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在米の統一教会信者秀のブログ 95年8月~96年3月7つの鍵で施錠されたマンションの高層階で監禁下での脱会説得を経験。

   

後藤さんインタビュー 2

後藤さんのインタビューの続き。
監禁されていた期間とは一変した生活。狭い監禁部屋の中だけの生活から、精力的に何度も海外に行く生活。私生活でも新しい家族を得ていく、、、。




米本 話題を変えます。12年間の単調な風景、暮らしとは言えないような暮らしから、監禁解放後は目まぐるしく風景が変わったと思います。とくに、海外に何度も出かけられたことです。これまで、何回、海外に。 

後藤 誤解されているのではないかとあえて言っておきますが、監禁前に飛行機には乗ったことがありますからね。(爆笑)
アメリカには3回、出かけました。ワシントン、シカゴ、ニューヨークなど。
国連人権理事会があるスイスのジュネーブにも3回。韓国も確か3回でした。韓国の3回のうち1回は2週間ほどかけて全国を巡回しました。
それから、スペインと台湾にもそれぞれ一回行きましたね。



2011 CESNUR 台湾  

 2011 ICSA スペイン   

2012 国連欧州本部 スイス

米本 そこで感じたことは
後藤 海外に出かけたのは、もちろん拉致監禁を撲滅するためです。拉致監禁被害者の代表として、自分の被害体験も含めて日本で甚大な宗教迫害が行なわれているという啓蒙活動でした。 
驚いたのは、欧米諸国の知識人の反応の高さでした。 
「日本のキリスト教の牧師はけしからん!」 
信教の自由に基づく人権意識が根付いているのでしょうね。打てば響くような反応の良さでした。ぼくの訴えがストレートに受け止められ、また12年間よく頑張ったと褒められ、すごくうれしかったし、励まされました

アーロン・ローズ博士・国際ヘルシンキ人権連合元事務総長


国境なき人権 ウォーリー・フォートレ氏

パトリシア・デュバル女史(弁護士)

<感想>
後藤裁判で、被告側は後藤さんが”ひきこもり”だったのだと主張する。
"ひきこもり”ということは、
仕事や勉強、人間関係など、日常生活から自発的に退避してきた
ということだが、
突然こうも激変し海外まで出かけ、人前で発言し、主張できるようになるものだろうか。
なにせ、被告主張通りなら、近所のスーパー、コンビニにすらいけないほどの”ひきこもり”だったということになるのだから、、、。
単に監禁から開放されただけ、だから、問題なく海外にも行け、人前でも堂々発言、主張ができるというが正しいのだけど。

米本 米に比べ、日本と韓国の反応は。どちらも主に教会員に訴えたと思いますが。
後藤 どこに行っても皆さん、真剣に耳を傾けて熱心に聞いて下さいましたよ。
日本の教会員の皆さんは、自分が拉致監禁の経験がなくても身近な人が拉致監禁を経験していることが多く、その理不尽さを知っている人が多い。だから、普段は拉致監禁問題の意識がなくても潜在的にものすごく義憤心があるので、私が拉致監禁の被害の惨さを話すと、会場が義憤と怒りで充満する雰囲気になります。それから、12年監禁下で信仰を全うした宗教的な証しに感銘を受ける方が多いです。
韓国の教会員の皆さんは、より情的ですね。私が監禁から解放されて行き倒れる寸前で奇跡的に教会員の女性と出会い、助けられるのですが、その体験を話すと皆さん涙を流して感動されていました。

米本 韓国も日本も、“官製的な反応”だったのでは?
後藤さんを熱狂的に迎え入れるのだけど、あくまでそれは一過性。その根拠は、狭い特殊な食口の集まりである「ブログ-統一教会村」で、自分のこととして後藤さんの監禁についての感想を綴る人がほとんどいないことです。
また、良心的なある教会員はこう語っています。
「後藤さんの裁判に対する食口の関心度が低いように思いますがいかがでしょうか。教会からの理解も少ない中、物心両面にわたって戦い、ついに勝訴を勝ち取った裁判に対して、その苦痛を理解し、苦労をねぎらう文化を作らなければ統一運動の発展はないのではないかと思います。」
後藤 う~ん・・・。(苦笑しながら)一過性というか、とにかく教会員の皆さんは忙しいので、そればかりに関わっているわけにも行かないですしね。拉致監禁問題は信徒の人権問題として重要なことなので、こちらからまめに発信して皆さんに意識して頂くことが必要だと感じています

米本 拉致監禁の集会が中止になったことなどはあった?  
後藤 ええ、一度、ある教会で拉致監禁反対のデモ、集会をやることになっていたのが、そこの教会長さんの意向で中止になり、急遽取りやめになったことはありました。理由は、はっきりは聞いていませんが。

米本 教会長の評価はすべて実績で決まるから、余計なことはやりたくなかった、教会員に伝道と献金以外のことを考えさせたくなかったのでしょうね。寒々とした話です


教会員の前でスピーチする後藤さん 

地道な啓蒙活動の継続が大事だ 

<感想>
後藤さんの”12年監禁下で信仰を全うした宗教的な証し”や”監禁から解放されて行き倒れる寸前で奇跡的に教会員の女性に出会う話”は感動もするし、感銘も受ける。
でも、それは一時の清涼剤。いつしか、忙しいと日常の中に消えてしまう。
自分自身ですら、継続的、持続的に意識するのかは容易ではない。
それをいかに意識してもらうのか。どうしたら、してもらえるのか。
おそらく、唯一の方法は、まめに情報を発信するような”草の根運動”よりないと思う。
指示待ちじゃなくて、まずは、自分から。
「苦痛を理解し、苦労をねぎらう」そのような感性が自分自身にあるのか?暫し自問。


 
米本 新宗教の国際会議にも参加されましたよね。
後藤 はい、その一つが反カルトの国際会議(ICSA)ですが、そこに出席し、拉致監禁被害のことを訴えました。私たちは、ICSAに公式に申請し初めて一つのセッションの開催を勝ち取りました。

それまでの10年間は、山口広さんたち(全国霊感商法対策弁護士連絡会=全国弁連所属の弁護士たち)の独壇場でした。霊感商法は悪い。日本の弁護士である俺たちはそれと闘ってきたという報告が続いていました。
そこに、参加するわけですから、まさに敵陣に乗り込むような気持ちでした。
会議には、紀藤正樹弁護士や山口貴士弁護士、それにエイトさん(田中清史)が来ていました。
アウエーで、反撃に出たわけですから、非常に刺激的でした。
私たちは、堂々と統一教会信者として我々が被ってきた拉致監禁被害の実態を訴えました。アウエーではありましたが、私たちは孤立しませんでした。なぜなら、欧米の知識人たちは反カルトではあるけど、人権にものすごく敏感な人たちでした。
彼らの反応は「たとえカルトでも脱会させるのに監禁は絶対ダメ」というものでした。セッションで確かな手応えを感じましたね。


米本 後藤さんたちの活動によって、「国境なき人権」のメンバーが訪日。調査を開始し、報告書を発表した。そして、彼らはアメリカの国務省に働きかける。歴史的な出来事だと言ってもいいと考えています。


2011 ICSA スペイン

<感想>
2度目に、後藤さんに会ったのは記事のICSA(2011年のバルセロナ)ではなく、2010年のニューヨーク(実際の会場はニュージャージー州・フォートリー)の時だった。
この時は、統一教会側は発言権のないオブザーバーのような立場だったと記憶する。
なんとか会場に入れないものかと思ったが、事前に登録が必要でだめだった。
エイト氏はこの時に後藤さんに会ったのがはじめてのようだ。
それから、
今回のインタビューにでてくる2011年のバルセロナでのICSA。統一教会側のプレゼンにはダン・フェファーマン氏、後藤徹氏、Luke樋口氏、魚谷俊輔氏が参加、プレゼンは思った以上にうまくいったと聞いた。
「たとえカルトでも脱会させるのに監禁は絶対ダメ」あたりまえのことなのだが、、、。
実際の会議の内容ではなく、”ハム”の写真と”安宿”のレポートのみで終わった”ブログやや日刊カルト新聞”の藤倉主筆の記事が、彼らにとっての”収穫”を書けなかったことを物語っているように思う。
そして、歴史的な「国境なき人権」のレポートに繋がっていく。
ところで、忘れてはならないと思うことがある。
文仁進さんのことだ。このころ仁進さんはアメリカ統一教会の会長であり、精力的に「拉致監禁問題」に取り組み、毎週のようにワシントンDCに出向き渉外活動をしていた。
その仁進さんが、その後、自らの不倫で多くの教会員、特に2世に衝撃を与えたことについてはとても残念に思っている。我々統一教会員の倫理観として許しがたいと言っていい。しかし、実際フェアにみて、仁進さんほど「拉致監禁問題」に取り組んでくれたリーダーはいなかったと思っている。
その点については、今尚、感謝の念を私はいだいている


ところで、監禁解放後5年間で、後藤さんにとって画期的だったことは、結婚されたことだと思います。
3
1歳から12年間監禁され、社会に戻ってきたときは44歳。まさに浦島太郎です。後藤さんのことを心配する教会員にいろんな思いが過ったと思いますが、その一つがこれからどうしていくのか、どういう人生を歩んでいくのか。具体的には結婚のことを心配していました。 だから、後藤さんがマッチング結婚したと聞いて、ぼくばかりではなくみんな小躍りしたと思います。「拉致監禁をなくす会」でミニお祝い会をやることが自然に決まって・・・。

後藤 (表情をパッと変え)いやあ、ほんとうに。 
12年間は、家族といっても、加害者と被害者が一つの屋根の下で暮らしてきたわけですから、夜寝ていても緊張の連続で、会話らしい会話もない。空気が凍り付いたような雰囲気の中で心が安らぐことは全くありませんでした。 
それが結婚して伴侶を持った。心の底から信頼し合える、共に支え合える人がいる。心の底から安らぎを得た。これはものすごく大きかったですね。一生の間、宗教的に言えば永遠に愛し合える人が横にいる。まさに至福そのもの。 
後藤 のろけになるけど、奥さんがこれまたなかなかの人なんです。なにしろ、大学は食物栄養科を出ていて、調理師の免許を持っている。なので料理が実にうまいのです。監禁中に夢見た7種の丼物がリクエストに応えて次々と目の前に出てくる。これが夢想して食べるものより、はるかにうまい。当たり前ですがね。(笑)
それとパソコンが得意なのにも助かりました。
裁判での書面は気が遠くなるぐらいに膨大です。それを奥さんが専属秘書のように実にてきぱきと処理してくれる。裁判で戦う私の緊張をいつも気遣い、慰め励まし応援してくれます。
料理もパソコンも・・・神を感じましたね。


<感想>
監禁によって、何もかも失った。いや奪われたという表現が正しいか?
そんな、後藤さんの幸せを願う人は多いと思う。
前述のICSA(ニューヨーク)の際、奥様からといって、後藤さんから日本のお菓子を詰めあわせたお土産をいただいた。
小さなことにも気が利き、信頼できる、共にいて安堵できる伴侶、パートナー。後藤さんは、なにものにもかえがたい存在を得たのだと思う



米本 もう一つ、画期的だったのは赤ちゃんを授かったことでは。 
後藤 奥さんがある日、ぼくにこう話しました。
「大事な報告があります・・・。できたかもしれません」 
え! 
もう、青天の霹靂!ですよ。
はじめはとても信じられませんでしたね。
所帯を持って2年間、子どもはできなかった。しかも、奥さんはもう42歳でしたから。
 そのときに浮かんだ言葉は「判断は慎重に慎重に」。違っていたら落胆も大きい。そこで、「(妊娠したかどうかの)試験薬を見せて!」と興奮して喚きました。確かに陽性反応の印が。しかし、慎重に慎重に。 
その後、産院の超音波断層検査によって、妊娠1カ月目の胎児がいることを確認しました。「いたかぁ!」。奥さんには無理をせず職場からなるべく早く帰るように言いました。
毎日がもうハラハラドキドキの日々でしたね

米本 それから。
後藤 それから?そうそう。
奥さんのお腹が日に日に大きくなっていく。
それで、これは生まれる前にビデオカメラを準備しておかないと、と思ったんです。
電器店を見てまわったが、これが結構高い!なんとか手頃なものを購入しました。
家の近くに荒川の土手があって、天気のいい日にそこに2人で出かけました。そして、ビデオを回しながら2人で大きくなったおなかに向かって語りかけました。

米本 申し訳ないけど、駒を進めて。
後藤 ああ、ごめんなさいね。
奥さんの陣痛が始まったというところに、話を戻します。
予定日の3日前だったと思いますが、陣痛が来たというので、奥さんにビデオカメラを向けながら、「いよいよですね。これから病院に向かいます。がんばれ!」と吹き込みました。
高齢出産だったので心配でしたが、安産で元気な女の子が生まれました。私も出産に立ち会いましたが、出産直後に奥さんが我が子を胸に抱き、涙を流しながら、「来てくれてありがとう」と語りかけていたのが感動的でしたね。
今、娘は2歳になります。
時々3人で一緒に荒川の土手を散歩します。
そのときだけは、拉致監禁のことも裁判のことも忘れます。
神経を逆撫でされるような陳述書を読むことのストレス。それに反論書面を書くために、無意識に思い出したくないと思っていた嫌なことを必死になって思い出さなければなりません。だから、荒川土手の散歩は精神的にとても良かった。 

奥様、お子さんと一緒 
 
赤ちゃんは目に入れても痛くないくらいかわいい

<感想>
後藤さんご夫妻に赤ちゃんがというニュースにアメリカの拉致監禁被害者はもちろん、在米信者からも祝福の声が上がった。
たしかに、高齢出産。ダウン症やその他の心配もあったのかも知れない。
元気に産まれたという一報はうれしいニュースだった。
それにしても、後藤さんは出産に立ち会ったんだ。最近は日本でも普通なのか?
アメリカでは、夫が出産に立ち会うのは極当たり前。へその緒を切ったりする。
はじめての立ち合い。さぞかし、感動や衝撃、不安や喜びいろんな気持ちが一度にきたに違いない。
HAPPYなお子さんの笑顔がご夫妻を癒し、生きる力となっているにちがいない。


後藤 あのときのあの場面には誰がいたのか。どんな表情をしていたのか。何と言われたのか。いい思い出ではないゆえ、記憶を辿るのは苦痛を伴いました。集中力と精神力を消耗する作業です。原稿用紙の前に向かうときは、「よし、やるぞ!」と気合を入れて取りかかりました。 緊張を強いられる日々でしたが、親子3人で散歩に出かけることで安らぎを得たし、ひととき裁判のことも忘れることができました。

米本 陳述書がよくできているだけに、そのような苦闘があったとは知りませんでした。
子どもの頃から兄弟仲が悪かったのならともかく、そうでなかっただろうから12年間を思い出すのは辛かったでしょうね。

後藤 兄弟仲は悪くはなかったと思いますよ。だからこそ、兄が統一教会に入信した後、すぐに私と妹が兄によって統一教会に入信したのです。仲が悪かったらそうはいかないですよ。私が大学の建築学科を選択したのも兄の影響もありました。
妹はかわいがっていましたよ。勉強を教えてやったこともある。「徹兄ちゃんの教え方はとてもわかりやすい」と言ってくれ、実際、私が教えたときはいい点数を取っていた。

米本 妹さんのことは何と呼んでいたのですか。
後藤 雅子とかマーサとか。

米本 仲の良かった兄、妹なのに、監禁によって関係は切り裂かれてしまう。
後藤 彼らは、自分たちが拉致監禁という重大な犯罪を行ったことをよく分かっています。しかし、統一教会信者だった自分たちが、拉致監禁という方法で脱会することができたので必要悪だと思っている。
兄が監禁中に思わず叫んだことがあります。
「じゃあ、(脱会させるのに)他にどういう方法があるって言うんだ!教えてくれ!」
と語った言葉にそのことがよく現れています。
彼らは自分の考えと立場を絶対正義と見なし、こちらの思想信条を一切認めず、病原菌のごとく唾棄してそれを矯正するためであれば犯罪や人権侵害までも必要悪として正当化し、結果として相手の人生を破壊してしまう。たとえ兄妹でもこのような蛮行を絶対に許すことはできない。だから、私は裁判に踏み切りました。
しかし、彼らだけでは、あそこまで長期間監禁を続けることは無かったと思う。10年以上もの監禁が続いたのは彼らの背後にあって宮村と松永が教唆・指導していたからこそです。
12年間の長い監禁生活の結果、彼らの人生計画もすっかり狂ってしまった。
兄夫婦は、1995年1月に結婚し、その8カ月後からプライバシーのまるでない監禁生活に入ったわけです。楽しい新婚生活が待っていたはずなのに、私を監禁する生活となってしまった。
妹は、私が偽装脱会していたときに、確か「私の夢はお嫁さんになること」と語っていました。それなのに、監禁生活を維持するためずっとマンションに留まって見張っていないといけない。まして恋愛や結婚などできるわけがない。それでも、妹は私を監禁から解放した後に結婚しました。

<感想>
仲の良かった兄妹。だから、お兄さんから伝道された。
そして、仲の良かった、信頼していた兄妹、両親から拉致され、監禁される。いかにショックを受け、傷ついたことだろうか?

”兄が監禁中に思わず叫んだことがあります。
「じゃあ、(脱会させるのに)他にどういう方法があるって言うんだ!教えてくれ!」”

この言葉とほぼ同じ言葉を、私は 監禁されていたマンションにきた元信者から言われた。
彼ら(牧師、元信者)は、「拉致監禁(保護説得)」という手法を良いとは思っていない。
しかし、他に代案がないという理由で続ける。
”動機が良ければ、手段方法は問わず” 批判している統一教会と相似形、うり二つになっているというのに、、、、気づかないのか、気づけないのか、、、、哀れ。


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作用反作用の法則?

  • by Etsuko
  • 2014/05/18(Sun)12:52
  • Edit
うーん
なんか納得がいかない。

この試合に勝者はいない

  • by 龍丼(ドラゴン・ボウル)
  • 2014/05/18(Sun)13:12
  • Edit
法廷外でのコメントということで言わせていただきます。

<”動機が良ければ、手段方法は問わず” 批判している統一教会と相似形>
動機がいいか悪いか、統一教会の信者も拉致監禁する親族側もどちらも自分達が絶対正しいと思っている。

私はこう思う。作用に対する反作用の効果だと。(=因果関係における原因に対する結果)

動機がいいか悪いかはすべての作用と反作用の連携した結果で判断されるのではないかということ。

例えばAがBを騙した。BはAを殴った。
これはAの作用によってBが反作用としてとった原因と結果である。
反対に例えばAがBを褒めた。Bはうれしかった。これも原因によってもたらされた結果だ。

つまり主体側のマイナス作用にはマイナス反作用が、主体側のプラス作用にはプラス反作用が起こる、これが原理原則なのではないだろうか。

信仰と監禁の相関関係においてこれを当てはめてみると信仰する側が主体者で拘束する側は相対者である。
この理屈で言えば信仰が正しく組織が正しいなら(社会に対する作用)、反作用としての反応を見せた親族側も正しいということになる。

逆に監禁という無謀な手段で信仰を捨てさせることが間違っているのならば、信仰を持ってしまって社会的な脅威を抱かせてしまうほどに無謀な手段、無謀な金額を献金させるように仕向ける教会組織の在り方も間違っていたということではないのか?

反カルト(恨カルトでもある)のカルト性とはよく言ったものだ。
先の理屈で言えば反作用としての”反カルトの異常な行動原理”の中に作用を起こしめた”オリジナルカルトの異常な行動原理”も問われないといけないと思う。

そしてその源流をさかのぼると、日本ではなく韓国に行き着く。
つまり後藤さんもその親族も朝鮮カルトと日本反カルトの因果関係の板挟みにあった最大の共助者であると同時に犠牲者だったのだ。

コメント

  • by 管理人
  • 2014/05/18(Sun)21:52
  • Edit
龍丼さんから誤字を訂正したいとの要請があったので、古いコメントを削除、新しくコメントしてもらいました。

そのため、ETSUKOさんのコメントと時系列的に逆になってしまっています。

作用と反作用の法則についての弁明

  • by 龍丼(ドラゴン・ボウル)
  • 2014/05/20(Tue)02:14
  • Edit
作用と反作用効果について私が申し上げたかったことの真意は、何事も原因と結果には因果関係があるということでした。

信教の自由に関して拉致監禁した強制棄教などというやり方が言語道断なのは当然ですし、それをそうせしめた勢力への断罪はなされるべきです。
しかしと同時になぜそういうことが起こってしまったのかという根本原因については誰も注目していない気がするんですね。

そう考えだすとこういう一連の拉致監禁強制棄教と信教の自由という問題がそもそも起こった背景を考えると、単純に拉致監禁した側だけの断罪ですべてが決着がついたとは思えないのです。
たとえ法廷上は決着がついても・・・

ですから前回のコメントの冒頭で最初に法廷外(つまりどちらにも肩入れせずに俯瞰的な視点で議論するという)からのコメントとして断り書きをしたんです。

これには絶対深い因果関係があるのではないでしょうか?
つまりここで言う作用とは原因のことであり、信者が教義を信じ組織に命令通りに行動したことです。

反作用というのは作用したことに対する反応であり結果のことです。世間一般がこの霊感商法や正体隠しの伝道などを反社会的脅威と捉え、警戒してきた世論を指しています。結果、その世論を味方にして先鋭化し救出作戦を強引に敢行してきたのが脱会屋を首謀者とした信者家族の強制棄教事件でした。

後藤さんのケースは、今まであったこうした両者の板挟みによってもたらされた信者と家族の悲劇の中でも12年というとてつもない月日をもって犠牲を強いられたもっとも悲惨なケースだったということです。

ですから、この信教の自由を脅かした事件の背景に焦点をあてると、神の摂理という大義名分のもとに刑法すれすれの際どい行為を統一教会の信仰を持った若い男女が一斉にやりだすということがもともと原因としてあったわけです。

逆にいえばそういう行為が行き過ぎていなかったならば、ここまで親戚や社会が反発を覚えることも純真無垢な信者を実効支配することもなかったといえるのではないでしょうか?

結局それは作用に対する反作用だったという結論になるのであり、反作用だけを糾弾すれば問題解決ではないということを言いたかったのです。

統一教会 会員の心得

世界基督教統一神霊協会(以下、「統一教会」という)の会員は、真の愛、真の生命、真の血統の根源である神様と真の父母様を中心とする理想家庭を通して、世界平和を実現するという当法人の目的を達成するため、日々の信仰生活で統一原理の教えを実践し、神様の真の愛の相続と、人格完成と、真の家庭建設を目指します。  
また、統一教会活動に際しては社会的責任を果たし、以下のことを遵守します。

1.会員は、常に「ために生きる」奉仕の生活を心がけ、統一教会の発展だけでなく、公共の福祉と日本の繁栄に寄与し、世界平和の実現に貢献します。
2.会員は、「父母の心情、僕の体」の精神で人格完成を目指し、高い品性、倫理観、道徳観を備え、法令を遵守し、社会の模範となるように努めます。さらに、「家庭は愛の学校」という精神にのっとり、真の家庭を築きます。

3.会員同士は、真の愛と尊敬心をもって相互に信頼しあい、公平かつ真摯に対応し、神様を中心とした真の兄弟姉妹の愛の拡大に努め、人権を尊重します。
4.会員は、自主的に行う個々人の活動に関しては、あくまで自身の責任において実行し、公序良俗に反する行いは厳に慎みます。また、活動上知り得た個人情報の保護に努めます。

5.会員は本心得その他、統一教会の定める規定等を誠実に遵守し、統一教会の発展及び会員同士の共生共栄共義に努めます。
以上 (2009年6月24日発表)

SBS『統一教会信者拉致監禁事件-きよみ13年ぶりの帰郷』

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教会員の献金奨励・勧誘活動及びビデオ受講施設等における教育活動等に対する指導について
真の愛、真の生命、真の血統に基づく真の家庭実現を通して平和理想世界を実現するという当法人の目的を実現するために、より社会的に模範となる運動を一層推進拡大し、更に多くの人の理解と参加を得ていくことが願われています。

これまで当こ法人を被告とする一部の民事裁判等において、伝道や献金勧誘行為に関わる教会員の行為が不法行為と認定され、当法人に使用者責任が認められてきました。そこで当法人としても教会員の活動に対して、以下のような一定の指導基準を設け、指導を進めることに致しました。 つきましては教会員の献金奨励・勧誘行為、及び教会員が自主的に設立・運営するビデオ受講施設における統一原理を用いた教育活動について、教会指導者である皆様におかれましては、以下のような指導基準の趣旨を十分にご理解頂き、指導を進めて頂けますようお願い致します。
第1 教会員の献金奨励・勧誘活動についての指導基準   これまで教会員が信徒会等の活動の一環として献金を奨励・勧誘する際に、家系図等を用い、先祖の因縁ないし先祖解放等を理由に献金の必要性を説くようなことが一部行われてきたようです。

しかしながら、当法人に対する民事裁判においては、このような行為が、目的・方法・結果において社会的相当性を逸脱する不法行為と認定され、当法人の使用者責任が問われてきました。本来、当法人への献金は、『信仰生活と献金』(光言社発行)で説かれているとおり,統一原理を学び信仰に至った結果、自らの自由意思で行われるべきものであり、あるいは、主の路程、及び統一運動を学んでその趣旨・目的に賛同した結果として捧げるべきものです。 そこで今後は以下の事項をこれまで以上に遵守するよう指導してください。   献金と先祖の因縁等を殊更に結びつけた献金奨励・勧誘行為をしない。また、霊能力に長けていると言われる人物をして、その霊能力を用いた献金の奨励・勧誘行為をさせない。
教会員への献金の奨励・勧誘行為はあくまでも教会員本人の信仰に基づく自主性及び自由意思を尊重し、教会員の経済状態に比して過度な献金とならないよう配慮する。 献金は、統一原理を学んだ者から,献金先が統一教会であることを明示して受け取る。 上記1,2,3について教会指導者(地区長、教区長、教域長、教会長)が責任を持ち、教会員の献金奨励・勧誘行為において、教会員等による社会的な批判を受けるような行為が行われないよう指導・監督する。

第2 教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等についての指導基準   これまで、教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等については、当法人とは法主体の異なる信徒会の活動の一環であったため、当法人は教会員の信仰活動の自由の観点からその自主性を尊重し、指導・監督を行ってきませんでした。しかしながら、これまでの民事裁判の判決においては、教会員等が自主運営するビデオ受講施設等において行ってきた勧誘活動について違法性が認定されたものがあり、当法人に対して使用者責任が問われてきました。そこで、今後は教会員が自主運営するビデオ受講施設等における勧誘及び教育活動等についても、以下の事項が遵守されるようご指導下さい。   
勧誘目的の開示 教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等における教育内容に統一原理を用いる場合、勧誘の当初からその旨明示するように指導して下さい。また、宗教との関連性や統一教会との関連性を聞かれた際には、ビデオ受講施設等の運営形態に応じた的確な説明ができるよう、ご指導下さい。 法令遵守(コンプライアンス) 特定商取引法をはじめとする法令違反との批判を受けないよう配慮して下さい。例えば、教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等で受講料を徴収する場合には最初からその旨明示し、受講契約書等必要書類を交付しなければなりません。また、勧誘に際しては、「威迫・困惑させた」「不実を告知した」と誤解されるような行為がないよう、注意して下さい。  

以上に関して、皆様のご理解・ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 以上 2009 年 3 月 25 日 世界基督教統一神霊協会 会長 徳野英治

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