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秀のブログ

在米の統一教会信者秀のブログ 95年8月~96年3月7つの鍵で施錠されたマンションの高層階で監禁下での脱会説得を経験。

   
カテゴリー「管理人一言」の記事一覧

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COSMOS姉さん それは違います。

はじめに
今回の記事にはCOSMOSさんやその記事批判する目的は全くありません。
単純に「このままだと猪瀬個団会長は誤解されて気の毒だなぁ」と思ったので書くことにしました。
何故、COSMOSさんのブログのコメント欄にコメントじゃなく記事にしたかというと、アメーバ会員登録が面倒だった(これ大半)のと、コメントでは埋もれて大多数の方の目には触れないだろうと思ったからです。



問題の該当記事はこちらです。
記事の順位も上がっていたのでけっこう読まれた方もおられると思います。

猪瀬会長、ママって?なに(追記あり)

「COSMOSの心」には


<引用はじめ>
その文章の中に 
「猪瀬会長に(ママ、は?)〜・・・」
とありました。
<引用おわり>

とありますので、”その文章”のある記事は

<火の粉ブログ>
続-神山さんの死はどう利用されるのだろうか。  

です。

正直、「猪瀬会長、ママって?なに(追記あり)」を一読した後、猪瀬会長がレズビアンになっていると噴き出してしまいました。
私がなぜこのような誤読をしたのか説明します。

「猪瀬会長、ママって?なに(追記あり)」からの引用です。

<引用はじめ>
まず「猪瀬会長」とは誰なのか?というと、
アメリカの筆頭巡回師みたいな女性であり、
個団の中心者?責任者?ということらしいです。
めんどくさいので、とにかくアメリカの幹部クラスということです。
(↑これならハズレなしですね)
<引用おわり>

COSMOS姉さん、”とにかくアメリカの幹部クラス”というのはあたりです。
でも猪瀬個団会長は、猪瀬洋氏。男性です。

<参照>猪瀬氏の名前が登場する記事

電撃人事!世界会長に文善進が指名される。(完成版) 
下の方、公文の翻訳を参照

猪瀬個団会長に宛てた手紙



猪瀬洋個団会長と初根夫人
写真出展はFFWPU USA公式サイト


アメリカには3名の特別巡回師がいますが、猪瀬氏は”筆頭”というわけではありません。
強いて言えば、在米日本人食口担当巡回師というとこです。


続けて
「猪瀬会長、ママって?なに(追記あり)」からの引用です。

<引用はじめ>
さて問題の(ママ、は?)ですが、
これはこういうことです。
猪瀬さんは奥様のことを「ママ」と言うそうです。
そんな彼女を見て不思議に思う方々は、
「まるで子供がママ!」と言っているように、
???と思うらしいです。
個団の女性達は大半「猪瀬会長一筋」らしく、
そんな人達をも子供のようだと表現します。
(わかりませんが、江利川さんのような女性なんだろうと?想像しますが、違うようでしたら、すいません。強そうな?女性であることには変わりなさそうです)
<引用おわり>

私の頭の中では猪瀬さんは猪瀬個団会長(男性)なもんですから、”猪瀬会長(さん)が女性で?奥様がいる?、、、”
猪瀬会長がレズビアンになってしまった(笑)となりました。
日本では、巡回師といえば強面?な女性が多いですから、勘違い、思い違い、思い込みも致し方なしでしょう。

猪瀬氏ですが、特別巡回師になったのは最近の話です。
これまでは、私が渡米してきた時にはすでに個団の会長をされていて、就任はそれより数年前のはずですから、かれこれ20年余りに渡って個団の会長をされています。

ちなみに個団会長の下には全米各地に個団長がいます。この個団長は女性が多いのですが、少数ですが男性の個団長もいます。


さて、「ママ」です。
私は知りませんが、本当に猪瀬会長は奥様のことを「ママ」と呼ばれているのかもしれません。

在米食口だけではないでしょうが、ご夫婦間での呼び方は様々です。
「パパ、ママ」、「おとうさん、おかあさん」、「アッパ、オンマ」、「とうちゃん、母ちゃん」、ファーストネームで「〇〇さん、△△さん」、アメリカですから中には「ダーリン、ハニー」もいるかも。

でもまあこの程度なら普通でしょう。

さすがに大の大人が小さい子供が言うように「パピー、マミー」だと気持ち悪いですが、、、。


で、問題は火の粉ブログでの”ママ”は「パパ、ママ」のママではないというところです

「火の粉ブログ」から引用します。

<引用はじめ>
そして、神山会長は、お母様が今大変な状態に居られるので、心が痛いとも涙を流しながら言われたそうです。
金会長は神山先生のアメリカでの貢献、ヤンキー大会やワシントン 大会などの功績など、を涙を流して感謝の心情を述べられたそうです。
このミーティングの雰囲気はとても良かったのですが、猪瀬会長に(ママ、は?)一つの心配ごとがあると言われました。
それは、顕進様側は聖和式の準備を全て終えており、聖和式に使う 写真などを吉田さんが皆に見せたそうです。
美子さんは家庭葬、すなわち家庭で聖和式を行いたいと願われてい ます。 
<引用おわり>

火の粉ブログにおいては
「猪瀬会長に」が原文であり、”ママ”とは原文そのままという意味です。
「は?」は「に」ではなく「は」ではないのか?ということです。
尚、上記については米本氏に確認済みです。

もっとも、この(ママ、は?)については、私も「米本さん、猪瀬会長のことは知っているのになあ。不思議」と思って誤読したため、「火の粉ブログ」に的外れなコメントを残しているのであまり他人のことは言えません。

、、、ということで、読者の皆さん、猪瀬個団会長のこと少しわかりましたでしょうか。
礼拝中に居眠りしながらも「お父様の夢」をみるという証?もあり茶目っ気もタップリの方でもあります。


最後に「個団」ですが、米家庭連合の中の「リトルトーキョー」とでも理解したらわかり易いかも知れません。
色濃く、そこには”日本”があるという意味です。
その活動で重要なものの一つは「個団献金」を集めること。
日本の献金から見ればユルユルで、$300/月です。(もちろん1/10献金や各摂理献金等は別)それほど厳しい取り立てのようなものもありません。ただし、本来求められているのは$3000/月也。

そういえばだいぶ前(6~7年くらい前かなぁ)のこと、新年早々某教会で古田元男氏の講演(証?)があって「この程度の献金で云々、献金できるだけで恵だ云々云々カンヌン」とありがたいお話しをされてました。
(そのころは前年の献金達成($3600以上)者を表彰していました。)





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神山威氏 逝去す

日本統一教会2代会長であり、名誉会長であった神山威氏が、本日12月12日午後12時55分に逝去(聖和)されたとの報を受けました。
謹んでお悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈りいたします。

※神山氏は聖和されたのは公式には午後12時50分のようだ。



神山氏は文鮮明師と共にダンベリー刑務所に収監されました。
それゆえ、2代目会長を退かれた後も師によって”日本の象徴”として、ことあるごとに呼ばれ師と共に海釣り(優雅なものではなく過酷な条件下でと聞いている。また、これらは所謂”条件”として行われたもの)をされたと聞く。
文師が神山氏が原因でダンベリーに行かざる得なかった。また、それが問題であったなら文師はそのような人物を”日本の象徴”として立てはしなかったと私は思う。


もう一つは、神山氏がサイン権(経営権)を持つ(生前持っていた)ノースカロライナ州のボート工場のこと。
この工場は、海洋摂理の一翼を担い、また文師の想い入れが大変強い事業だったと聞いている。
(ただし、あまり利益は出ていないようだ。)

文師の想い入れが強い事業だったゆえ、神山氏は顯進氏にこの事業の存続を懇願していたそうだ。
現在、UCIと家庭連合との間には20件を超える訴訟があると聞いているが、どちらが勝つにせよその訴訟費用(弁護士費用)に充てるため、どちらの側もこのボート工場を処分してしまう可能性がある。神山氏の生前、顯進氏(UCI)は工場の経営権を渡すように神山氏に圧力をかけていたとの情報もあり、今後の成り行きには注目している。

また一つ、文師の香りのするものが消えかけているのは私としては残念でならない。



<追記1>
 
弔問
           日時:2016年 12月 14日             
午前10時〜午後10時 / 12月 15日 午前10時〜午後5時
           場所:Edwards-Dowdle Funeral Home /     電話:914- 693-3330
           住所:64 Ashford Ave. Dobbs Ferry, NY 10522
 
帰歓式
           日時:2016年 12月 15日 午後7時
           場所:Edwards-Dowdle Funeral Home
 
聖和式
           日時:2016年 12月 16日 午前10時
           場所:Edwards-Dowdle Funeral Home
 
元殿式
           日時:2016年 12月 16日
           場所:Sleepy Hollow Cemetery /    電話:914-631-0081
           住所:540 North Broadway, Sleepy Hollow, NY 10591
 
聖和式委員会の連絡先:917-232-1812(米国)

この聖和式、米家庭連合は神山家と共に執り行いたかったようだが日本家庭連合が難色を示し拒絶したと聞く。


<追記2>
上記の文章ですが、少しわかりにくかったようです。

米家庭連合は神山氏の聖和式を家庭連合でしようとした。
神山氏の聖和式に関与したかった米家庭連合は、金大陸会長、バルコム米家庭連合会長、猪瀬個団会長が神山氏を訪れます。金大陸会長とバルコム米家庭連合会長は2度訪れたはず。
しかし、米家庭連合のこの動きに日本家庭連合は難色を示し、家庭連合が関与する神山氏の聖和式を拒絶したという話です。
もっとも、最初の訪問時「聖和式は家庭連合で」という金大陸会長らの申し出に、神山氏(神山家)は「(聖和式は)自分たちでするので結構です。」とけんもほろろに断ったと聞いているので、米家庭連合が神山氏の聖和式に関与しよう(主催であろが、共催であろうが)と望むことが無理筋なのですが、、、。
日本家庭連合は”名誉会長”の称号をはく奪しているので、面子が、、、。ということなんですかね。

<追記3>

アメリカの個団(個団本部からではない)からは、米東部時間13日午後4時35分に次の一文を含むメールされてきた。メールの他の内容は、世界平和国会議員連合創設式がどうの、ワシントンタイムズでの祝賀会がどうのという内容。
メールはきたが、聖和式の日時、場所については明記されていない。

<引用はじめ>
〇〇, 〇〇の皆様へ
昨日12月12日午後12時55分神山先生が聖和されました。
皆様の祈りの協助を願います。
<引用おわり>

おそらく、アメリカでは式への参加、弔問は黙認されるだろう。しかし、情報は自主的に集めないといけない。
韓国そして日本ではどのような反応だろうか?








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秀のブログの今後について

皆さん、大変ご無沙汰しております。
そろそろ、「秀のブログ」を再開したいと思います。

再開すると言っておきながらですが、同時にブログを閉じる案内というか予告もさせて頂きます。
まだ、少し書き残したと思っていることがありますのでそれを書いてから閉じます。
現在のブログ村の流れは無視します(最近読んでないので)。
これまでにどなたかが扱った内容かもしれませんが私なりに取り扱ってみようと思っていたものもありますし、書いておくべきと個人的に感じている”宿題”もあります。

本当は今年いっぱいを想定していましたが、予想以上にブログの更新ができませんでした。
それでも遅くても来年3月くらいまでには終了したいと思います。
それまで、読んでいただけたら嬉しく思います。



これだけでは面白くないので付録です。

家庭連合関連の出版物に「世界家庭」というのがあります。
その中では「サンクチュアリ教会を支持する人々の言説の誤り」が連載されています。
その2016年9月号に関連して興味深いことがありました。


世界家庭9月号表紙

「サンクチュアリ教会を支持する人々の言説の誤り(11)」において次の写真が掲載されています。


世界家庭9月号95ページより引用

この写真は「天地人真の父母様天正宮・戴冠式」の時のものですが、上記記事の「②ウィルソン教授による指摘」において家庭連合はこう説明しています。

<引用はじめ>
真のお父様と真のお母様のための2つの王座があり、「父なる神様」と「母なる神様」のための、また他の2つの王座があります。そして、お父様とお母様の頭の上に、2つの王冠があり、「父なる神様」と「母なる神様」のための、またほかの2つの王冠があります。
この2つのお姿は、「父なる神様」と「母なる神様」としていらっしゃる縦的な天の父母様(神様)と、「真のお父様」と「真のお母様」としていらっしゃる横的な真の父母様の間で完全に一致しているのです。
<引用おわり>

さて、この写真を見て亨進師は私の目の前で直接このように言われた。

「<笑い>これは私がデザインしました。上の王座は霊界での真のお父様と真にお母様の王座です。それで天・地・人なのです。」

少なくとも、デザインされたご本人はウィルソン博士や家庭連合の説明とは全く別の意図や考えを持っていたということのようですよ。
この王座は、真のお父様である文鮮明師に亨進師がその意図や考えを伝え了承を得て設営されたと考えるのが妥当でしょうね。




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「秀のブログ」は迫害を受けているのか?


ブログ村は久しく見ていませんでした。

そのような中、「COSMOS女史が「秀のブログ」について書かれてますよ。」という連絡をもらいました。

参照:「サラッ」と気になる事

鞍馬天狗氏の一件もありましたし、何のアナウンスもなく休んでましたから誤解されても仕方ないのでしょう。
どこぞのブログで数日休むだけでもアナウンスする方もいますが、私のブログの場合、過去にも数度長期でお休みしています。その際も特にアナウンスはしてません。
なので、今回もアナウンスはしませんでした。


何やら、少々誤解というか情報が歪んで定着しそうなので1つだけ記事を書くことにします。

何はともあれ、「秀のブログ」を気にかけていただいたというのはありがたいことだと思っています。

さて、本題です。
たしかに「〈滅びへの道〉サンクチュアリはカルト一直線!」を書いて少しは反響があったのだと思います。
さらなる続編構想にはあります。
しかし、これらの記事を書いたからと言って、サンクチュアリ教会から指導を受けたという事実はありません。
もし、そのようなことがあれば私は書きます。

そもそも、最初にサンクチュアリ教会の訪れた際に、「何か書いてはまずいことはありますか?」という問いに対して、エルダー氏からこう返事をいただいています。
「事実であるなら何を書かかれてもかまいません。嘘は困りますが、、。」

それに、「〈滅びへの道〉サンクチュアリはカルト一直線!」<滅びへの道>サンクチュアリはカルト一直線! おかわり 霊感商法偏を書いた後、エルダー氏にも、パンザー博士にも会っていますが、ブログ記事についてのクレームは全くありません。

サンクチュアリ・カテの方と衝突があったとしても、サンクチュアリ教会本部としては関与しないというのがその立場と理解しています。
エルダー氏の言葉を借りれば、「兄弟喧嘩はトコトンやって下さい。」と言われるのが関の山です。

ブログの休止は、公私ともに忙しくて手が回らないというのが真相です。
とういうわけですので、もう暫くは本格的再開はありません。


ちなみに、サンクチュアリ教会はともかく日本の松濤本部(とくに広報局)や米家庭連合の個団本部も私のことも連絡先も知っています。
鞍馬天狗氏は私の記事からもいくつか引用されていました。
その他にも「秀のブログ」には、家庭連合を批判、批評した記事はいくつかあります。
しかし、これらについて(個人的にも)クレームがきたことは一度もありません。





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Re 驚きの離婚理由


とても暑い日(最高気温で34~35℃)が続きまして、それと月末もありなかなか記事を書く気力がでませんでした。それで記事がまるで「蛍光灯」(死語)のようになってしまいましたが、前回予告も出しているので少し書いてみます。
今回は字だけ、ごめんなさい。

私は出典は明らかにして、できるだけ引用は全文が良いと思っています。
そうでないと、意識してかせずかは別として読者を誤導させかねないからです。


早いものでもう6月ですが、元記事は3月、その批判(?)が5月22日に掲載されたものです。
引用部分が長くなりますが、上記理由で双方記事を引用しながらコメントを添えてみます。
下線、色字、太字は管理人です。




元記事はサンクチュアリ教会のエルダー世界宣教本部長のブログ記事「2世がいて祝福が壊れた場合」です。
全文を引用します。

<引用はじめ>
2世がいて祝福が壊れた場合

問)食口と話す中で、いろんなシチュエーションが出てきました。
①食口の親で、片方が霊界に行っている夫婦。
答)地上界におられる方が、霊界におられる特定の相手と祝福を受けることは可能です。申請してください。
問)②霊肉マッチング 結婚できずに年取った人、結婚が怖い人・わずらわしい人などが、霊肉マッチングを受けたがるようです。
答)霊界の相手が特定されない場合の祝福は、現在のところ受け付けておりません。
それにしても「結婚がわずらわしいので霊肉祝福を望む」と言うのは困りますね。確か1980年代だったと思いますが、「旦那は元気で留守がいい」と言うセリフが登場するテレビ広告が日本にあったように覚えています。最近はそこから更に進んで「旦那は死んで霊界にいるのがいい」と言う女性が増えているようです。韓氏オモニなどが「死んだ亭主を好む女性」の典型のように思えます。お父様の摂理とは矛盾しますね。祝福の相手は、なるべく肉体を持った人を選びましょう。
問)②に付随して、2世がいて祝福が壊れた姉妹の場合、アベルによって助言が異なりました。
答)サンクチュアリ教会では、「あなたはこうしなさい、ああしなさい」とは言いません。出来るだけ多くの選択肢を紹介して、それぞれの選択肢がもたらすと予想される結果を十分説明しますが、最後の決定はあくまでも個人の責任です。
お父様は、祝福の解消(離婚)理由として次の3通りを認められと認識しています
1)堕落、2)離教、3)子供が作れない、などです。尚、サンクチュアリ教会はお父様の摂理の正統ですので、夫婦で一人がサンクチュアリに属し、もう一人が家庭連合に残る場合は、家庭連合に残る方の「離教」とみなすことが可能です。
上の離婚理由の一つ以上が該当する場合、実際離婚に踏み切るかどうかは、夫婦のうち「被害者」にあたる方が決定権を持ちます。
質問者が紹介された姉妹の事情はかなり難しいですね。私がお役に立てるようでしたら、ご本人が直接連絡するように勧めてあげてください。そうでなければ、現在お父様の権威のもとにおられる方に相談されることをお勧めします。
<引用おわり>



上記の記事に対してCOCOAさんが「驚きの離婚理由」という記事を出されました。
こちらも全文引用します。

<引用はじめ>
* ティモシー・エルダーさんのブログより。
《お父様は、祝福の解消(離婚)理由として次の3通りを認められと認識しています。
1)堕落、2)離教、3)子供が作れない、などです。尚、サンクチュアリ教会はお父様の摂理の正統ですので、夫婦で一人がサンクチュアリに属し、もう一人が家庭連合に残る場合は、家庭連合に残る方の「離教」とみなすことが可能です。》
お父様は、いつどこで祝福家庭が離婚しても良いと言われたのでしょうか ?! 私は聞いたことがありません。み言にあれば、教えて頂きたいです。現実問題として、離婚せざる得ない家庭も生じると思います。それは分かりますが、離教の基準が凄いですね。夫婦で一人がサンクチュアリ教会に行った場合、もう一人が家庭連合に残るなら 「離婚OK」 と言うことですから恐ろしいです。私は、このパターンで離婚を言い渡された二世を知っています。この二世と親の、驚きとショックは筆舌に尽くし難いものです。また、顕進会長を支持していると言って、家庭連合から離婚を突きつけられた件など、信じられないような話があります。お父様は、そんな風に離婚することを許可されたでしょうか ? 「子供が作れない」 と、離婚して良いのでしょうか ?! お父様は何故 〈養子縁組〉 をされましたか? ご子女様も 「子供が作れない」 を離婚理由にしてはいけないと思います。
(この地上の全ての人が、同じ宗教でなければならないと宣言しているようなものです。)
<引用おわり>



<管理人>


まず、COCOAさんは上記の記事で出展(引用記事)のリンクを貼りませんでした。
この点は米本さんからもCOCOAのブログのコメント欄で指摘され、同コメント欄でリンクを貼っています。

部分引用だけでは前後の流れがわからず誤読する可能性が予測できます。やはりせめて引用元のリンクくらいは必須であり、米本さんの指摘は極めて妥当といえます。

さて、COCOAさんの記事を読んで(コメント欄のリンクをみて)、エルダーさんの記事を精読した人がどれほどいたかはわかりません。
しかし、COCOAのブログだけを読むとエルダーさん、あるいはサンクチュアリ教会が離婚を推奨しているかのように錯覚しないでしょうか?


その前にエルダーさんは「死んだ亭主を好む女性」の表現について、コメント欄での指摘
「おっしゃっていることはわかりますが宣伝文句の内容といい、死んだ亭主を好む女性と言う表現も冗談ぽく、読んでいて気分が良くありませんでした.s教会が非常に傲慢なところであるという印象をもちます.悲しいです.」

に対して

「私も書いてから「あれはまずかったな」と思っていました。ご指摘ありがとうございます。これからは注意します。」

というように書かれています。
私も読んで、(エルダーさんがとても有能な方であることは疑いようがありませんが、)世界宣教本部長という立場があるのだからこのような表現については慎むべきだと思いました。
これ見よがしに書いている某ブログもありますが、、、。

さて、離婚ですが、
エルダーさんのブログを読んでみるとこう書かれています。

「サンクチュアリ教会では、「あなたはこうしなさい、ああしなさい」とは言いません。出来るだけ多くの選択肢を紹介して、それぞれの選択肢がもたらすと予想される結果を十分説明しますが、最後の決定はあくまでも個人の責任です。」

つまり、選択肢は紹介、選択肢がもたらす予想される結果についても十分説明するけれど、最終決定は各個人に委ねられるということです。

離婚に対する私個人の考えは「当事者の本人同士がよく考えて結論だすべきもの」です。
そして、個々の事情でガラリと様変わりするということです。

<聖書に根拠を求める>

マタイの福音書19章
”19:1イエスはこれらのことを語り終えられてから、ガリラヤを去ってヨルダンの向こうのユダヤの地方へ行かれた。 19:2すると大ぜいの群衆がついてきたので、彼らをそこでおいやしになった。19:3さてパリサイ人たちが近づいてきて、イエスを試みようとして言った、「何かの理由で、夫がその妻を出すのは、さしつかえないでしょうか」。 19:4イエスは答えて言われた、「あなたがたはまだ読んだことがないのか。『創造者は初めから人を男と女とに造られ、 19:5そして言われた、それゆえに、人は父母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである』。 19:6彼らはもはや、ふたりではなく一体である。だから、神が合わせられたものを、人は離してはならない」。 19:7彼らはイエスに言った、「それでは、なぜモーセは、妻を出す場合には離縁状を渡せ、と定めたのですか」。 19:8イエスが言われた、「モーセはあなたがたの心が、かたくななので、妻を出すことを許したのだが、初めからそうではなかった。 19:9そこでわたしはあなたがたに言う。不品行のゆえでなくて、自分の妻を出して他の女をめとる者は、姦淫を行うのである」。 19:10弟子たちは言った、「もし妻に対する夫の立場がそうだとすれば、結婚しない方がましです」。 19:11するとイエスは彼らに言われた、「その言葉を受けいれることができるのはすべての人ではなく、ただそれを授けられている人々だけである。 19:12というのは、母の胎内から独身者に生れついているものがあり、また他から独身者にされたものもあり、また天国のために、みずから進んで独身者となったものもある。この言葉を受けられる者は、受けいれるがよい」。” 


上記の聖句を元に「姦淫」と同じだという人がいますが、ならば、つづきの聖句を元に生涯独身になるべきであろう。

反統一で知られる村上密氏はマタイの福音書をつかいながらこう書き記している。

<引用はじめ>
姦淫とは、結婚している夫或いは妻が他人と性的関係を持つことである。姦淫はモーセの十戒で禁じられている。~中略~夫から精神的・肉体的に虐待されているクリスチャンの妻は、離婚できないのか。~中略~牧師が牧会上相談を受けた場合、耐え忍んで、未信者の夫を信仰に導いた美談を話す。そして、夫を赦しなさいと説得する。この説得が、精神の破壊、自死に至るようなケースが起きても、それを話すことはない。相談者の人生を本当に考えているとは思えない。
<引用おわり>

つまり、村上氏は「不品行のゆえ」以外の理由の離婚を示唆しているし、その離婚を「姦淫」だと責めてはいない。

さらに面白いなと思ったのは、この一節。

<引用はじめ>
<「神が結び合わせたものを」とあるが、世の中には、相互の愛で結ばれていない結婚もある。主人と奴隷の関係に等しい場合もある。夫が妻を非倫理的仕事に強制的に就かせている場合もある。事実婚もある。これらを、「神が結び合わせ」と言えるだろうか。カルト化教会では、牧師が一方的に結婚を勧める場合が多くある。これを「神が結び合わせ」と言えるだろうか。結婚してから相互の愛が深まり、その結婚を相互が受け入れている場合は良いとしても、結婚生活で苦しみ続けている場合は離婚を認めている。判断に後悔はしていない。>
<引用おわり>

「カルト化教会では、牧師が一方的に結婚を勧める場合が多くある」まあ実名を避けているが統一教会の合同結婚式のことを言っているのは明白。
注目は「結婚してから相互の愛が深まり、その結婚を相互が受け入れている場合は良い」と述べている点。

ちなみに村上氏が関わった離婚の事例はこのような感じだそうだ。
1、夫が妻に対して虐待を続け、子供を虐待に加わらせた。(ママ)
  妻の精神的病は深刻。強制的に引き離してかくまい、後に離婚。
2、夫から首を絞められ、危うく死にかけた。調停で離婚。
3、夫が働いた給料を出さない。また、妻の働いたバイト代を取り上げ賭けごとに使う。協議離婚。
4、夫或いは妻の不貞が続く。離婚。
5、夫或いは妻としての責任の放棄。協議離婚。
6、宗教的理由。裁判で判決後離婚。


殺人未遂、DV、博打、不貞、5は夫婦生活かなが離婚の理由のようだ。
6については「拉致監禁(保護説得)」擁護派は”結婚してから相互の愛が深まり、その結婚を相互が受け入れている場合”の夫婦(子供がいるケースすら)をも拉致監禁し無理やり引き離してきた。また、それを見て見ぬふりをしてきたことを忘れることなかれ。

<堕落>

夫あるいは妻に不貞があった場合、たしかに恩赦があるかもしれないがそれも度というものがあるだろう。1度の過ちであれば再構築の可能性もあるであろうが繰り返す(不貞が続く)のであらば話は変わるし、どの程度まで許すのかはそれこそ他人が踏み込める領域ではない。
ブログからはエルダー氏は「堕落」は離婚理由にでき得ると言っているとしか読み取ることはできない。

<離教>

極めて、分かり易い事例は、「拉致監禁」等で夫婦どちらが棄教した場合。
棄教した方は、信仰を下に決めた結婚を維持するつもりは基本ないのだから必然的に離婚になる。マタイの福音書の熱狂的信者はいつまでも復縁を待ち続けなくてはならないのだろう。
微妙な問題だけれど、サンクチュアリ教会の考え方からすると韓鶴子お母様は「堕落」した立場にある(この場合の意味では「堕落」=「不貞」とはならないと思う)わけであるから、そのような立場から考えた場合エルダー氏の主張するところを理解することはできる。
家庭連合サイドにいる配偶者から離婚届けを突きつけられた例もあるそうなのでどちらも相手側は「堕落」したと見ているということだろう。
大多数の事例は、離婚せず場合によっては”隠れ”になっている状態と推測する。
当事者のいずれかが強硬でどうしても離婚となった場合それを止める術はなさそうだ。


<子供が作れない>

これもとても繊細な問題ですが、具体的例を考えると見えてくる風景もだいぶ変わります。
この事例の典型は不妊を理由に夫もしくは妻が追い出されるというものでしょう。
もし、そうであればいかがなものかと思うのは至極当然だと思います。
しかし、例えば夫婦いずれかに不妊原因が見つかった場合(特に後になって)、その当事者(不妊原因のある方)が強く離婚を望んだ場合はどうでしょう?
当然ですが、教理的にも基本的に相手が養子よりも実子を望むことは理解するでしょう。
それでも、大抵は一緒にというかもしれません。しかしながら、当事者の意志が固ければ離婚もやむを得ないかもしれません。

それから、簡単に「養子、養子」という人に苦言です。
「養子」をだす、もらうというのは簡単なことではありません。
軽々しく言うな!
5人、6人とお子さんがいて経済的に余裕がなかったとしても、我が子を養子に出すなんてできない方もいます。
家庭連合の中でもお子さんができず養子を待ち望んでいるカップルはたくさんおられます。
でも、残念ながら養子縁組に至らないカップルも多いでしょう。
日本なら血縁者以外からの養子をもらうことはアメリカより難しいのではないでしょうか?
そのアメリカとて、弁護士が入り、ソーシャルワーカーが関与(人身売買防止のため)し、養子をもらう方は養子という養うに十分というだけでなく出すほうよりも経済的に豊かであることなど様々な審査を通過、パスしなければなりません。(すべては子供の幸福権のため)

それに子供のことや出す側の精神的ケアを考えた場合、その昔あったような三位基台(祝福の際決められ3組のいずれかに子供ができない場合他のカップルから養子を出す)というようなシステムはかえって問題が多いと言えるでしょう。

アメリカのことしか知りませんが、それゆえサインを交わす書類には”実父母は何時でもいかなる理由でも養子を取り戻せる”という項目があり、法的に定められた権利となっています。
養子を出したけれど精神が不安定になり返してもらうという事例は実際(教会内の事例だけでなく)あります。


いろいろと書きましたが、最後の決定はあくまでも個人の責任に尽きると私は思います。
どの世界(教会以外でも)でもさすがにこれは離婚した方が良いのではと思えるケースがあります。でも、それを最後に決めるのは所謂アベルではなく当事者自身です。
マタイの福音書19章のカルト信者(熱狂的信者)の方に最後に一言。
こだわり過ぎるとまた春川のお嫁さんのような方を出してしまう結果になると私は思いますよ。


家庭連合所属の友人が言っていたなぁ「イスラム原理主義より恐ろしい統一原理主義」
皮肉を込められたこの言葉わかるかなぁ。






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統一教会 会員の心得

世界基督教統一神霊協会(以下、「統一教会」という)の会員は、真の愛、真の生命、真の血統の根源である神様と真の父母様を中心とする理想家庭を通して、世界平和を実現するという当法人の目的を達成するため、日々の信仰生活で統一原理の教えを実践し、神様の真の愛の相続と、人格完成と、真の家庭建設を目指します。  
また、統一教会活動に際しては社会的責任を果たし、以下のことを遵守します。

1.会員は、常に「ために生きる」奉仕の生活を心がけ、統一教会の発展だけでなく、公共の福祉と日本の繁栄に寄与し、世界平和の実現に貢献します。
2.会員は、「父母の心情、僕の体」の精神で人格完成を目指し、高い品性、倫理観、道徳観を備え、法令を遵守し、社会の模範となるように努めます。さらに、「家庭は愛の学校」という精神にのっとり、真の家庭を築きます。

3.会員同士は、真の愛と尊敬心をもって相互に信頼しあい、公平かつ真摯に対応し、神様を中心とした真の兄弟姉妹の愛の拡大に努め、人権を尊重します。
4.会員は、自主的に行う個々人の活動に関しては、あくまで自身の責任において実行し、公序良俗に反する行いは厳に慎みます。また、活動上知り得た個人情報の保護に努めます。

5.会員は本心得その他、統一教会の定める規定等を誠実に遵守し、統一教会の発展及び会員同士の共生共栄共義に努めます。
以上 (2009年6月24日発表)

SBS『統一教会信者拉致監禁事件-きよみ13年ぶりの帰郷』

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徳野通達

教会員の献金奨励・勧誘活動及びビデオ受講施設等における教育活動等に対する指導について
真の愛、真の生命、真の血統に基づく真の家庭実現を通して平和理想世界を実現するという当法人の目的を実現するために、より社会的に模範となる運動を一層推進拡大し、更に多くの人の理解と参加を得ていくことが願われています。

これまで当こ法人を被告とする一部の民事裁判等において、伝道や献金勧誘行為に関わる教会員の行為が不法行為と認定され、当法人に使用者責任が認められてきました。そこで当法人としても教会員の活動に対して、以下のような一定の指導基準を設け、指導を進めることに致しました。 つきましては教会員の献金奨励・勧誘行為、及び教会員が自主的に設立・運営するビデオ受講施設における統一原理を用いた教育活動について、教会指導者である皆様におかれましては、以下のような指導基準の趣旨を十分にご理解頂き、指導を進めて頂けますようお願い致します。
第1 教会員の献金奨励・勧誘活動についての指導基準   これまで教会員が信徒会等の活動の一環として献金を奨励・勧誘する際に、家系図等を用い、先祖の因縁ないし先祖解放等を理由に献金の必要性を説くようなことが一部行われてきたようです。

しかしながら、当法人に対する民事裁判においては、このような行為が、目的・方法・結果において社会的相当性を逸脱する不法行為と認定され、当法人の使用者責任が問われてきました。本来、当法人への献金は、『信仰生活と献金』(光言社発行)で説かれているとおり,統一原理を学び信仰に至った結果、自らの自由意思で行われるべきものであり、あるいは、主の路程、及び統一運動を学んでその趣旨・目的に賛同した結果として捧げるべきものです。 そこで今後は以下の事項をこれまで以上に遵守するよう指導してください。   献金と先祖の因縁等を殊更に結びつけた献金奨励・勧誘行為をしない。また、霊能力に長けていると言われる人物をして、その霊能力を用いた献金の奨励・勧誘行為をさせない。
教会員への献金の奨励・勧誘行為はあくまでも教会員本人の信仰に基づく自主性及び自由意思を尊重し、教会員の経済状態に比して過度な献金とならないよう配慮する。 献金は、統一原理を学んだ者から,献金先が統一教会であることを明示して受け取る。 上記1,2,3について教会指導者(地区長、教区長、教域長、教会長)が責任を持ち、教会員の献金奨励・勧誘行為において、教会員等による社会的な批判を受けるような行為が行われないよう指導・監督する。

第2 教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等についての指導基準   これまで、教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等については、当法人とは法主体の異なる信徒会の活動の一環であったため、当法人は教会員の信仰活動の自由の観点からその自主性を尊重し、指導・監督を行ってきませんでした。しかしながら、これまでの民事裁判の判決においては、教会員等が自主運営するビデオ受講施設等において行ってきた勧誘活動について違法性が認定されたものがあり、当法人に対して使用者責任が問われてきました。そこで、今後は教会員が自主運営するビデオ受講施設等における勧誘及び教育活動等についても、以下の事項が遵守されるようご指導下さい。   
勧誘目的の開示 教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等における教育内容に統一原理を用いる場合、勧誘の当初からその旨明示するように指導して下さい。また、宗教との関連性や統一教会との関連性を聞かれた際には、ビデオ受講施設等の運営形態に応じた的確な説明ができるよう、ご指導下さい。 法令遵守(コンプライアンス) 特定商取引法をはじめとする法令違反との批判を受けないよう配慮して下さい。例えば、教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等で受講料を徴収する場合には最初からその旨明示し、受講契約書等必要書類を交付しなければなりません。また、勧誘に際しては、「威迫・困惑させた」「不実を告知した」と誤解されるような行為がないよう、注意して下さい。  

以上に関して、皆様のご理解・ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 以上 2009 年 3 月 25 日 世界基督教統一神霊協会 会長 徳野英治

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