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秀のブログ

在米の統一教会信者秀のブログ 95年8月~96年3月7つの鍵で施錠されたマンションの高層階で監禁下での脱会説得を経験。

   

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拉致監禁 その末路

ブログ記事「未だに」で、「行田教会では少なくとも2012年2月12日までは黒鳥、清水裁判支援献金のお願いを続けてました。」と書きました。

もちろん証拠なく言い放ったものではありません。
これが証拠の日本基督教団行田教会の週報です。




2012年2月12日の週報


週報の裏面に”黒鳥、清水裁判支援金をお捧げください”の1文がある。


日本基督教団行田教会の牧師は、清水与志雄牧師。
黒鳥は同じく日本基督教団の黒鳥栄牧師。

清水牧師は、以下の方々の「拉致監禁」関与した人物である。


清水与志雄牧師

1995年
高須美佐(当時27歳)<証言、陳述書
三浦市の実家に戻る途中、両親に拉致される。横浜市のアパート、群馬県・太田市 のマンションに6ヶ月半監禁される。脱会。その後、重度のPTSDを発症。

1995年
宿谷麻子(当時31歳)
東京の早稲田通りで両親らに拉致される。横浜市のアパート、群馬県・伊勢崎市の マンションに5ヶ月間、監禁。脱会後、重度のPTSDを発症する。

1995年
田村  (当時25歳)
東京の実家に戻ったところを拉致される。群馬県のマンションに2カ月半監禁され る。脱出。両親は戸塚教会(黒鳥栄)の勉強会に参加。韓国在住、四児の母親。

1997年
小林宗一郎(当時25歳)<証言、陳述書
東京の北千住の路上で家族ら約10人に拉致され、太田市のマンションに7ヶ月 間、監禁される。監禁中に病気になるが、清水の指示ですぐには病院に行かせてもらえず。その 後、脱出。両親は戸塚教会の勉強会に参加していた。これ以前にも2回ほど監禁されたことがある。  

1997年

今利理絵(当時26歳)<証言、陳述書
川崎市のファミリーレストランを夫と一緒に出たことろで、両親ら約10人に襲わ れ、理絵だけが拉致される。横浜市、藤沢市のアパート、埼玉県・深谷市のマンションに6ヶ月間、監禁される。
偽装脱会によって自由に。脱出後1年間PTSDに苦しめられる。両親は戸塚教会の勉強会に参加していた。現在、三児の母親。
その後、黒鳥、清水などを民事提訴。一審、二審は敗訴するも、最高裁が異例の和解勧告をする。牧師2人は勧告を拒否するも、家族とは和解が成立。この裁判 は黒鳥、清水が所属する日本基督教団に大きな影響を及ぼす。

1997年

O・K男(当時27歳)<証言、陳述書
埼玉県の自宅にいたところを、両親と長崎県出身の山下という見知らぬ男性によっ て力ずくでバンに乗せられ、群馬県・太田市の改造されたマンションに監禁される。3週間監禁後、裸足で脱出。

1998年

アントール美津子(当時26歳)<証言、陳述書
昭島市(東京)のアパートで両親らに拉致される。太田市のマンションに2ヶ月間 監禁後、脱出。脱出時に骨折。 清水などを民事提訴するも、一審、二審、最高裁すべて敗訴アントール夫妻の働きかけでアメリカ国務省の「宗教の自由に関する国際報告書」に 事件が取り上げられる。 96年にも拉致監禁され、愛澤の説得を受けている。アメリカ在住。




上記の中で裁判に至ったのは、今利さんのケースとアントールさんのケース。
今利さん、アントールさん共に民事提訴したのは1999年のこと。
そして、アントールさんの敗訴が決定したのは2003年のこと。
今利さんのケースで最高裁の異例の和解勧告がなされたのは2006年のことだ。

今利さんの和解勧告から数えても6年も経っているにも関わらず、日本基督教団行田教会では裁判支援献金のお願いをし続けていたのだ。

何故か?

「火の粉を払え」にはこのような記述がある。

<参照 清水牧師の正体 勝ち犬の遠吠えシリーズ

<引用はじめ>
「確か2007年頃だったと思うが、元エホバの証人が主催する1泊2日の勉強会が愛知県で行われた。そこに清水さんも参加し、「もう裁判はコリゴリ。5000万円もかかったんですから」とこぼしていた。」
<引用おわり>

清水与志雄牧師は裁判には紛れもなく勝った。
しかし、清水牧師は多額の負債(裁判費用)を背負ったということであり、行田教会の信徒達は清水牧師がしでかした「拉致監禁」のツケを支払わされていた(いる)と言っていい。

清水牧師ばかりではない。
自殺した故高澤守牧師は広島夫婦拉致監禁事件に絡みこう述べたという。

「今まで脱出して私を裁判で訴えてきた富澤さんや寺田さんがいるけど,私は裁判で負けても損害賠償として30万円払ったらそれで終わりよ。裁判を仕掛けてくるなら堂々と受けて立つ!裁判が怖くてこんな事できるか!裁判も大歓迎だ!」 (出典:広島夫婦拉致監禁事件・民事訴訟の訴状を公開(後半

数千万円の裁判費用は、数十万円の損害賠償より抑止力になり得る。

清水与志雄牧師が5000万円という裁判費用を背負ったこと、その支払いのため2012年になっても支援金を募っていたという事実を知った時、もし、自分が裁判を起こしていたらどうなっていただろうと何度も何度も考えた。
むろん、裁判という土俵では物的証拠がないので負けるのは目に見えている(いた)。しかし、裁判で負けても牧師らに高額な裁判費用を負わせることができたなら、自分が「拉致監禁」から出てきた1996年3月以降の「拉致監禁」の抑止効果があったのではないかと、、、。
でも、当時の自分の精神、心理状態を思い起こすとやはり裁判を起こすのは無理だっただろうと、、、。
そして、なんとも悔しい思いにもなる。

もちろん、私の気持ちは金額の多少ではなく「保護説得」なるものは「拉致監禁」であるとを認めてほしいに尽きる。
悔しく思うのは一人でも「拉致監禁」される人が減ったのではないかと思ったりするから。



※いつの間にやら、日本基督教団行田教会のHPが閉鎖されていた。
http://gyoda-church.jp/ (日本基督教団行田教会の旧HPアドレス)


そこで主はカインに言われた、「なぜあなたは憤るのですか、なぜ顔を伏せるのですか。
正しい事をしているのでしたら、顔をあげたらよいでしょう。もし正しい事をしていないのでしたら、罪が門口に待ち伏せています。それはあなたを慕い求めますが、あなたはそれを治めなければなりません」 (創世記4章7~8節)


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統一教会 会員の心得

世界基督教統一神霊協会(以下、「統一教会」という)の会員は、真の愛、真の生命、真の血統の根源である神様と真の父母様を中心とする理想家庭を通して、世界平和を実現するという当法人の目的を達成するため、日々の信仰生活で統一原理の教えを実践し、神様の真の愛の相続と、人格完成と、真の家庭建設を目指します。  
また、統一教会活動に際しては社会的責任を果たし、以下のことを遵守します。

1.会員は、常に「ために生きる」奉仕の生活を心がけ、統一教会の発展だけでなく、公共の福祉と日本の繁栄に寄与し、世界平和の実現に貢献します。
2.会員は、「父母の心情、僕の体」の精神で人格完成を目指し、高い品性、倫理観、道徳観を備え、法令を遵守し、社会の模範となるように努めます。さらに、「家庭は愛の学校」という精神にのっとり、真の家庭を築きます。

3.会員同士は、真の愛と尊敬心をもって相互に信頼しあい、公平かつ真摯に対応し、神様を中心とした真の兄弟姉妹の愛の拡大に努め、人権を尊重します。
4.会員は、自主的に行う個々人の活動に関しては、あくまで自身の責任において実行し、公序良俗に反する行いは厳に慎みます。また、活動上知り得た個人情報の保護に努めます。

5.会員は本心得その他、統一教会の定める規定等を誠実に遵守し、統一教会の発展及び会員同士の共生共栄共義に努めます。
以上 (2009年6月24日発表)

SBS『統一教会信者拉致監禁事件-きよみ13年ぶりの帰郷』

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教会員の献金奨励・勧誘活動及びビデオ受講施設等における教育活動等に対する指導について
真の愛、真の生命、真の血統に基づく真の家庭実現を通して平和理想世界を実現するという当法人の目的を実現するために、より社会的に模範となる運動を一層推進拡大し、更に多くの人の理解と参加を得ていくことが願われています。

これまで当こ法人を被告とする一部の民事裁判等において、伝道や献金勧誘行為に関わる教会員の行為が不法行為と認定され、当法人に使用者責任が認められてきました。そこで当法人としても教会員の活動に対して、以下のような一定の指導基準を設け、指導を進めることに致しました。 つきましては教会員の献金奨励・勧誘行為、及び教会員が自主的に設立・運営するビデオ受講施設における統一原理を用いた教育活動について、教会指導者である皆様におかれましては、以下のような指導基準の趣旨を十分にご理解頂き、指導を進めて頂けますようお願い致します。
第1 教会員の献金奨励・勧誘活動についての指導基準   これまで教会員が信徒会等の活動の一環として献金を奨励・勧誘する際に、家系図等を用い、先祖の因縁ないし先祖解放等を理由に献金の必要性を説くようなことが一部行われてきたようです。

しかしながら、当法人に対する民事裁判においては、このような行為が、目的・方法・結果において社会的相当性を逸脱する不法行為と認定され、当法人の使用者責任が問われてきました。本来、当法人への献金は、『信仰生活と献金』(光言社発行)で説かれているとおり,統一原理を学び信仰に至った結果、自らの自由意思で行われるべきものであり、あるいは、主の路程、及び統一運動を学んでその趣旨・目的に賛同した結果として捧げるべきものです。 そこで今後は以下の事項をこれまで以上に遵守するよう指導してください。   献金と先祖の因縁等を殊更に結びつけた献金奨励・勧誘行為をしない。また、霊能力に長けていると言われる人物をして、その霊能力を用いた献金の奨励・勧誘行為をさせない。
教会員への献金の奨励・勧誘行為はあくまでも教会員本人の信仰に基づく自主性及び自由意思を尊重し、教会員の経済状態に比して過度な献金とならないよう配慮する。 献金は、統一原理を学んだ者から,献金先が統一教会であることを明示して受け取る。 上記1,2,3について教会指導者(地区長、教区長、教域長、教会長)が責任を持ち、教会員の献金奨励・勧誘行為において、教会員等による社会的な批判を受けるような行為が行われないよう指導・監督する。

第2 教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等についての指導基準   これまで、教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等については、当法人とは法主体の異なる信徒会の活動の一環であったため、当法人は教会員の信仰活動の自由の観点からその自主性を尊重し、指導・監督を行ってきませんでした。しかしながら、これまでの民事裁判の判決においては、教会員等が自主運営するビデオ受講施設等において行ってきた勧誘活動について違法性が認定されたものがあり、当法人に対して使用者責任が問われてきました。そこで、今後は教会員が自主運営するビデオ受講施設等における勧誘及び教育活動等についても、以下の事項が遵守されるようご指導下さい。   
勧誘目的の開示 教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等における教育内容に統一原理を用いる場合、勧誘の当初からその旨明示するように指導して下さい。また、宗教との関連性や統一教会との関連性を聞かれた際には、ビデオ受講施設等の運営形態に応じた的確な説明ができるよう、ご指導下さい。 法令遵守(コンプライアンス) 特定商取引法をはじめとする法令違反との批判を受けないよう配慮して下さい。例えば、教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等で受講料を徴収する場合には最初からその旨明示し、受講契約書等必要書類を交付しなければなりません。また、勧誘に際しては、「威迫・困惑させた」「不実を告知した」と誤解されるような行為がないよう、注意して下さい。  

以上に関して、皆様のご理解・ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 以上 2009 年 3 月 25 日 世界基督教統一神霊協会 会長 徳野英治

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