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秀のブログ

在米の統一教会信者秀のブログ 95年8月~96年3月7つの鍵で施錠されたマンションの高層階で監禁下での脱会説得を経験。

   

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「拉致監禁」の過去と現在 大山家の場合


今日米東部時間19日(木)から24日(火)の予定で熊本・安永家庭教会の井上教会長さんらが来米されています。

今日は、来られた皆さんと夕食を共にし、お話しました。

「サンクチュアリの人だからでしょ。」という声も聞こえて来そうですが、先日は所謂H1(顕進様)支持の方々も参加されたとあるミーティングにも参加しました。
英語だったので聞くに徹していましたが、それぞれの意見を述べ討論し、最後は「有意義でしたまたやりましょう。」と解散しました。

それで、井上教会長から今回の震災の話(持参されたスクラップブックを拝見しながら)や安永教会には「拉致監禁」(軟禁を含む)被害者が(たしか)4名いらっしゃることなどを聞きました。

今回の記事は5月14日熊本・安永教会のブログに掲載されたものです。
記事に登場するキョンジャさんも今回来米されていました。


熊本・安永教会のブログから引用
色字、太字、下線は管理人

親子の怨讐が解ける

今回登場の大山さん親子には、
拉致監禁の過去があります。
24年前の事です。
43日間監禁されました。
信仰に反対され祝福も教会の結婚なので
快く思われていません。
実家は、三角でみかん農家です。
本人が長男なので
休みには時間を取って家の手伝いをよくしました。
が、父との会話は殆んどありませんでした。
娘たちを連れて行っても
普通のお爺ちゃんお婆ちゃんみたいになれませんでした。
実は昨晩、突然、
ご両親がこの震災を心配して
新しいアパートを訪ねて来られました。
これからは妻キョンジャさんの証言です。
義父と夫がテーブルを挟んで
向かいあって食事をしています。
話しがどんどん進んでいます。
お嫁に来て17年!初めて見る光景です。
二番目の娘のあきが
お爺ちゃんと腕相撲を始めました。
娘の勝利!
子どもたちもお爺ちゃんたちも
楽しんでいます
下の娘まみは、
お婆ちゃんから体育帽の紐付けをしてもらってます。
なんか、あったかい感じで
私が大山家に来て初めて味わう空気でした。
統一教会を辞めた事、
サンクチュアリ教会に繋がった事、
今回被災した私たちを
世界中のサンクチュアリの人たちが
義援金を通して助けてくださった事、
お陰でこのアパートに
引っ越すことが出来た事を報告しました。
義父も義母も
「うん、うん」とうなずいて聞いていました。
二人とも、とっても安心したようでした。
初めてアパートに泊まってくれました。
家族らしい味を味わうことが出来たのは
日本に来て初めての事でした
地震のせいで失ったものも多いですが
得たものはもっともっとあります。
地震がなければあり得なかった
親と子の切れた心の修復でした。
二代王亨進様、ヨナ様、
そして世界中のサンクチュアリ教会の皆様
ありがとうございました。


キョンジャさん 
サンクチュアリ教会 熊本・安永家庭教会 ブログから引用 




<管理人>

「拉致監禁」までして脱会を望んだご両親が今回の地震を機に変わられたという話です。
キョンジャさんがお嫁に来て17年!初めて見る光景が繰り広げられたようです。
どうして、反対されていたご両親が変わられたのか?このこと考えてみることは「拉致監禁」を繰り返させないため有意義だと思う。
ただし、本当の理由はご両親にインタビューでもしないと難しいかもしれない。
滞在中に機会があれば、キョンジャさんにもう少し話を聞いてみようと思うがスケジュール的に
(そのような機会を持つことは)難しいかもしれない。


<引用はじめ>
休みには時間を取って家の手伝いをよくしました。
が、父との会話は殆んどありませんでした。
娘たちを連れて行っても
普通のお爺ちゃんお婆ちゃんみたいになれませんでした。
<引用おわり>

「拉致監禁」があった当人同士の反応としては極普通かもしれない。
会話が弾むわけもなく、孫をみてもそれは”統一教会の合同結婚式で生まれた子”しかも”いかがわしい”という形容詞がつくかもしれない。
そのような心中では、到底、普通のお爺ちゃんお婆ちゃんみたいになれるはずもない。

そのような、あるいはそれに近かったであろうご両親に変化が現れた。

<引用はじめ>
義父と夫がテーブルを挟んで
向かいあって食事をしています。
話しがどんどん進んでいます。
<引用おわり>

<引用はじめ>
お爺ちゃんと腕相撲を始めました。
娘の勝利!
子どもたちもお爺ちゃんたちも
楽しんでいます。
下の娘まみは、
お婆ちゃんから体育帽の紐付けをしてもらってます。
<引用おわり>

どうだろうか、見事に普通の孫好きなお爺ちゃん、お婆ちゃんだ。

それから、(高額エンドレス献金のや正体隠しの伝道の、霊感商法のというような枕詞がつく)統一教会を辞めたこと、現在の仲間がそれこそ世界中から支援してくれた話を聞けばご両親が少なからず”安心されたこと”は想像に難しくない。

大山さん親子には、今後も仲良く過ごしていただきたい。本当に心からそう思う。

これは、言わば私の心の闇のようなものだが、どうしてもさしたる理由もなく反対している親が賛同的で柔和になるというのには再度の「拉致監禁」というのがちらついてしまう。
実際、そのような事例を探すのはそう難しいわけではない。

水を差してしまい申し訳ない。
私の考えたことなど杞憂に過ぎず、仲良く過ごされることを切に願う。






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素直に解釈すれば。

  • by 米本
  • 2016/05/21(Sat)13:51
  • Edit
 親思う心に勝る親心。

 激しい地震が襲ってきたから、わが子を心配して飛んできた-そう解釈しましたが。

統一教会 会員の心得

世界基督教統一神霊協会(以下、「統一教会」という)の会員は、真の愛、真の生命、真の血統の根源である神様と真の父母様を中心とする理想家庭を通して、世界平和を実現するという当法人の目的を達成するため、日々の信仰生活で統一原理の教えを実践し、神様の真の愛の相続と、人格完成と、真の家庭建設を目指します。  
また、統一教会活動に際しては社会的責任を果たし、以下のことを遵守します。

1.会員は、常に「ために生きる」奉仕の生活を心がけ、統一教会の発展だけでなく、公共の福祉と日本の繁栄に寄与し、世界平和の実現に貢献します。
2.会員は、「父母の心情、僕の体」の精神で人格完成を目指し、高い品性、倫理観、道徳観を備え、法令を遵守し、社会の模範となるように努めます。さらに、「家庭は愛の学校」という精神にのっとり、真の家庭を築きます。

3.会員同士は、真の愛と尊敬心をもって相互に信頼しあい、公平かつ真摯に対応し、神様を中心とした真の兄弟姉妹の愛の拡大に努め、人権を尊重します。
4.会員は、自主的に行う個々人の活動に関しては、あくまで自身の責任において実行し、公序良俗に反する行いは厳に慎みます。また、活動上知り得た個人情報の保護に努めます。

5.会員は本心得その他、統一教会の定める規定等を誠実に遵守し、統一教会の発展及び会員同士の共生共栄共義に努めます。
以上 (2009年6月24日発表)

SBS『統一教会信者拉致監禁事件-きよみ13年ぶりの帰郷』

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徳野通達

教会員の献金奨励・勧誘活動及びビデオ受講施設等における教育活動等に対する指導について
真の愛、真の生命、真の血統に基づく真の家庭実現を通して平和理想世界を実現するという当法人の目的を実現するために、より社会的に模範となる運動を一層推進拡大し、更に多くの人の理解と参加を得ていくことが願われています。

これまで当こ法人を被告とする一部の民事裁判等において、伝道や献金勧誘行為に関わる教会員の行為が不法行為と認定され、当法人に使用者責任が認められてきました。そこで当法人としても教会員の活動に対して、以下のような一定の指導基準を設け、指導を進めることに致しました。 つきましては教会員の献金奨励・勧誘行為、及び教会員が自主的に設立・運営するビデオ受講施設における統一原理を用いた教育活動について、教会指導者である皆様におかれましては、以下のような指導基準の趣旨を十分にご理解頂き、指導を進めて頂けますようお願い致します。
第1 教会員の献金奨励・勧誘活動についての指導基準   これまで教会員が信徒会等の活動の一環として献金を奨励・勧誘する際に、家系図等を用い、先祖の因縁ないし先祖解放等を理由に献金の必要性を説くようなことが一部行われてきたようです。

しかしながら、当法人に対する民事裁判においては、このような行為が、目的・方法・結果において社会的相当性を逸脱する不法行為と認定され、当法人の使用者責任が問われてきました。本来、当法人への献金は、『信仰生活と献金』(光言社発行)で説かれているとおり,統一原理を学び信仰に至った結果、自らの自由意思で行われるべきものであり、あるいは、主の路程、及び統一運動を学んでその趣旨・目的に賛同した結果として捧げるべきものです。 そこで今後は以下の事項をこれまで以上に遵守するよう指導してください。   献金と先祖の因縁等を殊更に結びつけた献金奨励・勧誘行為をしない。また、霊能力に長けていると言われる人物をして、その霊能力を用いた献金の奨励・勧誘行為をさせない。
教会員への献金の奨励・勧誘行為はあくまでも教会員本人の信仰に基づく自主性及び自由意思を尊重し、教会員の経済状態に比して過度な献金とならないよう配慮する。 献金は、統一原理を学んだ者から,献金先が統一教会であることを明示して受け取る。 上記1,2,3について教会指導者(地区長、教区長、教域長、教会長)が責任を持ち、教会員の献金奨励・勧誘行為において、教会員等による社会的な批判を受けるような行為が行われないよう指導・監督する。

第2 教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等についての指導基準   これまで、教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等については、当法人とは法主体の異なる信徒会の活動の一環であったため、当法人は教会員の信仰活動の自由の観点からその自主性を尊重し、指導・監督を行ってきませんでした。しかしながら、これまでの民事裁判の判決においては、教会員等が自主運営するビデオ受講施設等において行ってきた勧誘活動について違法性が認定されたものがあり、当法人に対して使用者責任が問われてきました。そこで、今後は教会員が自主運営するビデオ受講施設等における勧誘及び教育活動等についても、以下の事項が遵守されるようご指導下さい。   
勧誘目的の開示 教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等における教育内容に統一原理を用いる場合、勧誘の当初からその旨明示するように指導して下さい。また、宗教との関連性や統一教会との関連性を聞かれた際には、ビデオ受講施設等の運営形態に応じた的確な説明ができるよう、ご指導下さい。 法令遵守(コンプライアンス) 特定商取引法をはじめとする法令違反との批判を受けないよう配慮して下さい。例えば、教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等で受講料を徴収する場合には最初からその旨明示し、受講契約書等必要書類を交付しなければなりません。また、勧誘に際しては、「威迫・困惑させた」「不実を告知した」と誤解されるような行為がないよう、注意して下さい。  

以上に関して、皆様のご理解・ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 以上 2009 年 3 月 25 日 世界基督教統一神霊協会 会長 徳野英治

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