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秀のブログ

在米の統一教会信者秀のブログ 95年8月~96年3月7つの鍵で施錠されたマンションの高層階で監禁下での脱会説得を経験。

   

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730日

730日。これがどういう数字なのかピンときた方はどれほどいるであろうか?
1年は365日である。730日はその2倍、つまり丸2年だ。

今から2年前の1月2日に何がおきたのか。
石橋正人君が帰省した実家から、所属していたの家庭連合(統一教会)の教会に何の連絡もなく、忽然と姿を消し行方不明になった。


石橋正人さん

これに対して、国際的人権団体「国境なき人権」は2014年2月21日にニュースレターを出した。

「国境なき人権」が現在失踪中の被害者に関するニューズレターを発行

ニュースレターでは
「彼は正月以来、所属している新宗教運動から強制的に脱会させるために、家族によって意思に反して拘束されています。と記されている。

「国境なき人権」のニュースレターだけでなく、次の事実からも石橋君が意思に反して拘束されていることがわかる。
「石橋君の住んでいたアパートはずっと家賃滞納のままで、大家さんも大変困ってるそうです。」~事情通

もし本当に、石橋さんが自らの意思でご両親と話し合いをしているだけなら家賃を滞納したままということはないでしょう。
社会人としての常識の範囲内ですから、自ら賃貸契約を解除し家財を実家に移す等します。
職場があれば、マザコンでもあるまいし本人が直接連絡するのが常識。
しかし、石橋さんから連絡があったという話はありません。
「拉致監禁」肯定派の所業は、棄教させるためには周りの迷惑、社会常識など関係なく”小事”ということなのだろう。
いいか、2年だぜ。2年。

よって、石橋正人さんが自らの意志に反し拘束されているのは間違いない。

※この場合の「拘束」は、後藤裁判判決同様「監禁」と同義語です。



これに対して、家庭連合は昨年
ネット上で「石橋正人さんの救出を求めます。」というペティション(請願)を始めました。
しかし、この請願は現在3905人を集めていますが、この請願が活用されたというニュースはなく、現在は開店休業状態だ。
加えてこの請願は後藤徹名で開設されており、けして家庭連合(統一教会)が開設したものではありません。
たとえ、家庭連合(統一教会)の名前で開設すると、「キャンペーン」だとという誹りを受けることを想定してのことであったとしても、集まった署名も僅か3905人(日本の家庭連合の信徒数は何人?)如何に関心がないかの証左と言って良いでしょう。

さらに、頭が爆発、怒り心頭になりそうなのは、所謂「拉致監禁(反対)プロジェクト」なるものの人員予算ともになくなり、人員のほとんどはそのまま「サンクチュアリ(分派)対策」要員にスライド人事したということだ。(この件については昨年夏に関係筋から聞いた。)

なぜ、昨年家庭連合に脱会届を出してまでサンクチュアリに大移動する現象がおきたのか?
考えていただきたい。

いろいろな理由があり、単純ではないが、その一つが家庭連合が信徒一人一人を大切にしない組織であるということは自明である。
言い換えれば家庭連合が信徒を使い捨てにしてきたツケが、大量脱会という形で表れたとも言えよう。
一般社会の会社と宗教団体は単純比較できないであろうが、社会一般でCS(顧客満足)を調べると、最初は商品に対する品質やサービスそのものに対する不満、クレームが発生する。
しかし、最終的には顧客自身が自分は(顧客として)大切にされているかどうか、そういう満足度に対するクレームになる。
信仰がない云々という能書きも聞こえてきそうだが、至極冷静、冷ややかに分析すれば、幸福を感じられない宗教ならその宗教は自然淘汰されやがて消滅するしかあるまい。
現に家庭連合(統一教会)でも仮想空間である家庭連合(統一教会)村でも「拉致監禁問題」に対する家庭連合信者の関心は薄い。

残念ながら、家庭連合だけでなくサンクチュアリ教会、顕進様を支持するグループもその他の分派も「拉致監禁問題」には関心が高いとはとても言えない。
どの分派もグループも、世間一般からみれば、あえて所詮というが家庭連合いや統一教会の亜流でしかないのだ。よくよく、肝に銘じておくべきである。
区別などされようもない。明日「拉致監禁」されるのは、あなたかもしれないのだ。

無関心なことは、記事に「拉致監禁問題」を扱えばアクセス数、記事の人気ランキングも見事に落ちることでも証明できる。
(できたら、この記事はランキングが上がってほしいが、、、。)

ともあれ、無関心組織の論理によって、「一時はかなり狭い範囲での監禁場所を特定できていた。」~情報通 という石橋さんの居所はわからなくなり救出の目途は立たなくなってしまった。



さて、皆さんはクリスマス、お正月をどう過ごされただろうか?
楽しく過ごされたのであればそれはとても良かったと思います。
もちろん、私も家族や友人と楽しいひと時を過ごしました。
でも、あの息苦しく、重苦しい監禁マンションの中で過ごした95年のクリスマスと96年の正月は生涯けして忘れることはない。

石橋さんは、そのようなクリスマス、正月をあと何回過ごせば解放されるのであろうか?


石橋さんの解放をお祈りいたします。






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統一教会の伝統=金以外はいざとなったら薄情無関心

  • by 龍丼(ドラゴン・ボウル)
  • 2016/01/03(Sun)13:08
  • Edit
拉致監禁まる二年の石橋さんと現役食口ひとりひとりは、見方によっては全く同じ立場ですね。

実際の話世界中の食口の間でも、おそらくほとんど話題にも上がらず、関心がないというのは、我々一人一人も他の食口から関心がもたれていないし、石橋さんと同じ目に合っても同じように無関心の彼方に追いやられているだけだと感じるから。

それは統一教会=統一家庭連合ならではの、正真正銘の偽善の文化の一部なんだと思う。自分だけが例外とは思わない。自分も確かにその一部分でもあり、またはいざとなったときは無関心の対象にもなりえる立場なのだと思う次第であります。

25年前の信仰最初期に上野駅の地下道で伝道していた頃が懐かしい。
ある日左翼系の若造二人組に詰め寄られているとき、遠巻きに見ていた一緒に歩んでいた兄弟姉妹が、いつの間にか館に帰ってしまっていたのを思い出す。リーダーも含めてみんなです。私一人寂しく館に帰ってきたんですよね。似たような体験をしている兄弟姉妹は大勢いるはず。そういうことでつまずいて離れた人は数知れないはず。その最も極端なまでに寂しい例が拉致監禁に対する無関心な反応なのかな。

時がたてばたつほどに思わされる。
教わる教義やみ言葉は最もらしく素晴らしいのだが、それを学んできた人にふさわしい人格が備わっているとは思えない人が多すぎなんじゃないかって。いざというときに人間のリアルがにじみ出る。

我々食口にとってみ言葉は結局読むためのものであり、飾り物なんでしょう。自分はやっていると自覚しておくために条件のために読んでいるだけなんじゃないかな。自戒を込めて言わせてもらうと。

読んだら目的完遂と勘違いしている。いざというときの行動とその結果で評価されて初めて学んだことが完結しているはずなのに。



統一教会 会員の心得

世界基督教統一神霊協会(以下、「統一教会」という)の会員は、真の愛、真の生命、真の血統の根源である神様と真の父母様を中心とする理想家庭を通して、世界平和を実現するという当法人の目的を達成するため、日々の信仰生活で統一原理の教えを実践し、神様の真の愛の相続と、人格完成と、真の家庭建設を目指します。  
また、統一教会活動に際しては社会的責任を果たし、以下のことを遵守します。

1.会員は、常に「ために生きる」奉仕の生活を心がけ、統一教会の発展だけでなく、公共の福祉と日本の繁栄に寄与し、世界平和の実現に貢献します。
2.会員は、「父母の心情、僕の体」の精神で人格完成を目指し、高い品性、倫理観、道徳観を備え、法令を遵守し、社会の模範となるように努めます。さらに、「家庭は愛の学校」という精神にのっとり、真の家庭を築きます。

3.会員同士は、真の愛と尊敬心をもって相互に信頼しあい、公平かつ真摯に対応し、神様を中心とした真の兄弟姉妹の愛の拡大に努め、人権を尊重します。
4.会員は、自主的に行う個々人の活動に関しては、あくまで自身の責任において実行し、公序良俗に反する行いは厳に慎みます。また、活動上知り得た個人情報の保護に努めます。

5.会員は本心得その他、統一教会の定める規定等を誠実に遵守し、統一教会の発展及び会員同士の共生共栄共義に努めます。
以上 (2009年6月24日発表)

SBS『統一教会信者拉致監禁事件-きよみ13年ぶりの帰郷』

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徳野通達

教会員の献金奨励・勧誘活動及びビデオ受講施設等における教育活動等に対する指導について
真の愛、真の生命、真の血統に基づく真の家庭実現を通して平和理想世界を実現するという当法人の目的を実現するために、より社会的に模範となる運動を一層推進拡大し、更に多くの人の理解と参加を得ていくことが願われています。

これまで当こ法人を被告とする一部の民事裁判等において、伝道や献金勧誘行為に関わる教会員の行為が不法行為と認定され、当法人に使用者責任が認められてきました。そこで当法人としても教会員の活動に対して、以下のような一定の指導基準を設け、指導を進めることに致しました。 つきましては教会員の献金奨励・勧誘行為、及び教会員が自主的に設立・運営するビデオ受講施設における統一原理を用いた教育活動について、教会指導者である皆様におかれましては、以下のような指導基準の趣旨を十分にご理解頂き、指導を進めて頂けますようお願い致します。
第1 教会員の献金奨励・勧誘活動についての指導基準   これまで教会員が信徒会等の活動の一環として献金を奨励・勧誘する際に、家系図等を用い、先祖の因縁ないし先祖解放等を理由に献金の必要性を説くようなことが一部行われてきたようです。

しかしながら、当法人に対する民事裁判においては、このような行為が、目的・方法・結果において社会的相当性を逸脱する不法行為と認定され、当法人の使用者責任が問われてきました。本来、当法人への献金は、『信仰生活と献金』(光言社発行)で説かれているとおり,統一原理を学び信仰に至った結果、自らの自由意思で行われるべきものであり、あるいは、主の路程、及び統一運動を学んでその趣旨・目的に賛同した結果として捧げるべきものです。 そこで今後は以下の事項をこれまで以上に遵守するよう指導してください。   献金と先祖の因縁等を殊更に結びつけた献金奨励・勧誘行為をしない。また、霊能力に長けていると言われる人物をして、その霊能力を用いた献金の奨励・勧誘行為をさせない。
教会員への献金の奨励・勧誘行為はあくまでも教会員本人の信仰に基づく自主性及び自由意思を尊重し、教会員の経済状態に比して過度な献金とならないよう配慮する。 献金は、統一原理を学んだ者から,献金先が統一教会であることを明示して受け取る。 上記1,2,3について教会指導者(地区長、教区長、教域長、教会長)が責任を持ち、教会員の献金奨励・勧誘行為において、教会員等による社会的な批判を受けるような行為が行われないよう指導・監督する。

第2 教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等についての指導基準   これまで、教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等については、当法人とは法主体の異なる信徒会の活動の一環であったため、当法人は教会員の信仰活動の自由の観点からその自主性を尊重し、指導・監督を行ってきませんでした。しかしながら、これまでの民事裁判の判決においては、教会員等が自主運営するビデオ受講施設等において行ってきた勧誘活動について違法性が認定されたものがあり、当法人に対して使用者責任が問われてきました。そこで、今後は教会員が自主運営するビデオ受講施設等における勧誘及び教育活動等についても、以下の事項が遵守されるようご指導下さい。   
勧誘目的の開示 教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等における教育内容に統一原理を用いる場合、勧誘の当初からその旨明示するように指導して下さい。また、宗教との関連性や統一教会との関連性を聞かれた際には、ビデオ受講施設等の運営形態に応じた的確な説明ができるよう、ご指導下さい。 法令遵守(コンプライアンス) 特定商取引法をはじめとする法令違反との批判を受けないよう配慮して下さい。例えば、教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等で受講料を徴収する場合には最初からその旨明示し、受講契約書等必要書類を交付しなければなりません。また、勧誘に際しては、「威迫・困惑させた」「不実を告知した」と誤解されるような行為がないよう、注意して下さい。  

以上に関して、皆様のご理解・ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 以上 2009 年 3 月 25 日 世界基督教統一神霊協会 会長 徳野英治

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