在米の統一教会信者秀のブログ 95年8月~96年3月7つの鍵で施錠されたマンションの高層階で監禁下での脱会説得を経験。
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佐賀大学の男性准教授が世界基督教統一神霊協会(統一教会)を侮蔑する発言をし、信仰の自由を侵害されたなどとして、信徒の元女子学生(24)と両親が佐賀大と准教授を相手取り、440万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、佐賀地裁(波多江真史裁判長)は25日、大学に計8万8000円の支払いを命じた。 波多江裁判長は「配慮を欠いた発言で、信仰の自由を侵害した」と指摘。国立大学の職員としての発言であり、大学が賠償責任を負うと述べた。 一方で、女性が大学側とのやりとりを録音していたことなどを挙げ、「攻撃材料にする目的があったと推認できる。精神的苦痛はさほど大きいとは言えない」と判断した。 判決によると、准教授は2011年12月から12年2月の間、研究室内で統一教会について「犬猫の教え」などと言い、脱退を勧めた。
鴨野守・統一教会広報局長の話
真理を探究し、思想信条の自由を重んずべき大学にお
いて、二度とこのような人権侵害が行われないよう、
強く求める。
またマスコミの皆様には統一教会、CARP(原理研
究会)メンバーを拉致監禁し、脱会させ、報酬を得る
というカルト利権集団が存在し、信仰の自由が著しく
侵害されている事件にも関心を持ってもらいたい。
佐賀大学の話
本学はかねてより教員が学生のプライバシーに過度に
踏み込んだり干渉したりすることのないよう、ガイド
ラインの配布や研修会の開催等により周知徹底を図っ
てきたにもかかわらず、裁判所の判決において本学教
員が問題のある発言をしたと判断されたことについて
は重く受けとめています。今後の裁判の帰趨(きすう)
を見据えながら当該教員については規則等に基づき厳
正に対応してまいります。
「神の教えを信じているだけで不当に扱われるのですか。」ワシントン市内での同性婚に関するシンポジウムで質問に立った牧師の男性の言葉だ。
同性婚承認の流れが強まる米国では、信仰上の理由から同性婚への関与を拒む人々への批判も増している。発言はこうした潮流への不安の表れを示すものだ。例えばニューメキシコ州では、同性カップルの結婚式の写真撮影を信仰上の理由で断った写真家が、差別的な行動を取ったとして有罪判決を受けた。同性婚カップルへの養子縁組を拒否しているキリスト教団体に対し、「税制上の優遇措置を取り消すべきだ」といった批判が上がることもある。米国では異性間の結婚こそが、神の教えに従った「自然なもの」だという考えも根強い*1。政府による同性婚承認には反対しないが、信教の自由も認められるべきだという主張も多く、先の牧師の男性の表情も真剣そのものだった。取材中には同性愛者への強い反発に出くわすこともある。中小企業経営の女性から「オバマは米軍基地にゲイバーを作ろうとしている。信じられる?」と感情的にまくしたてられたときは返答に窮した。
同性愛者の権利と信教の自由の両立を探る試みは、差別意識という雑音も手伝って複雑さを増している。(小雲規生)
かつては、差別される存在だった同性愛者は市民権を得て
堂々と結婚できるようになったが、信仰上、同姓婚をよし
としない人がそれを理由に写真撮影を断ると差別とされて
犯罪とされるようになった。
単に同姓婚の是非ではなく次のことを考えていただきたい。
一つの差別の克服が’新たな差別’を生むことになる(なった)
のではないか?
いろいろと派生的に話は膨らせられると思います。
*1 いわゆるキリスト教右派といわれる宗派での主張としては
一般的だと思う。
付録
米女優J・フォスターさん、同性婚を発表
「国境なき人権」のウィリー・フォートレ氏は
日本の人権団体はなぜこの問題(統一教会員に対す
る拉致監禁)について行動を起こさないのかという問
いに対してこう答えている。
「二つ目は、拉致監禁問題はエホバの証人の信者に
対する事例もあるが、多くは統一教会信者に対する
被害であり、統一教会に対するよくないイメージが作
られているため、人権団体が動こうとしないのだろう。」
これに私は
「単なるイメージと片付けるわけにはいかない。
法令尊守を口すっぱく言うゆえんでもあります。」
と書いた。
これに関連する一審判決が札幌地裁であった。
「信教の自由を侵害」 統一教会に3千8百万円賠償命令 札幌地裁 北海道新聞3/25/2014
統一教会に違法な勧誘で入信させられ、精神的苦痛と
経済的被害を受けたとし、道内中心の元信者ら40人が
統一教会に計約1億900万円の損害賠償を求めた訴訟
の判決が24日、札幌地裁であった。
一連の伝道活動について、千葉和則裁判長は「(憲法が
保障する)信教の自由を侵害した」と認定、教会側に計
約3800万円の支払いを命じた。
千葉裁判長は「経済的利益を獲得するという不当な目的
に基づき、宗教であることを明かさずに行われた」と指摘、
元信者3人の請求を認めた。 一方、残る37人については
「提訴の段階で(3年の)損害賠償請求権の時効が成立して
いた」などとして訴えを退けた。
40人の元信者は、おそらく徳野通達以前に脱会し
たものであろう。
今回裁かれた内容は徳野通達以前に起きたもの
と推察する。
徳野通達後であれば、宗教法人格剥奪もあり得る
のだから、教会はもっと大騒ぎのはずだ。
だから、よいという話では全くない!
違法な勧誘とは所謂”正体隠しの伝道”のことだと
思う。
たしか、2002年に勧誘時に統一教会を名乗らない
”正体隠しの伝道”は違法の判決が確定したはず。
遡及的な批判があれば、異議もあるが、少なくとも
2002年以降 ”正体隠し”をしていれば、罰せられ
るのは目に見えている。
判決全文を読むことはできないので判断しかねる
部分もあるが、”信教の自由を侵害した”との認定
は真摯に受け止めなくてはならない。
判決は紛れもなく、原告勝訴の判決である。
もしも、
エイト氏や一部のアンチ統一教会人が後藤裁判で
やらかした論法そのままに、1億900万円の請求に
対して3800万円の支払い命令だから、約35%が認
められたに過ぎず、65%は統一教会の実質勝訴だ
とか、40人中3人しか認められてないから7.5%が
認められたに過ぎず、92.5%は統一教会の実質勝
訴だなどと言い出せばそりゃもう狂っているとしか
言いようがない。
1つ、記事で解せない点がある。
訴えを起こした37人の訴えが退けられた理由が
不可解でならない。
札幌でおこされた訴訟であることを考えると原告側
の弁護士はおそらく郷路征記弁護士であろう。
郷路征記弁護士 弁護士事務所のプロフィールを読むとコンピュータが得意らしい。
郷路征記弁護士の著書『統一協会 マインド・コントロールのすべて』は監禁されて
いたマンションの中で読まされた。
優秀?な弁護士先生がついていながら、何故、提訴
段階で損害賠償請求権の時効が成立していたこと
に気づけなかったのであろうか?
「悔しいのはわかりますが、すでに時効です。」
と言って提訴を思い留めさせるべきではないだろうか。
弁護士料だって馬鹿にならないと思うのだが?
統一教会絡みだから、無料でというのか?
なら立派のようにも見えるが、はじめから時効がわ
かっていてだとすると、、、。
ことさらに、訴訟額を大きく見せんと粉飾したことに
なると思うが 、、、。
可能性は、記事には「提訴の段階で(3年の)損害
賠償請求権の時効が成立していた」”など” とある
ので別の理由があることだが、、、一体何かは記事
からだけではわからない。
もちろん
40人の脱会の経緯が、このような”逃亡防止措置”の
施された監禁部屋での説得であったなら、それに
ついては明確にNOです。
しかし、法令尊守してこなかった教会はもっと問題。
徳野通達に対して
「通達内容に違反している教会がございましたら、教会名
や違反内容をお知らせくださいませ。」
というが、
在米の末端信者にどこの教会でどのような違反内容
があるか知れ渡るようなら、その時、”宗教法人日本
統一教会”は存在すると思えますか?
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