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秀のブログ

在米の統一教会信者秀のブログ 95年8月~96年3月7つの鍵で施錠されたマンションの高層階で監禁下での脱会説得を経験。

   

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Forced Conversion Still a Problem in Japan


まだの方がいらっしゃたら是非署名お願いします。

石橋正人さんの救出を求めます!

署名はこちらから

進捗状況 署名人数3624 04/03/2015 9時00分AM米東部時間更新




出展は米統一教会(FFWPU USA)のHPから
訳は予告なく変わることがあります。
一部訳せていなかった部分を加えました。




Forced Conversion Still a Problem in Japan


強制改宗 いまだ日本で問題


Each year, approximately ten members of the Unification Church in Japan are victims of  Kidnapping, forcible confinement, and faith breaking. Toshiaki Asano, 32, a convert to the Unification Church in Japan, was released at the beginning of March after being held by his family since the beginning of January. Though Toshiaki was released, no charges have been brought against his abductors, and now Japanese Unificationists fear that another man may be suffering the same fate.

毎年、およそ10名の日本の統一教会員が、拉致、強制的な監禁そして信仰破壊の被害者となる。 日本での統一教会へ入信したアサノ トシアキ(32)は、1月はじめから彼の家族によって拘束された後、3月はじめに解放された。トシアキさんは解放されたけれども、彼の拉致に対しては何の容疑もかけられず、今、統一教会員が恐れるのは、別の人物が同じ結末で苦しむのではないかということである。

Masato Ishibashi, 26, has been missing since January 2014 after visiting his parents’ home in Chiba Prefecture. Judging from the circumstances surrounding his disappearance, local Unificationists are convinced that he is being held against his will in an attempt to persuade him to discard his faith.


石橋正人(26)は、千葉県の実家を訪ねた後2014年1月から行方不明となった。 彼の失踪を取り巻く状況から判断して、地元の統一教会員は、彼の信仰を放棄させようとの説得のため、彼は意思に反して拘束されていると確信している。

Chiba police have been informed on several occasions, but have offered little support for over a year. Unfortunately, this kind of inaction from local officials is all too familiar for Unificationists in Japan and other countries, where faith breaking practices are seen as a “family issue.” Even though kidnapping and confinement are illegal in Japan, a country that purports to uphold freedom of religion, police are notoriously slow to act and often turn a blind eye. It has taken decades for citizens to gain any kind of traction.


千葉警察には、幾たびか通知されましたが、ここ1年に渡って少しも援助がなかった。 残念ながら、地元当局からのこのような無反応は、信仰破壊活動が家族の問題とみなされてしまう日本や他の国々においては、統一教会員にとってあまりにもなじみ深い 。
拉致監禁が信仰の自由を守ることを保証する日本において違法であるにも関わらず、警察は対応が遅いことで有名であり、しばしば見て見ぬふりをします。国民からの支持を得るのにすでに何十年もかかっている。

Kidnapping and confinement of Unificationists have taken place for nearly fifty years, with the number of those kidnapped estimated at about 4,300.Those who are kidnapped often experience horrific conditions, including a woman who was raped by a deprogrammer and a man who fell from a balcony while trying to escape, nearly dying from his injuries. Many of the victims suffer from post-traumatic stress disorder and other psychological issues.

統一教会員に対する「拉致監禁」は、過去50年間で推定4300名発生しました。 拉致された人達は、しばしば改宗者によるレイプされた女性や逃げようとバルコニーから転落し瀕死の怪我を負った男性のような恐ろしい状況を経験します。犠牲者の多くは、心的外傷後ストレス障害(PTSD)や他の精神的な問題で苦しみます。

Only in the last few years have advocates seen any kind of action against these clear human rights violations. In January 2010, victims formed the Japanese Victims Association against Religious Kidnapping and Forced Conversion, and in November 2014, Mr. Toru Goto, a representative of the organization and a Unificationist who had been confined for 12 years, won a civil judgment against members of his family and others involved, who were ordered to pay 22 million yen ($183,000). At the time, despite the absence of criminal charges and a meager financial judgment, advocates were hopeful that this case would be a turning point in the fight for gaining justice and deterring further crimes.

ここ数年だけでも支持者は、これらの明らかな人権違反に対して何らかの行動を示しました。
2010年1月、被害者は、全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会をつくりました。そして、2014年11月団体(被害者の会)代表で12年間監禁されていた統一教会員の後藤徹氏は、2200万円の支払いを命じた彼の家族と他の関係者に対しての民事訴訟で勝訴した当時、刑事上は不起訴処分であり、賠償金額もわずかであったが、支持者達はこの判決が、公正を得てさらなる犯罪を阻止する闘いにおけるターニングポイントになると期待した。

The fight goes on, however, with new cases of confinement, and even Mr. Goto’s family filing an appeal to the Supreme Court. The Japanese Victims Association continues with various activities aimed at eliminating the problem; however, it often is limited by the local law enforcement and judicial system. The group has since reached out to Western countries to raise awareness of human rights, and has called for other nations to put pressure on Japan.

しかしながら、監禁の新たなケースで闘いは続きます。後藤さんの家族も最高裁に上告しました。日本の被害者の会は問題解決のためいろいろな活動を続けています。しかし、それは日本の法の執行と司法制度によりしばしば制限されます。グループは人権意識の向上のため西欧諸国に接触し、日本に圧力を与えることを他の国に求めました。

As a result, an international human rights NGO based in Brussels, Belgium, known as Human Rights without Frontiers International (HRWF), issued a report in late December 2011, outlining the reality of kidnapping and the confinement of Unificationists. This report was referenced in the International Religious Freedom Report issued annually by the U.S. State Department. Furthermore, the United Nations Human Rights Committee, based in Geneva, Switzerland, within the UN European Headquarters. issued a report in July 2014, expressing concern about the kidnapping and confinement of Unificationists in Japan, and recommending that the Japanese government take effective measures against the problem.

その結果、国境なき人権として知られるベルギーのブリュッセルに拠点を置く国際的人権団体は(NGO)は、2011年12月に報告書を出し、統一教会員に対する拉致監禁の現実を概説しました。この報告書は米国務省によって刊行される信仰の自由に関する国際報告書に参照された。
さらに、国連欧州本部スイスのジュネーブを拠点とする国連人権委員会は、日本における統一教会信者の拉致監禁問題に憂慮を表明し、この問題に有効な手段を講ずるべきと日本政府に勧告する報告書を2014年7月に刊行した。

Though support is mounting, these latest cases show that the problem is still very much a troubling reality. The Japanese Victims Association encourages anyone who is interested in staying up to date on the latest news to sign up for its newsletter, which details all intolerance and discrimination based on religion or belief, and the specific situation in Japan. The association also says that spreading awareness is one of the main ways that people can support the fight for justice for the victims and stop these crimes from happening.

支援は活発にされ始めたが、これらの最近のケースが示すように、問題は依然、とても厄介な現実として残っている。日本の被害者の会は、最新の情報に関心のある人には誰でも、ニューレターにサインアップするように奨励し、あらゆる信教・信条による不寛容や差別、さらには日本における関連の情報について説明するようにしている。同会はまた、認知度を高めることが、被害者の正当性を守る活動を支援し、このような犯罪の再発防止のための、主な方法のひとつであるとしている。



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三者三様の説教 仁進”二ム”編


倫出産が発覚した仁進”二ム”が、アメリカ統一教会会長を辞任したのは2012年9月のこと。

それが、最近韓鶴子師によりその活動が祝福され、北米大陸会長の金基勲(ギフン)氏には全面的にサポートするようにとの指示を出されたという。ただし、私はその後何度か大陸会長の説教を聴く機会があったが、このことについては語ってはいない。

仁進”二ム”と現在の夫ベン氏は10ヶ月程前から、YOUTUBE上でI-Home Churchなるものをつくり、説教等を配信している。
最近の説教はどうなっているか見てみる。
あとで、”大先輩”にも登場していただく、、、

映像はどれも日本語字幕つきです。

I-Home Churchって何?という方はこちらの映像から視聴してみて下さい。

時系列的に並べてみます。
まず、6ヶ月前の説教

Would You Blame Your Mother? (あなたのお母さんを責めますか?)

次は、2週間前の説教

What would True Father say? (真のお父様は、何とおっしゃるでしょうか?)

1週間前の説教

Judgement (審判)


それでは、大先輩に登場いただきます。(拍手)

秀  :「〇〇さん、仁進様の最近のYOUTUBE映像みました?」
大先輩:「ああ、見たよ。」
秀  :「”様”をつけるべきか、やっぱり考えちゃいますよね。」 
大先輩:(笑い)
秀  :「それで、最近お母様(韓鶴子師)が仁進様の活動を祝福されたって、、。」
大先輩:「そうみたいだね。」
秀  :「それじゃ、やはりご主人さんのことは”ベン様”って呼ばないといけないんですか?」
大先輩:「それ、すごく嫌だねぇ。」
秀  :「そうですよね。抵抗あります。」
大先輩:「そりゃ、そうだ。」
秀  :「たしかに、統一原理によれば、如何なる罪でも最終的に許されないといけないというのは分かるんですけど、、。」
大先輩:「うん、でもそれにはトウゲンが必要。」
秀  :「ええ。」
大先輩:「(彼らは)何かをトウゲンしたわけじゃない。それにあれだけのこと(不倫出産)したのだから(許されるのは)早すぎる。」
秀  :(相槌)
大先輩:「どんな罪人(つみびと)だって最後は天国に行かないといけないけれど、それは、やっぱり最後じゃないと、、、(気持ち的には)納得できん。」
秀  :「(拉致監禁問題で)今も仁進様には感謝の念はあります。もちろん裁く権利があるわけじゃないんですけど、、、。」
大先輩:「活動を控えて、もう少しおとなしくしていたら良かったんだ。それでよく反省した姿をみて誰かが(もう許してもいいんじゃないかって)言ってくれるならまだしも、自分で言っちゃダメだ。」


私には、仁進”二ム”に対して正と負が入り乱れる感情があります。
説教をみて、どう感じるかは其々だと思います。
無条件に”お母様が許された”と受け入れるのもありなのでしょう。
その場合はベン様、仁進様」、、、呼び方も其々が考えたら良いと思います。

当時、不倫出産を隠すのに立役者になったのは、元夫である朴ジンソン氏。
アメリカ本部には、夫であるジンソン氏から「仁進”二ム”は大丈夫」と連絡があったのだから、ほとんどの公職者は当時不倫出産があったなど知る由もなかったことでしょう。
そのジンソン氏は、親子程も年の離れた2世と再婚したというオチまでつきました。
で、少なくとも仁進”二ム”は、ベン氏とご自分は正式な”祝福家庭”であるとの認識でしょう。

良かったと思えるのは、出生直後あまり丈夫ではなかったと伝えられた「エリック君」が元気に育って教会系のナーサリーだかキンダーガーデンに通っていると伝え聞いたことくらいか。

今回は、教会員むけだったかな。 にほんブログ村 哲学・思想ブログ 統一教会へ
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【東京高裁判決】伝道・献金 統一教会の違法性認めるも控訴人(元信者)の請求を棄却


一教会の元信者が3000万円(内2300万円が損害賠償)の支払いを求めていた裁判の控訴審判決が
東京高裁であった。


ブログ:カルト新聞(やや日刊カルト新聞)が記事にしている。

2013年11月27日の東京地裁判決では、元信者の請求は棄却されている。
この3月27日下された控訴審判決で東京高裁の高世三郎裁判長は、
被控訴人(統一教会)の教義を伝道し指導した関係者は被控訴人の教義の世界に控訴人(原告元信者)を呪縛してその意思決定と行動を支配していた
「社会通念上相当な範囲を超える違法な行為
と糾弾したという。


一方で、「損害及び加害者を知った日から3年間が経過するまでに行使しなかった」「不法行為による損害賠償権は時効により消滅したことになる」と時効を理由に控訴人の請求を棄却した

裁判の結果自体は、請求を棄却された控訴人(元信者)敗訴である

しかし、教会の伝道・献金のあり方については違法という判断が下されている。
統一教会の伝道から教化の過程については(特に信者にとっては)いろいろと議論の余地もあろう。近年は違法にならないよう気をつけてもいるであろう。
しかし、このような判決が下ったという点において、統一教会および信者は”真摯”に受け取るべきである。

法令尊守なくして、「拉致監禁撲滅」はないのだから。

しかし、、、また、時効というのが気になる。
原告側弁護士先生は、時効になる可能性について原告の元信者にしっかり説明したのだろうか?

<参照>
「信教の自由を侵害」 統一教会に3千8百万円賠償命令 札幌地裁

弁護士先生は、裁判に勝っても負けても報酬はもらうだろう。
でも、元信者は献金分なのかわからないが賠償金ももらえないばかりか、さらに弁護士料を払わなくてはならない!

もし説明がなかったなら、正体隠しの伝道と大差ないと思うけどねぇ。
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「室生忠の宗教ジャーナル」が終了

「室生忠の宗教ジャーナル」 

「室生忠の宗教ジャーナル」が2月28日で終了したことは、実は3月月初時点で知っていました。
なんとなく書けずにいましたが、「拉致監禁」を語る上で欠かせない室生忠氏に関することなので、なんとか3月中に書いておこうと思います。

室生忠氏

「室生忠の宗教ジャーナル」において、その基本姿勢は”宗教・信教の擁護”にあると室生氏が書き記しておられます。
私は、さながらCESNUR(the Center for Studies on New Religions)のような存在のような感じを受けています。
それに比べ、米本和広氏は反カルト色が強いICSA(International Cultic Studies Association)のような存在のように思う。

室生氏がいくら”宗教・信教の擁護”でも、統一教会の違法行為に対する是非を問えば、それには反対であろう。
反対に”反カルト”と言っても、ICSAで違法な「拉致監禁」「ディプログラミング」が肯定されることもない。
反カルト、反統一の米本氏が「拉致監禁」に反対する姿にだぶるのは私だけだろうか?

是々非々の中にありつつも、どちらにより比重を置くかというところで両者の立位置に差が出ているように思う。

ところで、少々疑問がある。
『何故、室生氏が「室生忠の宗教ジャーナル」の更新を終了させたのだろうか?』ということだ。

たしかに、「後藤(民事)裁判」の控訴審判決で後藤徹さん勝訴した。
最高裁が残っているとは言っても、”事実認定”が覆ることはない。
逆転判決が出る可能性はないと言って、まぁ差し支えないだろう。 
とはいえ、判決が確定したわけではない。


さらに、残念ながら昨年、今年も「拉致監禁」は発生している。
石橋正人君は未だ所在がわからないし、昨年発生したケースでは、被害者は手足を縛られ、寝袋に詰められた上にグルグル巻きにされ拉致されている。このケースは警察への110番通報で解放されており、  神戸真教会高澤守牧師告訴されている。
拉致監禁・強制改宗史上、注目の裁判になるだろう。

<参照>
夫婦拉致監禁・脱会強要事件 神戸市の牧師等を刑事告訴



高澤守牧師(上)と神戸真教会(下)

また、佐賀大のアカハラ裁判もまだ継続中である。
気色わるいEmailを送り、原告女学生や親御さんを苦しめた森善宣助教授に対し、最終的にどのような判決が下るのか? これまた注目だ。
 
森善宣助教授

それゆえ、”今”、終了させなくても、、、という想いと、終了させた理由や事情はなんだろうという疑問を感じざる得ない。
健康上何か問題が生じてのことだろうか?それとも何か(統一教会側と)トラブルでもあったのではないだろうか?
とても心配になってしまった「秀」なのでした。

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石橋正人さんの救出を求めます!

石橋正人さんの救出を求めます!

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統一教会信者の石橋正人(まさと)さん(26)は2014年正月、千葉県内の実家に帰省中に忽然と姿を消し、今日に至るまで行方不明となっています。状況から判断すると、石橋さんの家族が、石橋さんを外部との連絡がいっさい取れない場所に監禁し、信仰を捨てさせるために説得をしているとみて間違いありません。こうした犯罪行為は拉致監禁・強制改宗と呼ばれ、毎年10人前後の統一教会信者が被害に遭っています。
 私たち「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」は地元の千葉県警に対し、石橋さんの捜索と解放を繰り返し訴えてきましたが、今日に至るまで積極的に行動してくれませんでした。DVや児童虐待が犯罪であるように、拉致監禁・強制改宗も「家族の問題」などではなく、明らかな犯罪です。警察の不作為によって違法な拉致監禁が12ヶ月以上にわたって放置され、今なお石橋さんはあらゆる自由を奪われ、人権を踏みにじられ続けているのです。
 私たちはこれ以上、静観することはできません。最も信頼していた家族によって信教の自由を残酷に踏みにじられた結果、解放後に「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」などの精神障害に苦しむようになる被害者も多いのです。もう一刻の猶予もありません。
 石橋さんを1日も早く救出するため、どうかこのキャンペーンに賛同してください。一人でも多くの方々の声を集めることで、それが可能になると信じています。
 統一教会信者に対する拉致監禁事件は、過去50年近くにわたって発生し、少なくとも約4300人が被害に遭ってきました。中には、

監禁現場でレイプされた女性やマンション
6階の監禁場所から逃げようとしてベランダから落下し瀕死の重傷を負った男性、監禁場所で自殺に追い込まれた女性もいます。

 この平和な日本で本当にそんなことが起きるのかと疑問に思われるかもしれません。

当会の後藤徹代表においては、
31歳から44歳になるまでの実に125カ月にわたって拉致監禁され、脱会を強要されました。

後藤代表は
20111月、拉致監禁を実行した家族と、それを背後で指導したプロの改宗活動家を相手取って民事訴訟を提起。

東京高裁は昨年11月、拉致監禁の事実と改宗活動家らの不法行為を認定し、家族らに合計2200万円の損害賠償を命じました
(家族らは最高裁に上告)。

 日本における拉致監禁問題の根絶を目指して20101月、拉致監禁の被害者が集まって「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」が結成され、これまで様々な活動を続けてきました。しかしながら、国内の取り組みだけでは限界があるため、人権意識の高い欧米諸国においても日本の拉致監禁問題の実態を訴え、問題解決への協力を呼び掛けてきました。
 その結果、

 ベルギー・ブリュッセルに本部を置く国際的な人権
NGO「国境なき人権(Human Rights Without Frontiers International=HRWF)」201112月末、統一教会信者に対する拉致監禁の実態をまとめた報告書を発表。米国務省が毎年、発表している「国際宗教自由報告書」でも取り上げられました。また、国連欧州本部(スイス・ジュネーヴ)の「国連自由権規約人権委員会」は147月に発表した報告書で、日本における統一教会信者の拉致監禁問題に「憂慮」を表明、日本政府に対し「有効な手段を講ずるべき」と勧告しています。

 私たちはこれ以上、統一教会の信仰を理由に拉致監禁・強制改宗という犯罪が繰り返されることに耐えられません。この度の石橋さん救出のための行動は、この問題の抜本的な解決に向けた大きな一歩にもなると確信しています。是非とも、心ある世界の皆様、このキャンペーンにご協力をお願いします!


                                                                                                    全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会

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統一教会 会員の心得

世界基督教統一神霊協会(以下、「統一教会」という)の会員は、真の愛、真の生命、真の血統の根源である神様と真の父母様を中心とする理想家庭を通して、世界平和を実現するという当法人の目的を達成するため、日々の信仰生活で統一原理の教えを実践し、神様の真の愛の相続と、人格完成と、真の家庭建設を目指します。  
また、統一教会活動に際しては社会的責任を果たし、以下のことを遵守します。

1.会員は、常に「ために生きる」奉仕の生活を心がけ、統一教会の発展だけでなく、公共の福祉と日本の繁栄に寄与し、世界平和の実現に貢献します。
2.会員は、「父母の心情、僕の体」の精神で人格完成を目指し、高い品性、倫理観、道徳観を備え、法令を遵守し、社会の模範となるように努めます。さらに、「家庭は愛の学校」という精神にのっとり、真の家庭を築きます。

3.会員同士は、真の愛と尊敬心をもって相互に信頼しあい、公平かつ真摯に対応し、神様を中心とした真の兄弟姉妹の愛の拡大に努め、人権を尊重します。
4.会員は、自主的に行う個々人の活動に関しては、あくまで自身の責任において実行し、公序良俗に反する行いは厳に慎みます。また、活動上知り得た個人情報の保護に努めます。

5.会員は本心得その他、統一教会の定める規定等を誠実に遵守し、統一教会の発展及び会員同士の共生共栄共義に努めます。
以上 (2009年6月24日発表)

SBS『統一教会信者拉致監禁事件-きよみ13年ぶりの帰郷』

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徳野通達

教会員の献金奨励・勧誘活動及びビデオ受講施設等における教育活動等に対する指導について
真の愛、真の生命、真の血統に基づく真の家庭実現を通して平和理想世界を実現するという当法人の目的を実現するために、より社会的に模範となる運動を一層推進拡大し、更に多くの人の理解と参加を得ていくことが願われています。

これまで当こ法人を被告とする一部の民事裁判等において、伝道や献金勧誘行為に関わる教会員の行為が不法行為と認定され、当法人に使用者責任が認められてきました。そこで当法人としても教会員の活動に対して、以下のような一定の指導基準を設け、指導を進めることに致しました。 つきましては教会員の献金奨励・勧誘行為、及び教会員が自主的に設立・運営するビデオ受講施設における統一原理を用いた教育活動について、教会指導者である皆様におかれましては、以下のような指導基準の趣旨を十分にご理解頂き、指導を進めて頂けますようお願い致します。
第1 教会員の献金奨励・勧誘活動についての指導基準   これまで教会員が信徒会等の活動の一環として献金を奨励・勧誘する際に、家系図等を用い、先祖の因縁ないし先祖解放等を理由に献金の必要性を説くようなことが一部行われてきたようです。

しかしながら、当法人に対する民事裁判においては、このような行為が、目的・方法・結果において社会的相当性を逸脱する不法行為と認定され、当法人の使用者責任が問われてきました。本来、当法人への献金は、『信仰生活と献金』(光言社発行)で説かれているとおり,統一原理を学び信仰に至った結果、自らの自由意思で行われるべきものであり、あるいは、主の路程、及び統一運動を学んでその趣旨・目的に賛同した結果として捧げるべきものです。 そこで今後は以下の事項をこれまで以上に遵守するよう指導してください。   献金と先祖の因縁等を殊更に結びつけた献金奨励・勧誘行為をしない。また、霊能力に長けていると言われる人物をして、その霊能力を用いた献金の奨励・勧誘行為をさせない。
教会員への献金の奨励・勧誘行為はあくまでも教会員本人の信仰に基づく自主性及び自由意思を尊重し、教会員の経済状態に比して過度な献金とならないよう配慮する。 献金は、統一原理を学んだ者から,献金先が統一教会であることを明示して受け取る。 上記1,2,3について教会指導者(地区長、教区長、教域長、教会長)が責任を持ち、教会員の献金奨励・勧誘行為において、教会員等による社会的な批判を受けるような行為が行われないよう指導・監督する。

第2 教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等についての指導基準   これまで、教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等については、当法人とは法主体の異なる信徒会の活動の一環であったため、当法人は教会員の信仰活動の自由の観点からその自主性を尊重し、指導・監督を行ってきませんでした。しかしながら、これまでの民事裁判の判決においては、教会員等が自主運営するビデオ受講施設等において行ってきた勧誘活動について違法性が認定されたものがあり、当法人に対して使用者責任が問われてきました。そこで、今後は教会員が自主運営するビデオ受講施設等における勧誘及び教育活動等についても、以下の事項が遵守されるようご指導下さい。   
勧誘目的の開示 教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等における教育内容に統一原理を用いる場合、勧誘の当初からその旨明示するように指導して下さい。また、宗教との関連性や統一教会との関連性を聞かれた際には、ビデオ受講施設等の運営形態に応じた的確な説明ができるよう、ご指導下さい。 法令遵守(コンプライアンス) 特定商取引法をはじめとする法令違反との批判を受けないよう配慮して下さい。例えば、教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等で受講料を徴収する場合には最初からその旨明示し、受講契約書等必要書類を交付しなければなりません。また、勧誘に際しては、「威迫・困惑させた」「不実を告知した」と誤解されるような行為がないよう、注意して下さい。  

以上に関して、皆様のご理解・ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 以上 2009 年 3 月 25 日 世界基督教統一神霊協会 会長 徳野英治

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