside of the house and pushed him into an 8-seat van with the help of two men unknown to him. Toshiaki Asano continued to resist but in vain.
1月1日の夕刻、アサノ トシアキさんと彼の両親が神奈川県秦野市の実家で夕食をとっていた。
その時、2人の彼の兄と叔父が突然現れました。彼の家族は「他の場所であなたの信仰について話合いたい」と言いました。でも、アサノさんは、拒絶して「私達はここ自宅でそのことについて話せます。」と言いました。くり返し口論がおよそ1時間続いた後、家族は強制的に彼を家の外に連れ出し、そして見知らぬ2人の男の助けで8人乗りのバンに彼を押し込みました。
アサノ トシアキさんは抵抗し続けましたが無駄でした。 

Toshiaki Asano was made to sit in the middle of the back seat while his father sat to his right and his mother to his left. The second son drove the vehicle. He asked where they were going, but no one told him.
アサノ トシアキさんは後部座席中央に座らせられ、右に彼の父親が座り、左に彼の母親が座わってきました。次男が車を運転しました。彼は「どこに行くのか」尋ねましたが、誰も答えませんでした。 


Three vehicles including the van travelled together from his parents’ home. The other two cars stayed very close in front and behind the van. They took an express way and headed for Tokorozawa City of Saitama Prefecture. When they arrived at an apartment called Parkside Hills Tokorozawa, located close to the Kokuu Koen Station on the Seibu Shinjuku Line, Toshiaki Asano was taken by elevator to a room on the seventh floor, his place of confinement. As there were two men unknown to him in the apartment, Toshiaki Asano protested vehemently against his family, and told his family to send them away.
バンを含む3台の車が、彼の実家から一緒に移動しました。2台はバンの前後をぴったりと挟んでいました。彼らは高速を使い、埼玉県所沢市に向かった。彼らがパークサイドヒルズ所沢という西武新宿線航空公園駅に近いマンションに着いた時、アサノ トシアキさんはエレベーターで7階の部屋まで連れて行かれ、そこで監禁されました。見知らぬ2人の 男がアパートにいたので、アサノ トシアキさんは猛烈に彼の家族に抗議して、彼らに出て行ってもらうよう彼の家族に言いました。

パークサイドヒルズ所沢
西武新宿線航空公園駅徒歩7分らしい

間取りはこんな感じ(部屋のひとつ)
この間取りだとすると、玄関から入って
すぐの洋室2つとトイレの間に別途ドアを作り
内側から施錠するようにドアノブを逆に取り付け
れば自力脱出はほとんど不可能にできる。
他の間取りの部屋もあるが、監禁するならやはり
こちらの間取りだろう。この間取りなら浴室、
トイレからも逃げることができない監禁にとって
好条件物件だ。


His parents stayed with him all the time at the apartment. About a week after the confinement had begun, he asked if he could send a postcard to his fiancée so that she does not worry.” He was given permission but at the end of the day, he was not permitted to do it. From 4th to 6th March, Toshiaki Asano protested strongly against his confinement, banging on the walls and pillars, saying, “When shall I be able to leave?” There was then a family meeting, and as a result of the discussions, it was decided that he would be released.
Toshiaki Asano was freed on 7 th March.
彼の両親はそのマンションで常時彼と共にいました。監禁が始まって約1週間後、彼は彼女が心配しないように婚約者に葉書を送って良いかと尋ねました。彼は許可をもらったがその日の終わりには葉書を送ることは許可されなかった。3月4日から6日まで、アサノ トシアキは監禁に対して強く抗議して、壁と柱を激しく叩いて、「何時になったら出してもらえるのか!」と言った。
そして、家族会議があり話し合いの末、彼が解放されることに決まった。
アサノ トシアキさんは3月7日に解放されました。




<参考リンク>
A.T.さん拘束事件の真相とは?統一教会本部で緊急集会が開催

二か月以上、拘束状態におかれた青年教会員が解放!


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統一教会 会員の心得

世界基督教統一神霊協会(以下、「統一教会」という)の会員は、真の愛、真の生命、真の血統の根源である神様と真の父母様を中心とする理想家庭を通して、世界平和を実現するという当法人の目的を達成するため、日々の信仰生活で統一原理の教えを実践し、神様の真の愛の相続と、人格完成と、真の家庭建設を目指します。  
また、統一教会活動に際しては社会的責任を果たし、以下のことを遵守します。

1.会員は、常に「ために生きる」奉仕の生活を心がけ、統一教会の発展だけでなく、公共の福祉と日本の繁栄に寄与し、世界平和の実現に貢献します。
2.会員は、「父母の心情、僕の体」の精神で人格完成を目指し、高い品性、倫理観、道徳観を備え、法令を遵守し、社会の模範となるように努めます。さらに、「家庭は愛の学校」という精神にのっとり、真の家庭を築きます。

3.会員同士は、真の愛と尊敬心をもって相互に信頼しあい、公平かつ真摯に対応し、神様を中心とした真の兄弟姉妹の愛の拡大に努め、人権を尊重します。
4.会員は、自主的に行う個々人の活動に関しては、あくまで自身の責任において実行し、公序良俗に反する行いは厳に慎みます。また、活動上知り得た個人情報の保護に努めます。

5.会員は本心得その他、統一教会の定める規定等を誠実に遵守し、統一教会の発展及び会員同士の共生共栄共義に努めます。
以上 (2009年6月24日発表)

SBS『統一教会信者拉致監禁事件-きよみ13年ぶりの帰郷』

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徳野通達

教会員の献金奨励・勧誘活動及びビデオ受講施設等における教育活動等に対する指導について
真の愛、真の生命、真の血統に基づく真の家庭実現を通して平和理想世界を実現するという当法人の目的を実現するために、より社会的に模範となる運動を一層推進拡大し、更に多くの人の理解と参加を得ていくことが願われています。

これまで当こ法人を被告とする一部の民事裁判等において、伝道や献金勧誘行為に関わる教会員の行為が不法行為と認定され、当法人に使用者責任が認められてきました。そこで当法人としても教会員の活動に対して、以下のような一定の指導基準を設け、指導を進めることに致しました。 つきましては教会員の献金奨励・勧誘行為、及び教会員が自主的に設立・運営するビデオ受講施設における統一原理を用いた教育活動について、教会指導者である皆様におかれましては、以下のような指導基準の趣旨を十分にご理解頂き、指導を進めて頂けますようお願い致します。
第1 教会員の献金奨励・勧誘活動についての指導基準   これまで教会員が信徒会等の活動の一環として献金を奨励・勧誘する際に、家系図等を用い、先祖の因縁ないし先祖解放等を理由に献金の必要性を説くようなことが一部行われてきたようです。

しかしながら、当法人に対する民事裁判においては、このような行為が、目的・方法・結果において社会的相当性を逸脱する不法行為と認定され、当法人の使用者責任が問われてきました。本来、当法人への献金は、『信仰生活と献金』(光言社発行)で説かれているとおり,統一原理を学び信仰に至った結果、自らの自由意思で行われるべきものであり、あるいは、主の路程、及び統一運動を学んでその趣旨・目的に賛同した結果として捧げるべきものです。 そこで今後は以下の事項をこれまで以上に遵守するよう指導してください。   献金と先祖の因縁等を殊更に結びつけた献金奨励・勧誘行為をしない。また、霊能力に長けていると言われる人物をして、その霊能力を用いた献金の奨励・勧誘行為をさせない。
教会員への献金の奨励・勧誘行為はあくまでも教会員本人の信仰に基づく自主性及び自由意思を尊重し、教会員の経済状態に比して過度な献金とならないよう配慮する。 献金は、統一原理を学んだ者から,献金先が統一教会であることを明示して受け取る。 上記1,2,3について教会指導者(地区長、教区長、教域長、教会長)が責任を持ち、教会員の献金奨励・勧誘行為において、教会員等による社会的な批判を受けるような行為が行われないよう指導・監督する。

第2 教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等についての指導基準   これまで、教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等については、当法人とは法主体の異なる信徒会の活動の一環であったため、当法人は教会員の信仰活動の自由の観点からその自主性を尊重し、指導・監督を行ってきませんでした。しかしながら、これまでの民事裁判の判決においては、教会員等が自主運営するビデオ受講施設等において行ってきた勧誘活動について違法性が認定されたものがあり、当法人に対して使用者責任が問われてきました。そこで、今後は教会員が自主運営するビデオ受講施設等における勧誘及び教育活動等についても、以下の事項が遵守されるようご指導下さい。   
勧誘目的の開示 教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等における教育内容に統一原理を用いる場合、勧誘の当初からその旨明示するように指導して下さい。また、宗教との関連性や統一教会との関連性を聞かれた際には、ビデオ受講施設等の運営形態に応じた的確な説明ができるよう、ご指導下さい。 法令遵守(コンプライアンス) 特定商取引法をはじめとする法令違反との批判を受けないよう配慮して下さい。例えば、教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等で受講料を徴収する場合には最初からその旨明示し、受講契約書等必要書類を交付しなければなりません。また、勧誘に際しては、「威迫・困惑させた」「不実を告知した」と誤解されるような行為がないよう、注意して下さい。  

以上に関して、皆様のご理解・ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 以上 2009 年 3 月 25 日 世界基督教統一神霊協会 会長 徳野英治

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