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秀のブログ

在米の統一教会信者秀のブログ 95年8月~96年3月7つの鍵で施錠されたマンションの高層階で監禁下での脱会説得を経験。

   

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拉致監禁擁護派は、カルト以上のカルトだ!

すでに既報されているが、「拉致監禁」されていた32歳の統一教会員の男性が解放された。
「火の粉ブログ」に投稿した私コメントに加筆して記事にする。


<記事の引用は全国拉致監禁・強制改宗被害者の会より>

青字は管理人コメント
重要箇所に下線をした。

二か月以上、拘束状態におかれた青年教会員が解放!


昨年1231日、実家に帰省したのを最後に連絡が途絶え、拉致監禁被害が疑われていた東京・杉並教会教会員のA.T.さん(男性・32歳)が、37日、拘束状態から解放されました。


この間、A.T.さんは、か月以上にわたって職場は無断欠勤、婚約者はおろか知人らとも音信不通状態が続いていました。また、家族が暮らしているはずの実家は、無人状態が続いていました。

関連記事:正月に新たな事件発生か。 東京の成人男性が行方不明



A.T.
さんによると、今年11日、神奈川県秦野市の実家にて両親と三人で夕食をとった後、突然、両親、二人の男兄弟、叔父、そして見知らぬ男2の計7名に囲まれ、場所を移動しての「家族の話し合い」を要求されたとのことです。


A.T.さんが「家族の話し合いなら、ここ(実家)ですればいい」と反論するも、家族は「ここでは教会の人が来る。家族だけで話し合いをしたい」と答えました。また、実家から車に乗せられる際には、A.T.さんは見知らぬ二人の男に両脇から左右の腕を掴まれました。移動の際には、別室に置いてあったA.T.さんの携帯電話を取りに行く余裕すらなかったそうです。



拘束期間中、A.Tさんは無断欠勤を強いられた上に、婚約者をはじめ外部との接触ができない状況にあった。携帯電話を取りに行く余裕すら与えられていないことと、合わせて考えれば、情報を遮断されていたといってよい。

”家族の話し合い”なら実家でできるのは当たり前の話だけど、目的が違うから端的に言って「監禁部屋」に移動させる。しかも、明らかに首謀者(脱会を請け負う牧師や脱会屋)が介在しているのが、会話で透けて見えてしまっている。尻尾を出していると言ってもいい。
「家族の話し合いなら、ここ(実家)ですればいい」に対して、「ここでは教会の人が来る。家族だけで話し合いをしたい」というのは、彼らが使う
完全にマニュアル化された常套文句の一つ。パブロフの犬のように自動的に出た言葉だ。
記事に描写はないが常套文句に移動する車の中で「行く先はどこか?」に対して「着けばわかる」というのもある。
(監禁された時期も場所も牧師も全く異なるが、美津子・アントールさんと私は全く同じ言葉で対応されていた。)
いずれも、首謀者による”教育”がなされていることが、この言葉でわかる。

加えて、「親子の話し合い」のはずが、2名の見知らぬ男が出てくる(後藤さんの拉致監禁時の状況を思い出してほしい。)。
「見知らぬ二人の男に両脇から左右の腕を掴まれ」、A.Tさんの素性はわからないが、仮にかなり腕っ節が良くても抵抗できない大きなの力で押さえられれば逃げられない。


やっていることは、首謀者から教え込まれた手法による情報の遮断力づくでの拘束以外の何ものでもない

移動先は、埼玉県所沢市内のマンション7階マンション滞在期間中は、二か月以上にわたって、原理講論と聖書を家族で読みながら、原理講論、その聖書解釈について、そして文総裁のスキャンダルにいたるまで、統一教会に対する批判が繰り返されました母親の精神状態が心配だったA.T.さんは、不本意ながらも家族の要求に従わざるをえませんでした

行き先の監禁部屋がマンションの高層階というのもマニュアルどおり。これは、かつて低層階の部屋での監禁・拘束の場合、飛び降りて脱出するケースがあったためだ。
高層階から飛び降りることはできない。藤田孝子さんのケースのように脱出不可能な状況に悲観して自殺してしまったケースがあるというのにまだ同じ手口を使う、、。強く怒りを覚える。

「家族の話合い」が、教祖と統一教会に対する批判に終始するという時点で「話し合い」ではなかろう。目的は明らかに改宗させること。その批判内容は首謀者によって徹底的”教育”されたものであることは疑いの余地がない。
「母親の精神状態が心配だったA.T.さんは、不本意ながらも家族の要求に従わざるをえませんでした。」とあるが、YOSHIさんがブログでこう書いている。
力ずくで人を拘束しながら、子供の優しい心に付け込み、渋々の同意を得させたかのようだ。」
拉致監禁擁護派は「氏族メシア」という統一教会の考えたを逆手にとってくる。
『「氏族メシア」をしなくてはならないのだから、(監禁下であっても)あなたには説明する義務がある』という風にね。
人のいい教会員ほど、なんとなく義務感、使命感を感じてしまい相手の思うつぼ。
本当は単に不当な拘束(監禁)を受けているだけなんだけど、、、。


家族以外の人物がマンションに現れることはなかったものの、父親が誰かに電話で報告する様子が見られたとのことです。

これはもう笑えない冗談のような話。なにせ、統一教会の報連相は徹底的に批判しておきながら、自分達は報連相を徹底させているのだから、、、。
その末路は、首謀者の言いなり。自分(親)では判断できず常にお伺いをたてなくては何事も決められないというありさまになるのだ。まさに爆笑もの

A.T.さんは「批判を受けながらも、原理講論や聖書を読み込むことで、統一原理と文総裁夫妻の価値への理解が深められ、かつてないほど文総裁夫妻を慕えるようになりました。また婚約者や他の教会員が、自分の安全ため祈ってくれていることが感じられました」と教会責任者に語っています。

二か月に及んだ原理講論と統一教会批判が終わった後、家族で会議を行った上でA.T.さんの解放が決定されたとのことです。

同件については、所轄の高井戸署 が行方不明届を受理していました。

行方不明届の受理は、後藤裁判勝訴や国境なき人権、国連自由権規約委員会からの勧告が効いているということじゃないかと思う。




やってることは、情報の遮断一方的な教え込み
つまり、批判しているカルトとまったく同じ

れでおなじみの施錠がされていればそのカルト以上 反対派(拉致監禁擁護派)が言うところの”マインドコントール”をやっているわけだ。

後藤(民事)裁判で敗訴したから、首謀者(教唆している人物)は、でてこないというところか。罪が生じたら、親の責任てか?卑怯なやつ。 
後藤裁判勝訴の後、後藤さんにこう話した。 
「勝った。勝ったと浮かれられない。向こうはもっと巧妙にやってくるに違いないから。」
現実、そうなってきたということじゃないかな。 


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韓国・ソウル近郊で宗教団体「統一教会」の合同結婚式

FNN NEWSの報道からです。
参加者の実数等、報道としてどう報じられたか客観的に見れると思います

今回の合同結婚式で
”縁”あってカップルになった方々には、同じ宗教を持つ者としてエールを送りたい。




「統一教会」が合同結婚式 日本からも約800人参加 韓国



宗教団体「統一教会」の合同結婚式が韓国で行われ、3,800組のカップルが参加した。
白いウエディングドレスやタキシードに身を包んだ男女が、会場を埋め尽くした。
ソウル近郊の加平(カピョン)で、3日に行われた、「統一教会」の合同結婚式には、80を超える国から、3,800組のカップルが出席した。
式には、日本からも、およそ800人の新婚の参加者がいたという。
「統一教会」は、かつて日本では、霊感商法の被害を訴える裁判が相次いだほか、合同結婚式が一時、社会問題化した。

韓国・ソウル近郊で宗教団体「統一教会」の合同結婚式



韓国・ソウル近郊で3日、宗教団体「統一教会」の合同結婚式が行われ、3,800組のカップルが出席した。
日本からは、新婚の参加者だけで、およそ800人いて、すでに結婚していて、今回の合同結婚式に加わった人も多いとみられている。

こちらはフランスAFP通信の記事です。

統一教会が合同結婚式、3800組が参加 韓国


 


写真はAFPより
【3月3日 AFP】韓国で3日、統一教会(世界基督教統一神霊協会、Unification Church)の合同結婚式がソウル(Seoul)東方の加平(Gapyeong)にある教会本部で行われた。 
同教会の合同結婚式は、自身をイエス・キリストの再来と称し批判も多かった創始者の文鮮明(Moon Sun-Myung)氏が死去してから3回目。
結婚式に参加した3800組のなかには、わずか数日前に出会ったばかりというカップルもいた。(c)AFP

<付録>
合同結婚式のシステムが婚活サイトに様変わり
東スポの記事

中略~関係者によれば「ここ2、3年はネット上で好みのタイプを選んで実際に会ってフィーリングが合わなければ断ることもOKになりました。相性の合う相手が見つかるまで何度もネットで検索してマッチングできる」というのだ。
信者がウェブ上に登録して、相手を紹介されたらお互いに連絡をとりあいデートを重ね、「納得したら結婚を決めて合同結婚式に参加する」(同)。まさに合同結婚式のための「婚活サイト」が開設されたのだ。その成果か、最近は再び獲得信者数が伸び始めた。~続く

「もっとも、以前からマッチングされたお相手を断る人はいましたけどね。」~管理人

<参考>

「基元節2周年記念式」及び「2015 天地人真の父母天宙祝福式」を挙行

USA Celebrates the Holy Marriage Blessing

A Joyous Day for 24,000 Couples Worldwide

日本統一教会HPでは、第2部の祝福式には、世界50か国から会場に集った約3800組のカップルと、インターネット中継を通じて世界80数か国で約2万組が式典に参加しました。とアナウンスしている。

アメリカ統一教会HPでは、80カ国以上から800組の新しいカップルと3000組の既成カップルが韓国での式典に参加し、インターネット中継を通して、194カ国から2万組が参加した。とアナウンスしている。


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アメリカ統一教会の亨進師の説教に関する公文

 2月11日に出されたアメリカの公文です。
金基勲大陸会長、マイケル・バルコム米統一教会会長そして、マイケル・ジェンキンス氏の連名署名で出されています。

マイケル・ジェンキンス氏は元米統一教会会長であり、ACLCのチェアマンでもあった方です。
現役職のチーフ・ファイナンシャル・オフィサーが企業における監査役あたりになるのか、どのような位置になるのかちょっとわかりません。
普通の公文はバルコム会長の単独署名で出されると思いますので、今回の公文はより強いものと受け取ってよいと思います。




Dear Brothers and Sisters,

親愛なる兄弟姉妹の皆様


We write today about a serious matter related to Hyung Jin Nim's recent sermons delivered at the Sanctuary Church in Pennsylvania, which unfortunately convey many points that directly challenge True Mother's leadership. 


我々は、今日、遺憾にも真のお母様のリーダーシップに直接疑念を呈するいくつかの点を伝えるペンシルベニアのサンクチュアリ教会で行われた亨進様の最近の説教に関連した深刻な問題について書きます。


For example, in his sermon of February 8th, delivered to a few but then made available to all on the internet, Hyung Jin Nim announced the dismissal and removal of all current leaders of the Unification Movement, and asked that members elect replacements. He went on to declare that the publication of the Heavenly Scriptures, and many other points of guidance given by True Mother since True Father's Seonghwa were "heretical," and he claimed that he alone has the authority on these and other matters. 


たとえば、2月8日の彼の説教でされた内容、インターネット上ですべて見れますが、亨進様は統一運動のすべての現在のリーダーの解任と解雇を発表して、メンバーが後任を選ぶことを命じました。
彼は、真のお父様の聖和の時から、出版された天聖経とその他の真のお母様によって定められた多くのガイダンスは”異端”であり、彼のみがこうしたガイダンスや他の事項に関して権限があると主張しました。


We are confident in True Father's proclamation that first and foremost True Parents are one, and are the eternal subject and central figure of God's providence on earth. We choose to unite with True Mother and to work with whomever she appoints. All appointments by True Parents, including Hyung Jin Nim's, are conditional in that they require the fulfillment of a portion of human responsibility in unity with True Parents. If that responsibility is not fulfilled, then inheritance and blessing cannot come. We humbly confess that we frequently fall short of True Parents' expectations. 


我々は、まずはじめにそして最も重要なのは真の父母は一つであり、永遠の主体そして地上の神の摂理の中心人物である、という真のお父様の宣言に確信をもっています。
我々は、真のお母様と一つになって、お母様に任命される方と共に働くことを選びます。
真のご父母様によるすべての任命は、亨進様をふくめ、彼らが真のご父母様と一体であることで人間の責任分担の遂行を必要としているという点で条件的です。
その責任が遂行されなければ、相続し祝福されません。
我々はしばしば真のご父母様の期待にそわないことを謙虚に認めます。


True Mother is decisive, firm and entirely vertical. While she confers and consults with a variety of leaders, she guides and leads our movement centered entirely on our Heavenly Parent, True Parents and the Principle. She is consistently urging us to focus only on those ministries and activities which promise growth and development of our movement, especially through evangelism and tribal messiahship. She is raising a new generation of leaders who can lead our movement into the future, and investing greatly in the education of all our youth. 


真のお母様はしっかりした決断力があり、完全に縦的です。お母様が様々なリーダー達と会議を持ち、牧会される中で、完全に我々の天の父母様と真のご父母様、そして原理に基づいてリードし導きます。
お母様は、我々のムーブメントの成長と発展を約束する摂理、特に伝道と氏族メシアのみに集中することを我々に一貫して訴えています。
お母様は、将来の我々のムーブメントを導くことができる新しい世代のリーダーを育てています。そして、すべての若者の教育に甚大な投入をされています。


We, as Blessed Central Families, have faced many challenges since the ascension of True Father. Members of True Parents' own family face the most challenging course. At the same time, we each have our own portion of responsibility. We sincerely urge Blessed Central Families to remain steadfast in our attendance to True Parents. True Mother is right here with us on earth. Uniting with her is the key to receiving God's grace and blessing on our families, our movement, America and the world. 


我々、祝福中心家庭は、真のお父様の聖和以来たくさんの問題に直面しています。
真のご家庭はもっとも難しい道に直面されています。
同時に、我々は個々の責任分担を持っています。我々は、祝福中心家庭に対し、不変に真のご父母様に侍り続けていくことを心より強く願います。
真のお母様は、地上でまさに我々と共におられます。
お母様との一体化は、我々の家庭、ムーブメント、アメリカそして世界が神の恵みと祝福を受けるための鍵です。


As we move towards the 2nd Anniversary of Foundation Day, let us all renew our commitment to the love, guidance and authority of our True Parents.  


基元節2周年記念に向かい、真のご父母様の愛、指導と権限に対し我々のコミットメントをすべて新たにしましょう。


Sincerely,


 


Dr. Ki Hoon Kim
Continental Chairman

Dr. Michael Balcomb
President, FFWPU - USA

Dr. Michael Jenkins
Chief Financial Officer




尚、英文が正文です。誤訳の指摘があればお知らせ下さい。
訳は予告なく変更する可能性があります。




<追記>
昨年訪問した際に「近い時期に行います。」と聞いていたが
2015年4月21日にサンクチュアリ教会で享進師夫妻を主礼者とする「祝福(合同結婚式)」が行われるそうだ。





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追悼 増田善彦教授

統一教会員に対する「拉致監禁問題」に関心のある方には、『「マインド・コントロール理論」その虚構と正体』の著者として知られる 増田善彦教授が2015年2月20日亡くなられた。
個人的にも思い入れがあって記事を書かせていただくことにした。






<米統一教会サイトから引用・日本語訳>

In Memory of Dr. Yoshihiko Masuda
追悼 増田善彦教授

Dr. Yoshihiko Masuda, a professor at the Cheong Shim Theological Seminary, ascended to the Spirit World at his daughter’s home in Arizona while recovering from a stroke. Dr. Masuda was a kind, gentle, soft-spoken man of deep inner conviction. He was blessed in marriage to Yasuko Takahashi in 1977 and is survived by two sons and two daughters.

清心神学大学院教授の増田善彦博士が、脳卒中の療養中にアリゾナの彼の娘宅で霊界に召されました。増田博士は優しく、温和で、穏やかに話す方でありながら、深い内的信念のある方でした。
彼は、1977年高橋康子さんと祝福結婚を受け、そして2男、2女を儲けました。




増田善彦教授
米国の各宗教学会の会員でもあられた。
専門は宗教倫理学と生前お聞きした。
September 4, 1946 – February 20, 2015 1946年9月4日~2015年2月20日



Dr. Yoshihiko Masuda was born on September 4, 1946, joined the Unification Church in Tokyo in 1965, came to America in 1973 and was blessed in marriage to Yasuko Takahashi in 1977. He graduated from the first class of the Unification Theological Seminary (UTS) in 1977.


増田善彦教授は1946年9月4日に生まれ、1965年東京で統一教会に入教しました。
1973年に来米そして、1977年に高橋康子さんと祝福結婚をされました。
彼は1977年統一神学校(UTS)の一期生として卒業しました。

He earned his doctorate at the University of Southern California by writing a thesis on the social implications of Dr. Martin Luther King’s theology. He taught at UTS for several years in the 1990s and worked with Dr. Andrew Wilson (UTS ’78) on the World Scripture project.  His most notable work was the Japanese publication of True Love, Absolute Sex and Health (TLASH) based on True Father’s guidance to blessed families. He published several works in English that have circulated including “The 20 Daily Life Habits That Make a Supremely Happy Couple,” a selection of excerpts from TLASH. 

彼は、マーティン・ルーサー・キングの神学の社会的意義に関する卒論で南カルフォルニア大学で博士号を取得しました。
彼は1990年代の数年UTSで教鞭をとり、世界経典プロジェクトに関してアンドリュー・ウィルソン博士(UTS’78)と共に働きました。
彼のもっとも顕著な作品は、祝福家庭のための真のお父様のガイダンスに基づく、真の愛、絶対性と健康の日本語出版でした。
彼は「最高に幸せなカップルをつくる20の毎日の生活習慣」(TLASHからの抜粋選集を含む)を英語で発表しました。

Seonghwa Ceremony Information
Dr. Masuda’s Seonghwa will be in Korea in early March. He will be laid to rest beside his beloved wife at the Paju Holy Ground. More information on the Seonghwa day and time will come soon.

聖和式インフォメーション
増田教授の聖和式は3月はじめ韓国であります。彼はパジュ聖地(たぶん坡州元殿じゃないかと)で最愛の妻のそばに埋葬されます。
聖和式の詳細情報はまもなくあります。




昨年、私の拉致監禁体験記「秀 監禁される」を11回に渡って書いた。
渡米後については端折って、話を終わらせてもらったがもちろんその間も空白ではない。
渡米後、増田先生のご自宅に下宿させてもらって私のアメリカでの生活はスタートした。
自宅アパートメントの一室をシェアさせていただき生活した。
そのような縁。
人柄は文中通り温厚、温和、穏やか。康子夫人にも大変お世話になった。
そんな奥様が亡くなられ、そのうちぜひお墓お参りにと増田先生とお話しさせていただたけれど、行けずじまいだった。
結局数年前、奥様のメモリアルサービスでお会いしたのが最後になってしまった。
正直、今の清平にあまり行く気にはなれないけれど、ご夫妻のお墓にはいずれ必ずお参りに行きたいと思っている。

増田先生。ご冥福を心よりお祈りいたします。




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淳子さんの講話

桜田淳子さんが松濤本部(日本統一教会の本部)で話された講和です。




引用はじめ

東(桜田)淳子さんの講話

  2015年2月11日(水)   松濤本部


 私の名は桜田ではなく東です。桜田淳子の方が有名ですが。

 私は、今日こ の松濤本部を訪れまして、涙が溢れてきて仕方がありません。長きにわたって、祈りの精誠が込められている場所でありますから。
私がお話させていただく前に、先輩の皆様のこれまでのご苦労に対して、尊敬と感謝を込めて、ありがとうございました、と申しあげたいと思います。

 きょう、私は「自らが天国をつくる者」という題名でお話させていただきたいと思います。
 まず、私は、文鮮明先生を再臨のメシアであり、真のご父母様であることを信じ、疑いない者です。


 私たち夫婦は祝福を受けてから今年で二十三年目になります。当時、女優として歌手として歩んでおりましたから、祝福を受けることによって、哀れな桜田淳子というような立場に立ったことは事実でしょう。*1しかし、人生の幕を降ろされたのではなく、新しい人生を出発したのだと決意しました。
(マスコミなどから)否定されたものから、新しい出会い、原理のめざすものが何なのかを探す、再出発の時を迎えたのだと思いました。

 1993年、夫と訪米した折、真のご父母様にお目にかかりました。
 その時、父母様は私に「違う花を咲かせなさい」とおっしゃいました。その後、私は違う花を探す旅に出たのです。それは理想家庭を築くことに他なりません。

 祝福を受けることにより、仕事はなくなりました。そんな私を世間は注視しているでしょう。そこで私は、誰から見てもうらやましく見える家庭を築きたいと思ったのです。妻として母としてどう生きるのか。決意と覚悟を持って出発しました。

1993年の映画
桜田淳子さんは助演女優賞を受賞

 理によると、サタン屈服していく過程で、条件が満ちれば奇跡が起こり勝利できるといわれています。100点満点をいただける日を信じてやってまいりました。
 教会の内外でさまざまなことが起こると、わが家の玄関のチャイムが鳴りました。(マスコミの取材等)しかし、日常、ご近所の方々とのお付き合いの中で、分け隔てのない生活をしてきますと、近所の方々が私たちの家庭を守ってくださる*2、神様がいらっしゃることを実感してきました。

 私は自身の生活の中で基本としていることは、夫に対し妻として従順であろうと思いました。「相手に何も求めない」「愛されたいという望みを置いて、愛することが喜びだ」という思い で生活してきました。*3


 あるレポーターは東氏に会って「東氏は正直な人で、上司にしたい人だ」*2と評価していただきました。夫が向上していくのは妻の努めでありますから。しかし結果的に私が高められたのではないかと思います。
 原理の教えによると、21年間は意味のある期間であるといいます。私もいろいろなことがありました。秋田に住む兄は教会に反対し、私たちの祝福にも大反対でした。したがって、私たちは実家に帰れませんでした。しかし、2年前、そんな兄から電話があって「助けてくれ」というのです。びっくりしました。母の痴呆症と兄嫁の病気で困り果てていたのです。お土産をたくさん持って帰省し、兄に敬礼したい気持ちで会ってみると、兄は 「感謝している」と向こうから頭を下げたのです。自然に氏族メシアの立場に立っていたのです。*4


 私が芸能界デビューした際、お世話になったプロダクション「サンミュージック」の相沢会長との恨がなかなか解けなかったのです。同プロが40周年記念式典に花束を贈ったのに何の反応もありませんでした。私の恨は増幅しました。
 2年前、相沢会長が死去しました。葬儀に参列するか迷った私ですが、夫と息子が「行かなければならない」と背中を押してくれました。マスコミが詰めかけている青山葬儀場での葬儀に行きますと、旧マネージャーは「誇りに思う」と言っていただき、会長夫人はじめさまざまな方から「歓迎」をうけました。恨の元凶の会長秘書に「ごめ んなさい」と自分から言葉がでた時、苦しみから解放されたと感じました。

弔問に訪れた桜田淳子さん


 人生最大のテーマは人を許すということではないでしょうか。「人を許さねば、人から許されない」のです。
 山口県光市で起こった母子殺人事件で、被害者の夫は、恨みを超えたいという気持ちで闘ってこられたのです。シスターの渡辺和子さんは、恨む心を断ち切らないと自由になれないとおっしゃっています。

渡辺和子さん


 私は今、夫と三人の子供と一緒です。私は、家族を誇りに思っています。

 私が心掛けていることは、夫とは喧嘩をしない。従順に従う。敬語を使う。ということなどです。これを実践すると子供たちも見習うのです。子供は母の言葉を聞いて育つのでしょう。
 訓読 祈祷会を行っています。み言葉を拝読し、その後、歴史、社会などさまざまなことを学びあう時間にしています。


 PTAの役員を引き受けたこともありました。先生と父兄の橋渡し役になろうと努めました。連絡帳は先生から宝物にしますとおっしゃってもらいました。
 私がお産の時、ご近所の人から助けられて自宅でお産しました。さまざまな宗教を持つ人が手伝ってくださり、超宗教的お産というような形でした。
 子供のいじめ問題を抱えた婦人から相談を受けたこともあります。かつて、私のある方への励ましの手紙が縁で、その方から紹介を受けたそうです。*2


 高倉健さんをご存じでしょう。健さんは愛情深い方でした。父が他界した際、お線香をいただきました 。私が苦闘しながら、映画「お引越し」のロケ中、健さんはお守りをくださり「あの子は大丈夫からと言っておられましたよ」とお使いの方が健さんの気持ちを伝えてくれました。一流の方は違うのですね。森田健作さん、ジュディー・オングさん、遠藤周作さん、吉本隆明さん。挙げれば切がありません。そうした方々からかわいがられました。


 み言葉を知っているのに愛のない人み言葉を知らないのに愛ある人。愛の人格者になることが私たちの目標ではないでしょうか。さすれば、摂理は進むのではないですか。


 室町時代の能楽者、世阿弥にこんな言葉があります。
「凡庸な者は形に囚われ、覇気ある者は形を壊す。才ある者は才に溺れる」
この言葉を世阿弥は息子に残したそうです。


 これを原理に当てはめると「無私であれ」ということに他ならないのではないですか。


 今、真のご父母様は孤独の中におられるのではないでしょうか。では私たちは、ご父母様に似て立派になることがお支えすることではないでしょうか。天国実現は自らがつくるものでしょう。真の反骨精神は自らが立派に生きることでしょう。

 ご清聴ありがとうござました。 

引用おしまい




 *1 才能のある歌手であり、女優でもあった淳子さんが祝福(合同結婚式)を選び、それゆえ、それまで培った仕事を失う。傍目からは哀れかもしれません。
でも、現在の彼女が幸せかどうかその心の在り様は、他人が自分達の尺度では測れないのではないかと思います。

*2 けして好意あるものではなかったであろうマスコミからの取材攻勢、それを近所の人達が守ってくれる。そのマスコミのレポーターはご主人のことを褒める。子供の学校の先生は連絡帳を宝物にしますといい、いじめの問題を抱えた人から相談を受ける。
淳子さんがいや東家の人々が、周りの人達から信頼がなく、不快な存在であったならありえないことではないだろうか。

*3 従順・屈服というのが統一原理の中に出てくる。「カインはアベルに従順・屈服しなければならない。」というような感じだ。従順であり、屈服なのだけれど、あくまで”自然屈服”です。
「俺様にこのような位置、地位があるから屈服しろ」ということじゃない(でも、そんな馬鹿は多いけど)。信頼あっての話、、、東家のご夫婦は良好な関係のようです。
違う花が咲いたなら、歌手、女優とは違っても幸せなこと。

*4 これなんか、エソウとヤコブのお話そのものですねぇ。(反対しているご家族も聖書読んでみて下さいね。)




「天国実現は自らがつくるものでしょう。」「真の反骨精神は自らが立派に生きることでしょう。」そのとおりだと思います。

「教会(組織)が悪い。」あの教会長、責任者が悪い。」
「教会は愛がなく、あの人はみ言葉を知っていても愛がない。」
まぁたしかにその通りかもしれません。
でも、その前に自分はどうなのかと、、、。

で、おまえはどうなの?と突っ込まれそうですが、、、
「我、いまだ木鶏足りえず、、道まだ遠し」です。(ポリポリ)




<追記>25日 午後7時30分 米東部時間 
同じく、”淳子さんの講和”を紹介しているブログがあったので紹介。
こちらのブログ主は韓国在住の元食口。最近統一教会やめたそうです。
コメント欄も含め、読み比べてみて下さい。
        ブログ 渡る世間は鬼ばかり

統一教会村や統一教会批判告発村には見当たらなかったからこのブログ知らなかったのだけど、ブログ記事のタイトルが一緒でした。
ブログ主さんは、主婦らしいのですが性別が”女の中の男”だそうで、、、。
そうそう、記事を書かれたのは19日なので私より早いです。
あっ!でも、私がこのブログ知ったの今日なので、けして記事タイトル真似したワケではないです。(汗)
とまれ、いろいろ考えていただくのが良いと思うで合わせて読んでみて下さい。




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統一教会 会員の心得

世界基督教統一神霊協会(以下、「統一教会」という)の会員は、真の愛、真の生命、真の血統の根源である神様と真の父母様を中心とする理想家庭を通して、世界平和を実現するという当法人の目的を達成するため、日々の信仰生活で統一原理の教えを実践し、神様の真の愛の相続と、人格完成と、真の家庭建設を目指します。  
また、統一教会活動に際しては社会的責任を果たし、以下のことを遵守します。

1.会員は、常に「ために生きる」奉仕の生活を心がけ、統一教会の発展だけでなく、公共の福祉と日本の繁栄に寄与し、世界平和の実現に貢献します。
2.会員は、「父母の心情、僕の体」の精神で人格完成を目指し、高い品性、倫理観、道徳観を備え、法令を遵守し、社会の模範となるように努めます。さらに、「家庭は愛の学校」という精神にのっとり、真の家庭を築きます。

3.会員同士は、真の愛と尊敬心をもって相互に信頼しあい、公平かつ真摯に対応し、神様を中心とした真の兄弟姉妹の愛の拡大に努め、人権を尊重します。
4.会員は、自主的に行う個々人の活動に関しては、あくまで自身の責任において実行し、公序良俗に反する行いは厳に慎みます。また、活動上知り得た個人情報の保護に努めます。

5.会員は本心得その他、統一教会の定める規定等を誠実に遵守し、統一教会の発展及び会員同士の共生共栄共義に努めます。
以上 (2009年6月24日発表)

SBS『統一教会信者拉致監禁事件-きよみ13年ぶりの帰郷』

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徳野通達

教会員の献金奨励・勧誘活動及びビデオ受講施設等における教育活動等に対する指導について
真の愛、真の生命、真の血統に基づく真の家庭実現を通して平和理想世界を実現するという当法人の目的を実現するために、より社会的に模範となる運動を一層推進拡大し、更に多くの人の理解と参加を得ていくことが願われています。

これまで当こ法人を被告とする一部の民事裁判等において、伝道や献金勧誘行為に関わる教会員の行為が不法行為と認定され、当法人に使用者責任が認められてきました。そこで当法人としても教会員の活動に対して、以下のような一定の指導基準を設け、指導を進めることに致しました。 つきましては教会員の献金奨励・勧誘行為、及び教会員が自主的に設立・運営するビデオ受講施設における統一原理を用いた教育活動について、教会指導者である皆様におかれましては、以下のような指導基準の趣旨を十分にご理解頂き、指導を進めて頂けますようお願い致します。
第1 教会員の献金奨励・勧誘活動についての指導基準   これまで教会員が信徒会等の活動の一環として献金を奨励・勧誘する際に、家系図等を用い、先祖の因縁ないし先祖解放等を理由に献金の必要性を説くようなことが一部行われてきたようです。

しかしながら、当法人に対する民事裁判においては、このような行為が、目的・方法・結果において社会的相当性を逸脱する不法行為と認定され、当法人の使用者責任が問われてきました。本来、当法人への献金は、『信仰生活と献金』(光言社発行)で説かれているとおり,統一原理を学び信仰に至った結果、自らの自由意思で行われるべきものであり、あるいは、主の路程、及び統一運動を学んでその趣旨・目的に賛同した結果として捧げるべきものです。 そこで今後は以下の事項をこれまで以上に遵守するよう指導してください。   献金と先祖の因縁等を殊更に結びつけた献金奨励・勧誘行為をしない。また、霊能力に長けていると言われる人物をして、その霊能力を用いた献金の奨励・勧誘行為をさせない。
教会員への献金の奨励・勧誘行為はあくまでも教会員本人の信仰に基づく自主性及び自由意思を尊重し、教会員の経済状態に比して過度な献金とならないよう配慮する。 献金は、統一原理を学んだ者から,献金先が統一教会であることを明示して受け取る。 上記1,2,3について教会指導者(地区長、教区長、教域長、教会長)が責任を持ち、教会員の献金奨励・勧誘行為において、教会員等による社会的な批判を受けるような行為が行われないよう指導・監督する。

第2 教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等についての指導基準   これまで、教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等については、当法人とは法主体の異なる信徒会の活動の一環であったため、当法人は教会員の信仰活動の自由の観点からその自主性を尊重し、指導・監督を行ってきませんでした。しかしながら、これまでの民事裁判の判決においては、教会員等が自主運営するビデオ受講施設等において行ってきた勧誘活動について違法性が認定されたものがあり、当法人に対して使用者責任が問われてきました。そこで、今後は教会員が自主運営するビデオ受講施設等における勧誘及び教育活動等についても、以下の事項が遵守されるようご指導下さい。   
勧誘目的の開示 教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等における教育内容に統一原理を用いる場合、勧誘の当初からその旨明示するように指導して下さい。また、宗教との関連性や統一教会との関連性を聞かれた際には、ビデオ受講施設等の運営形態に応じた的確な説明ができるよう、ご指導下さい。 法令遵守(コンプライアンス) 特定商取引法をはじめとする法令違反との批判を受けないよう配慮して下さい。例えば、教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等で受講料を徴収する場合には最初からその旨明示し、受講契約書等必要書類を交付しなければなりません。また、勧誘に際しては、「威迫・困惑させた」「不実を告知した」と誤解されるような行為がないよう、注意して下さい。  

以上に関して、皆様のご理解・ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 以上 2009 年 3 月 25 日 世界基督教統一神霊協会 会長 徳野英治

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