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在米の統一教会信者秀のブログ 95年8月~96年3月7つの鍵で施錠されたマンションの高層階で監禁下での脱会説得を経験。

   
カテゴリー「後藤裁判」の記事一覧

Favorable judgment in the Court of appeals of Toru Goto!  

Favorable judgment in the Court of appeals of Toru Goto!  


Tokyo High Court instructed defendants Miyamura Takashi, conversion activists, Christian Pastor Matsunaga and Mr. Goto’s 3 family members to pay 22 million yen ($200,000) on 11/13/2014, 2:30 PM.

Pastor: MATSUNAGA (Japan Aliance Christ Charch  Nittsu Fukuin Christ Charch) 

 
ConVersion Ativists: Takashi Miyamura

In a Tokyo High Court ruling, Mr. Goto was kidnapped in Niigata City apartment taken in by wagon from his home in Tokyo 9/1995, and 2/2008 he was released from the apartment building in Ogikubo, Tokyo. This lasted for 12 years and 5 months, the court stated that Mr Goto had been 'imprisoned' and illegally limited on freedom of movement. Pastor Matsunaga understood that it was illegal for the family to kidnap Goto but continued to try and convert him against his will. Miyamura also assisted in restraining Goto and attempted to convert him. The defendant used the case that this is an issue between a child and their parents. The court disagreed, and decided this was illegal kidnapping and all future cases of this type will not be ruled as such.

"Mr. Toru Goto comments "

Mr Toru Goto

I was just watching the same ceiling and wall, from 31-years-old until the age of 44, for 12 years and 5 months, daily. Last 10 years I was in an apartment building in Ogikubo, Tokyo, which was a very busy area. The society in Japan can not completely understand the situation that has occurred, but kidnapping and professional converting has been occurring over the past 50 years. Over 4,300 people are victims of this type of crime. Some men have tried to flee by jumping out of a 6 floor apartment building and other women were driven to suicide. I want to bring awareness of this situation and crime to the public. Through my trial, I want many people to learn about others are going through the same situation. 




前記事である日本統一教会HP掲載記事をまとめたものです。
この記事は、ある先輩教会員が書き上げてくださったものです。
全世界に向けて”拡散”していただけたらと思います。
特に、31歳から44歳までの12年5か月にわたり、同じ天井と壁を見るだけの毎日でした。のくだり世界の人々に問いかけたく思います。



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後藤徹氏控訴審 統一教会HPより

後藤徹氏の控訴審で勝訴判決! 被告らに2200万円の賠償命令 

 統一教会HPより転載

11月13日(木)午後2時半から、東京・霞が関の東京高等裁判所で、「
全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」の後藤徹代表が、自身に対する拉致監禁・棄教強要に関与した親族や新津福音キリスト教会松永堡智(やすとも)牧師、職業的改宗活動家の宮村峻(たかし)氏などを相手取って起こした民事裁判の控訴審判決が言い渡されました。
 裁判長は、拉致監禁の事実認定について後藤代表の主張をほぼ全面的に受け入れ、一審被告である兄夫婦と妹の3人に対して総額2200万円の支払いを命じるとともに、同じく一審被告である宮村氏に対しては、上記損害のうち1100万円を、また松永牧師に対しては同440万円を連帯して支払うよう命じました。
 


 東京高裁は判決で、後藤代表が1995年9月、都内の実家からワゴン車に乗せられて新潟市内のマンションに拉致されて以降、2008年2月に東京・荻窪のマンションから解放されるまでの約12年5か月にわたり、「監禁」ないし「行動の自由の違法な制約」がなされていたと認定




行動の自由の違法な制約~後藤さんのケースでは、平たく言って監禁とほぼ同義語でしょう。
12年5ヶ月の間、違法に行動の自由を制約されていた。つまり、監禁されていたという認定。




 その上で、松永牧師については、後藤代表の家族の違法行為を「黙認」「鼓舞」したばかりか、「(後藤代表の)自由を制約して脱会の説得をすることを幇助していた」と判断しました。 


 また、宮村氏についても「(後藤代表の)拘束について、これを理解した上で幇助していた」とし、さらに松永、宮村両氏は後藤代表に対して、統一教会の信仰を棄てることを強要していたとして、「共同不法行為責任を負うべきである」と言明しました。




宮村氏、松永牧師が後藤さんに対し、行ったのはカウンセリングなどではなく、違法行為の幇助(手助け)であり、棄教の強要であるというのが判決。




 今回の控訴審判決は、賠償金額以外の点では極めて公正妥当な認定判断を行い、拉致監禁、脱会強要活動を断罪したもので、信教の自由の観点から高く評価できるでしょう。これまで、統一教会信者に対する拉致監禁、脱会強要活動に対して、「親子の話し合い」なる弁明を採用してその違法性を減殺しようとする判決もありましたが、今回の判決によって、今後は、こうした弁明は一切通用しなくなることでしょう。


後藤徹代表のコメント


 31歳から44歳までの12年5か月にわたり、同じ天井と壁を見るだけの毎日でした。最後の約10年間監禁されていたのは、表の通りをたくさんの人が行き来する東京・荻窪のマンションでした。現在の日本においてこのような事件が実際に起こるとは最初の頃は信じてもらえませんでしたが、一審判決を経て、今回、より一層踏み込んだ判決を得ることができました。松永、宮村両氏から徹底的に教育され、焚きつけられた結果、家族は長期間の監禁事件を引き起こしたと考えています。こうした犯罪が過去50年近くにわたって行われ、約4300人が被害を受けてきました。中には、自殺に追い込まれた女性や、マンション6階から逃げようとして地面に落下し瀕死の重傷を負った男性もいます。私の裁判を通して、そのような現実を一人でも多くの方々に知って欲しいと思います」




”ちょっとやりすぎただけ”とか思っている人は、12年5ヶ月の間、同じ天井と壁を見るだけの生活というものを想起してみよ。
徹底的に教育~こういうやつですね。 松永牧師の監禁指南ビデオ <クリック>




なお、判決が言い渡された直後に、東京高裁前で後藤代表が勝訴報告を行った際の映像が、以下のURLからご覧いただけます。


 


http://www.ustream.tv/recorded/55357851






紫字は管理人




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祝 後藤徹さん 第2審勝訴!!!

 おめでとう! 後藤さん!

後藤徹さん!第2審勝訴!
 



総額2200万円の損害賠償認められる!

拉致監禁・強制棄教に関わった兄妹の他、新津福音キリスト教会の松永堡智(やすとも)牧師、職業的改宗活動家の宮村峻(たかし)氏に賠償命令!

職業的改宗活動家の宮村峻(たかし)氏に対しては被告親族と連帯して1100万円新津福音キリスト教会の松永堡智(やすとも)牧師に対しては被告親族と連帯して440万円の支払いを命じた。
<参考>
http://dailycult.blogspot.com/2014/11/5.html

増額された損害賠償金2200万円の内訳は、後藤きょうだい宮村氏松永氏は連帯して440万円後藤きょうだい宮村氏は連帯して660万円後藤きょうだいは連帯して1100万円を払え-というもの。
<参考>
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-524.html#comment9792

実際どういう表現かは判決文で確認したい。
YOSHIさんのブログで主文が公開されたので拝借した。



<主文>

1. 控訴人の本件訴訟に基づき、原判決を次のとおり変更する。

(1) 被控訴人(兄)、被控訴人(兄嫁)、被控訴人(妹)、被控訴人宮村、及び 被控訴人松永は連帯して、控訴人に対し、440万円及びこれに対する平成20年2月10日から支払いまで、年5分の割合による金員を支払え。

(2) 被控訴人(兄)、被控訴人(兄嫁)、被控訴人(妹)、被控訴人宮村は連帯して、控訴人に対し、更に660万円、及びこれに対する平成20年2月10日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え。

(3) 被控訴人(兄)、被控訴人(兄嫁)、被控訴人(妹)は連帯して、控訴人に対し、更に1100万円及びこれに対する平成20年2月10日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え。

(4) 控訴審の被控訴人に対する請求、並びに、被控訴人(兄)、被控訴人(兄嫁)、被控訴人(妹)、被控訴人宮村及び被控訴人松永に対するその余の請求をいずれも棄却する。

2. 被控訴人(兄)、被控訴人(兄嫁、被控訴人(妹)、被控訴人宮村の本件各控訴をいずれも棄却する。

3. 訴訟費用は、第一、二審を通じ、控訴人と被控訴人(兄)、被控訴人(兄嫁)、被控訴人(妹)との間に生じた部分はこれを2分し、その1を被控訴人(兄)、被控訴人(兄嫁)、被控訴人(妹)のその余を控訴人の各負担とし、控訴人と被控訴人宮村との間に生じた部分はこれを4分し、その1を被控訴人宮村の、その余を控訴人の各負担とし、控訴人と被控訴人松永との間に生じた部分はこれを10分し、その1を被控訴人松永の、その余を控訴人の各負担とし、控訴人と被控訴人法人との間に生じた部分は控訴人の負担とする。

4. この判決は、第一項 (1) ないし、(3) に限り、仮に執行することができる。




新津福音キリスト教会松永堡智(やすとも)牧師 


宮村峻氏

今回の判決では、後藤さんがワゴン車に押し込められた時点からの”拉致・監禁”が認められたようだ。
判決文には”監禁”の文字が多数みられ、原告側の主張がほぼ認められた内容と聞く。
宮村氏、松村牧師も当初からの”拉致・監禁””強制改宗”への関与が認められた判決だという。
前回地裁判決で裁判長は3分ほどで早口で判決文を読み上げた。

それに対して、高裁判決で裁判長は丁寧に説明、説諭を加えたそうである。

詳しい内容は判決文を入手できたら、記事にしたいと思う。


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後藤徹氏判決直後のインタビューを中継

11月13日午後2時半より、東京・霞ヶ関の東京高等裁判所(824号法廷)において、後藤徹氏が、自身に対する拉致監禁・棄教強要に関与した親族や新津福音キリスト教会の松永堡智(やすとも)牧師職業的改宗活動家の宮村峻(たかし)氏などを相手取って起こした民事裁判の控訴審判決が言い渡されます。


当日現場から、http://ustre.am/19rD6で、判決直後の後藤徹氏によるインタビューをライブ中継予定。予定時刻は、日本時間午後3時ごろ。(中継は午後2時半より実施)


くわしくはこちら
後藤徹・当会代表民事裁判控訴審 判決直後のインタビューを中継します!


  
 

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後藤徹氏を覆うPTSDの黒い影

「拉致監禁・強制改宗」によって、PTSDを発症するケースがある。
米本和広氏によってルポタージュされた宿谷麻子さんのケースがよく知られるケースであるが、宿谷さん以外でも、高須美佐さん、中島裕美さんや美津子・アントールさんらも発症している。いずれのケースも統一教会とは関連のない医師等により診断が下されている
このPTSDの厄介なところは、何時発症するかわからない点、またどの程度の「拉致監禁・強制改宗」で発症に至るのか、どの程度の症状になるかが不明な点である。
そして、私の知る限りでは、後藤徹さんはPTSDを発症していないはずだったのだが、、、。 




室生忠の宗教ジャーナルからの引用

<引用はじめ> 
 室生 6月5日から東京高裁で控訴審が始まっていますが、とりあえず、1月28日の東京地裁の民事勝訴おめでとうございました。
 後藤 ありがとうございます。
 室生 そもそも東京地裁に民事提訴する以前、東京地検に加害者(兄妹、〃脱会屋〃宮村峻、牧師・松永堡智ら)を「嫌疑不十分」で不起訴、さらに東京検察審査会には「不起訴相当」決議をされてしまいました。どんな気持ちでしたか。
 後藤 正直、一カ月間は呆然自失でしたね。31歳~44歳という人生で最も大切な期間を12年間の監禁で奪われた事実を、正当に裁いてくれる司法が日本には存在しない。その理不尽さを実感したとき、ズドーンと気落ちしました。
 室生 絶望から立ち直って、民事訴訟を起こされたきっかけは?
 後藤 周囲の励ましはもちろんですが、いろいろ調べてみたところ、刑事と民事では違うということが分かったことですね。刑事で不起訴になっても、民事で勝訴する事例が多々ある。これは何とか行けるかも知れない、と思いました。
 室生 そして…?
 後藤 ええ、次第に、最後には真実は必ず勝つ。そういう思いがフツフツと湧いてきました。それを自分にいい聞かせることによって自信を取りもどして、提訴を決心したわけです。その確信は裁判中、どんな局面でも少しも揺るぎませんでした。
 室生 警視庁荻窪署の送検の後、東京地検の検事に4、5回会われましたね。どんな印象でしたか。
 後藤 こちらは被害者ですから、もっと丁寧に聞いてくれるかと思ったら、最初から妙にツッケンドンなのです。そして、自分の持って行きたい所があって、そこに私の話を何とかして持っていこうとする、そういう強引さを感じました。
 室生 検事はどんなことにこだわって話を聞いたのですか。
 後藤 私が家族を伝道しようと考えなかったのか、という点です。
 室生 ああ、裁判でも争点になった「氏族メシア」の意思ですね。東京地裁判決は「被告隆らの上記主張(注・後藤さんが統一教会の教義に従い、家族を救済する目的で居座り続けたこと)は採用することができない」と明確に一蹴しました。で、検事には何と答えましたか。 
 後藤 あんな監禁状態で伝道も何もないでしょう、と。しつこく聞かれるので、当時は、とてもそんなことは不可能だと思っていましたが、宗教家として、いつかは理解してほしいという気持ちはあった、と答えました。
 室生 検事の目にも12年間の〃監禁〃は異常に映った。しかし、〃監禁〃を認めたくなくて、何とかして後藤さんの意思のせいにしたかったのです。日本の検察は、警察の送検調書を読んだ段階で自分の〃見立て〃つまり絵を描いて、その絵に当てはまる供述を取るんです。
 室生 そうすると、東京地裁に提訴の当初から勝訴判決を疑わなかった?
 後藤 あれだけの確かな証拠を数多く出したので負けることはないと…。とは言ってもですね(笑)、こればかりは、もう、裁判所にゆだねるしかありませんから。
 それに多くの支援者の方々、私と同じ深刻な拉致監禁被害を受けられた方々のこと、今後の被害発生の可能性などを考えると、これは絶対に負けられないぞという、強いプレッシャーはありましたね。ハンパなプレッシャーではないです。
 室生 後藤さんは既に〃拉致監禁〃根絶運動のシンボルになっていましたからね。運動のエネルギーを左右する判決でもありました。
 後藤 まあ、一応勝訴ではありますが、判決内容に納得できない点も多々ありましたので、控訴しました。結審するまで、勝訴を勝ち取るための戦いとプレッシャーは続くと思います。
 室生 東京地裁の後藤さん勝訴の判決は評価されます。しかし、私の目から見ても、たしかに批判されるべき認定が多い。後藤さんが控訴された理由を、端的に言うと?
 後藤 まず、被告の一人である松永牧師が免責されたこと。次に、私の12年5カ月間の監禁の一部分を切り取って、兄妹や宮村の責任を認めた分離認定。また、賠償額が極端に低いことなどです。それから、私に対する食事制裁による虐待が認められなかったこともそうです。 裁判のなかで妹は、当時私が食べていた食事の見本だという写真を出してきました。驚きましたよ。いったい、いつ、こんな山盛りの豪勢な食事を出してくれたのか。あんな食事を出されたら、どれほど嬉しかったことかと、怒りがフツフツと募りました。
 
10センチの小皿で出された原告主張のおかず
 
 被告側主張の大盛りのおかず

 そこで、私は、その写真に写っている食器のメーカーから大きさまで特定したんですよ。あの写真の皿は直径19センチもあるのです。何という嘘!毎日私の前に出された皿は10センチ程の小皿で、その上に漬け物などがチョコンと乗っていただけなのに!なんとかして裁判に負けまいとする臆面もない虚偽、嘘、ここまでやられると、もう…! 控訴審に入って彼らの出してくる書面を読む度に、ここまで嘘を重ねるのかと、ますます怒りが湧く一方です。




日本の検察が、警察の送検調書を読んだ段階で自分の〃見立て〃絵を描いて、その絵に当てはまる供述を取るというのは、昨今の朝日新聞の問題を想起する。
"見立て"を描いて都合の良い情報をつまみ食いして、検証なきまま記事を書いた。
誤報記事ではなく、捏造記事ではないかと感じるほどである。
警察、検察がやると"冤罪"を生んだり、逆に裁くべき者を見逃すことになる。

食事の件は、十分な栄養ある食事が出されていれば後藤さんがこのような姿になることはなかったはずだ。
後ででてくるが、後藤さんの奥さんが直視できないというのもうなずける。




PTSDの可能性も 


 室生 後藤さんには辛いことが多々あると思いますが、完全勝訴までぜひ頑張ってください。 ところで話は変わりますが、長過ぎる〃監禁〃から解放されて既に6年余り。その間、2008年には国際合同結婚式を挙げられて、長女さんも誕生されました。家庭生活は順調ですか。 
 後藤 …そうですねえ…(黙考しつつ言葉を探しながら)…それが…、妻との会話中に、普通のコミュニケーションが取れなくなってしまうことがあるんです。そのために妻を困惑させることが時々あって、私自身も困っています。
 室生 それは困りましたね。

 後藤 当初は、原因がよく分からなかったのですが…、やはり長い監禁生活の後遺症があるようです。
 室生 具体的には?
 後藤 …そうですねえ…まあ…なんと言えばいいか…、何か聞かれて、ストレートにスパッと答えることができないようなのです。婉曲というか…複雑というか…、何か頼むときも一言ですむところを二段三段と回り回って、結局、あなたは何が言いたいの? と…。何でそんなに面倒くさい言い方をするのよ、と。監禁される前には全くなかった現象です
 室生 それは些細な日常的な会話でもですか?
 後藤 そうなんです。何かものを頼むときや、ちょっとした日常的会話でストレートに話をできなくて。〃この人、何で普通に話せないの。大丈夫かしら〃と妻を心配させてしまうほどで…。困ったことです(苦笑)
 室生 で、それは長期〃監禁〃の後遺症だと?
 後藤 ええ、自分はなぜこうなんだろうと考えたとき、やはり…。
 12年間、私の周囲にいたのは、宮村や兄妹をはじめ、一日も早く脱会して欲しいと強烈に思っている人たちで、対話の中で私の言葉をとらえて否定した上で信仰を棄てさせようとする人間ばかりだったわけです。その間の苦しみは、表現できないほどでしたから…。
 その結果、相手が自分の言葉をどう受け止めるのか、どう思うのかに過剰なまでに気を遣い、伝えるべきことをストレートに表現できない精神構造が(私の)身についてしまったのではないか…。それが、最も身近な妻との会話に特に出てしまっているという感じなのです。  室生 なるほど…。それはいつ頃からですか。
 後藤 後遺症だと気づくようになったのは、1年前くらいからです。
 室生 そのような現象は結婚当初からですか。
 後藤 自分では気づかなかっただけで、最初からそうだったんだと思います。妻も変だと思いつつ妊娠、出産、子育てでそれどころではなかったようです。それが結婚して約5年、子育ても落ち着いてきて、やはりこれは変だぞと…。
 室生 成熟した家庭生活のなかで、夫に最も近い存在である妻が、愛する夫とのストレートなコミュニケーションを切望している。それが分かっていながら、応えられないというのは辛いことですね。
 後藤 ええ…。監禁前はこんなことは無かったのですが…。
 室生 監禁生活や信仰について奥さんと話すことはありますか。
 後藤 信仰について話すことはあります。しかし、監禁については、最初に会ったときに全てを話してからは、その後殆ど触れませんし、妻も特に聞きません。
 ただ、裁判の書面作成を手伝ってもらったりしているので、私の体験については、かなり詳しく知っていると思います。妻は、私の解放直後の(痩せ細った)あの写真は、未だ直視できません。
 室生 そうでしょうね…。過酷すぎる体験そのものの映像ですからね。その他、PTSDにつながるトラウマを感じることはありますか。
 後藤 何かの機会に、複数人のドタドタという足音が迫ってくるように聞こえるときですね。憂鬱な何ともいえないイヤ~な気分に襲われます。松永牧師や宮村はよく5~6人の元信者を従えて監禁部屋にやってきては、棄教を強要するわけです
 監禁中に玄関から、複数の足音が近づいてくると「また、あの精神的リンチのような詰問が始まる」と。それが、毎日毎日繰り返されるわけです。物凄い不快感というか、絶望感というか…。〃ああ、また今日もアレが始まるんだな〃と…。
 室生 今でもですか?
 後藤 今でもです。それから、用事があって新宿から中央線に乗って監禁されていた荻窪に近づくだけで未だにイヤ~な気分に襲われます。
 拉致された実家のある保谷駅を通る西武池袋線も同じです。あの電車に乗ると、それはもう、イヤ~な気分に襲われます。両親は亡くなって保谷にはもういませんが、兄夫婦や妹は住んでいます。 彼らに会う可能性が少しでもある場所、エリアに入るとそれだけで緊張してしまうのです。
 室生 PTSDは思い出すだけでフラッシュバックを起こす可能性があります。そのため、カウンセラーにも相談できない被害者が多い。話すということは、当時を思い出すということですからね。 ところが、後藤さんは「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」代表として、日本国内はおろか韓国、米国の教会関係者、さらにはジュネーブの国連人権理事会関連機関、国際的な宗教研究会議「CESNUR(新宗教研究センター)」や「ICSA(国際カルト研究会)」の年次総会にまで多数出席して、強制棄教の悲惨さを訴える講演を続けて こられました。 その回数は述べ30~40回に及ぶでしょう。多くの人々の前で当時の状況を話すとき、どんな気持ちでしたか。
 後藤 …(沈黙)やはり、ひどく緊張しましたし、辛くもありました。話すときには嫌でも当時の状況を思いだします。なにしろ辛い体験だけですから…。ですから、最初の頃はどうしても涙ながらの話になってしまいました。
 室生 本当は話したくなかった?
 後藤 ええ…、でも、話たくなくても、話さなければならない。(自分の体験を公にすることで、拉致監禁を根絶するという)使命感でやっていました。
 室生 現在も基本的には同じ状態だと思いますが、しかし、時間とともに、最初にあったプレッシャーや不快感は変化しましたか。
 後藤 ええ、それは変化しました。変化したと思います。次第に薄らいできたと思います。 室生 そうですか…。さっきも話したように、自己体験を話すことはPTSDの再発、悪化につながる可能性があります。しかし、後藤さんのケースでは、話すことでPTSDを乗り越えた部分がある、と理解してもかまいませんか。
 後藤 それは、多分あったと思います。
 室生 後藤さんには〃監禁根絶のシンボル〃という自覚があり、話したのも教会や国際的な舞台でした。その点、PTSD被害者一般と同列にはできませんが、後藤さんの経験からいっても、一定の条件下で、あえて自分の辛い体験を話すことでPTSDを克服する回路もあるように思うのですが…。
 後藤 そうですね。それは確かにあると思います。その際、私が強く感じたのは、単に話すだけでなく、信者や外部の宗教研究家たちにありのままを話して、私の体験や苦しみを理解してもらえた、共感され、慰められ、励まされた。そのことによって苦しみが緩和された。それが大切だったと思います。
 室生 なるほど…。共感によってPTSDは改善される…。
 ところで、私にはどうしても分からないことがあります。後藤さんの兄妹らはなぜ、12年間もの〃監禁〃を後藤さんに強いたのか。東京地検の検事は、その要因を後藤さんの「氏族メシア」の意思に誤導しましたが、目のつけ所は〃さすが〃だと思います。
 後藤 たしかに家族だけで12年間も監禁を続けるのは難しかったでしょうね。その背後に宮村、松永牧師らの脱会屋、さらに宮村らに組織された元信者層がいて、兄らを指導・支援し続けた結果であることは間違いありません。




PTSDの症状の1つとしては、宿谷麻子さんのアトピー症状がある。
あくまで、症状の1つで、フラッシュ・バック、過覚醒、不眠、悪夢等多岐にわたる。
前述の宿谷さん以外の3人も苦しんだ。いや、今尚苦しんでいるといった方が正解だろう。

自分以外は、脱会させることにしか意識のない人間に逃げ場なく囲まれての長期の生活のストレスは想像を絶する。
後藤さんの場合、刷り込まれた人間不信のような感じも受ける。
拉致監禁される前にはなかった症状の原因特定には、専門医等による診察、治療も必要であろう。

専門家の助けもそうであるが、PTSD症状の改善には辛い体験を話すことも有効な方法の1つである。その点、室生氏の指摘は正しい。ただし、絶対守るべき点がある。聞き手は絶対本人の体験対し否定しないことだ。共感してもらえることで癒されるという面がある。




 脱会屋なく監禁なし 


 室生 後藤さんの〃監禁〃が、〃脱会屋〃の存在なしには成立しなかったのは大前提で、それは間違いありません。宮村の影響力はそれほど凄いのですか?
 後藤 凄いですね。私の体験上もそうですが、宮村を近くで見てきてその実態を知る複数の人たちが「宮村氏はとにもかくにも支配的な人です」とか「宮村教の教祖」とか証言しています。その宮村に支配された兄らは、監禁を続けるしかなかったのです。

 室生 なるほど…。それにしても、親の遺産のすべてを失い、自分の大切な歳月を費やし、楽しかるべき現実生活を放棄してまで、12年間もジリジリと持続した生命と時間と財産の浪費です。重要なことは、被害者の後藤さんもまた、12年間という異常な〃監禁〃を耐えぬいたということです。そこで検事のような誤った〃見立て〃も出てくるわけですが、かといって〃信仰が支えた〃と簡単に言って済ますわけにもいかない
 後藤 と言いますと?
 室生 私はこう考えるのです。これは基本的に、統一教会信仰に生きる後藤さんと、宮村に支配された被告ら元統一教会信者の〃アイデンテティ〃を賭けた死闘だったのだと。後藤さんは〃監禁〃されながら、統一教会信仰を守り通すことでアイデンテティを確立し続けている。一方、兄妹らは、統一教会信仰の強制的喪失で剥奪されたアイデンテティを、後藤さんを棄教させることで再確立ようとしている。その互いに一歩も退くに退けない、自己存在を賭けた緊張状態のなかで12年間の空費が可能になったのではないか。そんなふうに思えるのです。  後藤 なるほど…。確かにそういう側面はあると思います。亡くなった母親を含めて、私の統一教会信仰を認めれば、自分たちの人生が崩壊するという恐怖感ですよね。ここで退いたら文鮮明をメシアだと自ら認めることになる。自分の存在意義を自ら放棄するようなものだという…。
 室生 あの〃監禁〃は、自己存在の意義という形而上の世界と、食器の数センチの大きさの違い、つまり肉体的生存にかかわるとてつもない形而下の世界が交錯した激戦場だったのかも知れません。
 後藤 それに兄、兄嫁、妹は宮村らに強制棄教させられた後、プロテスタントのクリスチャンに改宗しています。新しいアイデンテティを獲得したともいえますが、私に統一教会信仰を棄てさせないかぎり、真の〃新しいアイデンテティ〃にはなり得なかったでしょう。
 室生 そうすると、ご兄妹との和解の方向性はまだ見えませんか。
 後藤 そうですね。将来どうなるにせよ、私への監禁行為を法廷でキチンと決着、清算させてからの話ですね。まずキチンとした決着だと思います。
 室生 当然の選択ですね。ご多忙のところ、まことにありがとうございました。 


 注 本稿は月刊誌『財界にっぽん』(2014年8月号)に掲載した『後藤徹氏、12年余の脱会強要の全責任を激白!!』に若干の補足を付したものである。

<引用おしまい>




室生氏の言う「”アイデンテティ”を賭けた死闘」という観点は斬新で、かつ妙にハラオチする。
自分自身のことを振り返った場合、「拉致監禁」されたことによって急速に信仰が確立していったような感覚がある。
統一教会の信仰を守ることでアイデンテティを確立し続けるということを言い換えると、統一教会員として信仰を確立させることに通じるのではないかと考える。


拉致監禁を体験したものとして、食口として後藤さんの”状態”は気になる。
食口とは同じ釜の飯を食べる口”家族”だから。

法廷での決着、清算までもう少し。最後まで応援したい。




大陸会長X姫君X元会長 に金北米大陸会長の日曜説教日本語版を追加しました。
あわせて、見てください。




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統一教会 会員の心得

世界基督教統一神霊協会(以下、「統一教会」という)の会員は、真の愛、真の生命、真の血統の根源である神様と真の父母様を中心とする理想家庭を通して、世界平和を実現するという当法人の目的を達成するため、日々の信仰生活で統一原理の教えを実践し、神様の真の愛の相続と、人格完成と、真の家庭建設を目指します。  
また、統一教会活動に際しては社会的責任を果たし、以下のことを遵守します。

1.会員は、常に「ために生きる」奉仕の生活を心がけ、統一教会の発展だけでなく、公共の福祉と日本の繁栄に寄与し、世界平和の実現に貢献します。
2.会員は、「父母の心情、僕の体」の精神で人格完成を目指し、高い品性、倫理観、道徳観を備え、法令を遵守し、社会の模範となるように努めます。さらに、「家庭は愛の学校」という精神にのっとり、真の家庭を築きます。

3.会員同士は、真の愛と尊敬心をもって相互に信頼しあい、公平かつ真摯に対応し、神様を中心とした真の兄弟姉妹の愛の拡大に努め、人権を尊重します。
4.会員は、自主的に行う個々人の活動に関しては、あくまで自身の責任において実行し、公序良俗に反する行いは厳に慎みます。また、活動上知り得た個人情報の保護に努めます。

5.会員は本心得その他、統一教会の定める規定等を誠実に遵守し、統一教会の発展及び会員同士の共生共栄共義に努めます。
以上 (2009年6月24日発表)

SBS『統一教会信者拉致監禁事件-きよみ13年ぶりの帰郷』

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徳野通達

教会員の献金奨励・勧誘活動及びビデオ受講施設等における教育活動等に対する指導について
真の愛、真の生命、真の血統に基づく真の家庭実現を通して平和理想世界を実現するという当法人の目的を実現するために、より社会的に模範となる運動を一層推進拡大し、更に多くの人の理解と参加を得ていくことが願われています。

これまで当こ法人を被告とする一部の民事裁判等において、伝道や献金勧誘行為に関わる教会員の行為が不法行為と認定され、当法人に使用者責任が認められてきました。そこで当法人としても教会員の活動に対して、以下のような一定の指導基準を設け、指導を進めることに致しました。 つきましては教会員の献金奨励・勧誘行為、及び教会員が自主的に設立・運営するビデオ受講施設における統一原理を用いた教育活動について、教会指導者である皆様におかれましては、以下のような指導基準の趣旨を十分にご理解頂き、指導を進めて頂けますようお願い致します。
第1 教会員の献金奨励・勧誘活動についての指導基準   これまで教会員が信徒会等の活動の一環として献金を奨励・勧誘する際に、家系図等を用い、先祖の因縁ないし先祖解放等を理由に献金の必要性を説くようなことが一部行われてきたようです。

しかしながら、当法人に対する民事裁判においては、このような行為が、目的・方法・結果において社会的相当性を逸脱する不法行為と認定され、当法人の使用者責任が問われてきました。本来、当法人への献金は、『信仰生活と献金』(光言社発行)で説かれているとおり,統一原理を学び信仰に至った結果、自らの自由意思で行われるべきものであり、あるいは、主の路程、及び統一運動を学んでその趣旨・目的に賛同した結果として捧げるべきものです。 そこで今後は以下の事項をこれまで以上に遵守するよう指導してください。   献金と先祖の因縁等を殊更に結びつけた献金奨励・勧誘行為をしない。また、霊能力に長けていると言われる人物をして、その霊能力を用いた献金の奨励・勧誘行為をさせない。
教会員への献金の奨励・勧誘行為はあくまでも教会員本人の信仰に基づく自主性及び自由意思を尊重し、教会員の経済状態に比して過度な献金とならないよう配慮する。 献金は、統一原理を学んだ者から,献金先が統一教会であることを明示して受け取る。 上記1,2,3について教会指導者(地区長、教区長、教域長、教会長)が責任を持ち、教会員の献金奨励・勧誘行為において、教会員等による社会的な批判を受けるような行為が行われないよう指導・監督する。

第2 教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等についての指導基準   これまで、教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等については、当法人とは法主体の異なる信徒会の活動の一環であったため、当法人は教会員の信仰活動の自由の観点からその自主性を尊重し、指導・監督を行ってきませんでした。しかしながら、これまでの民事裁判の判決においては、教会員等が自主運営するビデオ受講施設等において行ってきた勧誘活動について違法性が認定されたものがあり、当法人に対して使用者責任が問われてきました。そこで、今後は教会員が自主運営するビデオ受講施設等における勧誘及び教育活動等についても、以下の事項が遵守されるようご指導下さい。   
勧誘目的の開示 教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等における教育内容に統一原理を用いる場合、勧誘の当初からその旨明示するように指導して下さい。また、宗教との関連性や統一教会との関連性を聞かれた際には、ビデオ受講施設等の運営形態に応じた的確な説明ができるよう、ご指導下さい。 法令遵守(コンプライアンス) 特定商取引法をはじめとする法令違反との批判を受けないよう配慮して下さい。例えば、教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等で受講料を徴収する場合には最初からその旨明示し、受講契約書等必要書類を交付しなければなりません。また、勧誘に際しては、「威迫・困惑させた」「不実を告知した」と誤解されるような行為がないよう、注意して下さい。  

以上に関して、皆様のご理解・ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 以上 2009 年 3 月 25 日 世界基督教統一神霊協会 会長 徳野英治

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