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秀のブログ

在米の統一教会信者秀のブログ 95年8月~96年3月7つの鍵で施錠されたマンションの高層階で監禁下での脱会説得を経験。

   

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世界平和統一家庭連合及び世界基督教統一神霊協会からの退会

残念ながら、私、「秀」の脱会届けではありません。

ブログ村では、「サンクチュアリ教会」のカテを作り、強制移動をさせているようですが、愚かな行為としか言いようがありません。

日本では、数十名単位での脱会(退会)が続くようです。
有刺鉄線の柵(サンクチュアリ教会に行くな、見るな、聞くなという公文や礼拝)を張り巡らせても到底流れを止めることはできないでしょう。

「打たれて勝利する道」とは、家庭連合(統一教会)が十八番のように言っていた言葉だ。
この言葉が正しいとするならば、有刺鉄線の柵はサンクチュアリ教会としては願ったりで「サンクチュアリ教会」の発展は止めることができないのだ。
それでも、家庭連合に留まる人もいるだろう。
しかし、歴然と雌雄は決するのではなかろうか。
何せ、家庭連合から脱会(退会)してサンクチュアリ教会へという流れはあっても、その逆はないのだから。

サンクチュアリ教会を批判する家庭連合信者に「亨進師の説教・ビデオを1本でも見たのか」と問うと「見ていない」という話を聞くことがが多くて、「何じゃらホイ」と思う。
(あくまで私の周辺でのこと)

そんな中、アメリカからも公職者ではない一般信徒からも脱会(退会)届けが出され始めた。
その中から、記事掲載についてご本人の了解を得たものを紹介する。

出された退会届の原文は英文です。
今回の日本語訳は安東さん自身によります。


世界平和統一家庭連合及び世界基督教統一神霊協会からの退会

世界平和統一家庭連合会長
バルコム博士

この手紙は、韓鶴子博士率いる組織としての世界平和統一家庭連合及び世界基督教統一神霊協会(「世界教会」)からの私の退会をお知らせするものです。
しかし、神様、真のお父様(メシア、再臨主である文鮮明師)およびその教え、特に人類に対して真の父母からの永遠なる遺言として下さった八大教本に対する私の信仰と信念が変わったわけではありません。

また、韓鶴子博士が真の母としてなされた数々の業績と勝利、そして真のお父様が宣言され賞賛されたお母様と真のお父様との一体化に感謝し、ありがたく思っています。韓鶴子博士は真の母であったし、キリストの花嫁であったし、真のお父様のために準備され、真のお父様によって見出され、堕落前の段階にまで育て上げられた、復帰されたエバでした。

しかし、「一体」は一時の行動や宣言によって実現されるものではありません。「一体」は一生(あるいは永遠に)続くべき状態です。真の父母の一体化の宣言は、堕落を知らない本然の世界において真の父母がいつまでも続く一体をなすための条件・基盤を樹立するためのものでした。真のお父様が様々なことを宣言されるのは、ある勝利や条件を満たすことによって築かれた基盤が、たとえその後に何かが誤ったとしても、失われることがないようにするためです(史吉子先生の「原理に関するみ言の証」参照)。


従って、お母様が堕落前のエバの立場にまで復帰され(アダムの責任分担完遂)、一体化が宣言された後にも、お母様ご自身の責任分担がありました。復帰されたエバとして最初のエバと同様、天使長からの誘惑を克服すること、歴史上のエバ達が果たせなかった責任分担、例えばマリアがイエス様を守り支えるべきであった責任、また最初のエバが最初のアダムを主管して堕落させたので、自分の夫・主体に対して、最後までその対象としての信仰を守り従順であり続けること、などです。


私は、お母様が、夫婦間で愛と尊敬が自由に授受される本然の世界における妻そして母のロールモデルを見せて下さることを願っていました。(この点については、神様が私のために選んで与えて下さった夫を正しく尊敬できていないことを私自身悔い改めています。)

世界教会はお母様が完成され真のお父様と完全一体であると主張し、お母様が話され、行われることは、真のお父様・真の父母が話され、行われることであると見なしています。しかし、実際はそうではないことは、求めれば得られる情報でありながら世界教会の幹部たちが知らぬふりをし、また明らかにもしない事実、証言、そして様々な証拠が物語っています。私自身、いろいろ調査し注意深く見てきましたが、同じ結論に達しました。


五十余年にわたる真のお父様に対する服従、忠誠、信仰にも関わらず、その最後の時になり、お母様は真のお父様と一体となっておらず、悲惨にもその責任分担を全うすることに失敗されています。このように言わざる得ないことを申し訳なく思います。苦痛と深い悲しみ無くしてこのような結論に到ったのではありません。

お母様と世界教会の幹部たちは、真のお父様が幾度も「してはならない」と言われたことを全て行っているように見えます。中でも、お父様のみ言を変更し、八大教本に手をつけているのです。一例をこの手紙の後に添付しています。

さらに、真のお父様によってこの地にもたらされた神様の血統は、亨進様とそのご家庭にあります。亨進様だけが、純粋で汚れ無い、真のお父様を通して来られた神様の血統を保っておられます。亨進様ご夫妻は、神様を中心として、真のご父母様により、真のご父母様の後継者・相続者として、公的に3回も、祝福され、宣言され、戴冠され、聖別の油を注がれました。


真のお父様の教えも、風呂敷包みの教本一式を通して遺言として伝授されました。地上天国が真のお父様一代で成し得なかったため、今や三代の路程を行かなければならないのは復帰原理から明らかです。私たちの責任分担は、未来の世代のためにこの天の血統を守り支えることです。(メシアは今地上に生きている私たちの為にだけ来られたのではありません。


過去・現在・未来、全ての人類の為に来られたのです。)私たちは、第二代王、そして、地上天国がこの地に実現されるべき時である第三代王のための基盤を造らなくてはなりません。それは人間の力で出来るものではありません。私たちには、生きた神と、真のお父様の力と霊が必要です。そしてそれは、真のアベル(亨進様)と真のカイン(国進様)が一体化した基台の上に立たれる真の父母の継承者と共にあるのです。

従って、神様、真のお父様、およびその教えに対しての貞操と信仰を守るために、そして神様のみ旨に従って生きるために、私はサンクチュアリ教会に入りました。ここに、正式に、世界平和統一家庭連合及び世界基督教統一神霊協会から退会致します。

敬具
安東昌子



追伸:
亨進様の最初の7回の礼拝を観た後、内的に決断したのは私の霊の誕生日でもある3月13日でした。それは、30年前に7日修に参加して原理研究会に入ったのとちょうど同じような状況でした。ジム・ヒロミステファンご夫妻が行かれた道が私はとてもよく理解できます。私も同じような路程を歩んだからです。





一応、ことわっておくが、亨進師は「脱会届け」を出すようにという指示は出されていない。
日本でも、アメリカでも各人が、自身の区切りやけじめみたいな感じで出されているようだ。

この辺は、各人の自由と責任に委ねられている。



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素晴らしい信仰告白

  • by 6500truefamily
  • 2015/10/26(Mon)10:41
  • Edit
一読して、これは相当なる祈りと共に書かれた内容であることを実感します。一時的な感情により、選択されたものでなく、まさしく信仰をかけ、永遠なる基準において書かれた物でしょう。このような信仰者がサンクチュアリ教会にぞくぞくと集まり始めれば(もうかなり集まっているかもしれませんが)神様と真のお父様は共にあられることは間違いないでしょう。

心からの真実偽りなき信仰告白文

  • by 真実一路
  • 2015/10/27(Tue)11:40
  • Edit
真摯な退会文でした。心に染み入ってまいります。自分で選択して行動して行くしかない信仰告白文ですね。真剣そのものです。前途の神様の祝福をあわせて祈祷いたします。ありがとうございました。

No Title

  • by 亀さん
  • 2015/11/01(Sun)02:30
  • Edit
>何せ、家庭連合から脱会(退会)してサンクチュアリ教会へという流れはあっても、その逆はないのだから。

そのとうりです。本心に訪ね求めていく人たちの答えは同じです。世界中でそういう人たちが主体的に立ち上がってます。ぞろぞろではありませんがそれでいいのだと思います。

統一教会 会員の心得

世界基督教統一神霊協会(以下、「統一教会」という)の会員は、真の愛、真の生命、真の血統の根源である神様と真の父母様を中心とする理想家庭を通して、世界平和を実現するという当法人の目的を達成するため、日々の信仰生活で統一原理の教えを実践し、神様の真の愛の相続と、人格完成と、真の家庭建設を目指します。  
また、統一教会活動に際しては社会的責任を果たし、以下のことを遵守します。

1.会員は、常に「ために生きる」奉仕の生活を心がけ、統一教会の発展だけでなく、公共の福祉と日本の繁栄に寄与し、世界平和の実現に貢献します。
2.会員は、「父母の心情、僕の体」の精神で人格完成を目指し、高い品性、倫理観、道徳観を備え、法令を遵守し、社会の模範となるように努めます。さらに、「家庭は愛の学校」という精神にのっとり、真の家庭を築きます。

3.会員同士は、真の愛と尊敬心をもって相互に信頼しあい、公平かつ真摯に対応し、神様を中心とした真の兄弟姉妹の愛の拡大に努め、人権を尊重します。
4.会員は、自主的に行う個々人の活動に関しては、あくまで自身の責任において実行し、公序良俗に反する行いは厳に慎みます。また、活動上知り得た個人情報の保護に努めます。

5.会員は本心得その他、統一教会の定める規定等を誠実に遵守し、統一教会の発展及び会員同士の共生共栄共義に努めます。
以上 (2009年6月24日発表)

SBS『統一教会信者拉致監禁事件-きよみ13年ぶりの帰郷』

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徳野通達

教会員の献金奨励・勧誘活動及びビデオ受講施設等における教育活動等に対する指導について
真の愛、真の生命、真の血統に基づく真の家庭実現を通して平和理想世界を実現するという当法人の目的を実現するために、より社会的に模範となる運動を一層推進拡大し、更に多くの人の理解と参加を得ていくことが願われています。

これまで当こ法人を被告とする一部の民事裁判等において、伝道や献金勧誘行為に関わる教会員の行為が不法行為と認定され、当法人に使用者責任が認められてきました。そこで当法人としても教会員の活動に対して、以下のような一定の指導基準を設け、指導を進めることに致しました。 つきましては教会員の献金奨励・勧誘行為、及び教会員が自主的に設立・運営するビデオ受講施設における統一原理を用いた教育活動について、教会指導者である皆様におかれましては、以下のような指導基準の趣旨を十分にご理解頂き、指導を進めて頂けますようお願い致します。
第1 教会員の献金奨励・勧誘活動についての指導基準   これまで教会員が信徒会等の活動の一環として献金を奨励・勧誘する際に、家系図等を用い、先祖の因縁ないし先祖解放等を理由に献金の必要性を説くようなことが一部行われてきたようです。

しかしながら、当法人に対する民事裁判においては、このような行為が、目的・方法・結果において社会的相当性を逸脱する不法行為と認定され、当法人の使用者責任が問われてきました。本来、当法人への献金は、『信仰生活と献金』(光言社発行)で説かれているとおり,統一原理を学び信仰に至った結果、自らの自由意思で行われるべきものであり、あるいは、主の路程、及び統一運動を学んでその趣旨・目的に賛同した結果として捧げるべきものです。 そこで今後は以下の事項をこれまで以上に遵守するよう指導してください。   献金と先祖の因縁等を殊更に結びつけた献金奨励・勧誘行為をしない。また、霊能力に長けていると言われる人物をして、その霊能力を用いた献金の奨励・勧誘行為をさせない。
教会員への献金の奨励・勧誘行為はあくまでも教会員本人の信仰に基づく自主性及び自由意思を尊重し、教会員の経済状態に比して過度な献金とならないよう配慮する。 献金は、統一原理を学んだ者から,献金先が統一教会であることを明示して受け取る。 上記1,2,3について教会指導者(地区長、教区長、教域長、教会長)が責任を持ち、教会員の献金奨励・勧誘行為において、教会員等による社会的な批判を受けるような行為が行われないよう指導・監督する。

第2 教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等についての指導基準   これまで、教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等については、当法人とは法主体の異なる信徒会の活動の一環であったため、当法人は教会員の信仰活動の自由の観点からその自主性を尊重し、指導・監督を行ってきませんでした。しかしながら、これまでの民事裁判の判決においては、教会員等が自主運営するビデオ受講施設等において行ってきた勧誘活動について違法性が認定されたものがあり、当法人に対して使用者責任が問われてきました。そこで、今後は教会員が自主運営するビデオ受講施設等における勧誘及び教育活動等についても、以下の事項が遵守されるようご指導下さい。   
勧誘目的の開示 教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等における教育内容に統一原理を用いる場合、勧誘の当初からその旨明示するように指導して下さい。また、宗教との関連性や統一教会との関連性を聞かれた際には、ビデオ受講施設等の運営形態に応じた的確な説明ができるよう、ご指導下さい。 法令遵守(コンプライアンス) 特定商取引法をはじめとする法令違反との批判を受けないよう配慮して下さい。例えば、教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等で受講料を徴収する場合には最初からその旨明示し、受講契約書等必要書類を交付しなければなりません。また、勧誘に際しては、「威迫・困惑させた」「不実を告知した」と誤解されるような行為がないよう、注意して下さい。  

以上に関して、皆様のご理解・ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 以上 2009 年 3 月 25 日 世界基督教統一神霊協会 会長 徳野英治

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