残念ながら、私、「秀」の脱会届けではありません。
ブログ村では、「サンクチュアリ教会」のカテを作り、強制移動をさせているようですが、愚かな行為としか言いようがありません。
日本では、数十名単位での脱会(退会)が続くようです。
有刺鉄線の柵(サンクチュアリ教会に行くな、見るな、聞くなという公文や礼拝)を張り巡らせても到底流れを止めることはできないでしょう。
「打たれて勝利する道」とは、家庭連合(統一教会)が十八番のように言っていた言葉だ。
この言葉が正しいとするならば、有刺鉄線の柵はサンクチュアリ教会としては願ったりで「サンクチュアリ教会」の発展は止めることができないのだ。
それでも、家庭連合に留まる人もいるだろう。
しかし、歴然と雌雄は決するのではなかろうか。
何せ、家庭連合から脱会(退会)してサンクチュアリ教会へという流れはあっても、その逆はないのだから。
サンクチュアリ教会を批判する家庭連合信者に「亨進師の説教・ビデオを1本でも見たのか」と問うと「見ていない」という話を聞くことがが多くて、「何じゃらホイ」と思う。
(あくまで私の周辺でのこと)
そんな中、アメリカからも公職者ではない一般信徒からも脱会(退会)届けが出され始めた。
その中から、記事掲載についてご本人の了解を得たものを紹介する。
出された退会届の原文は英文です。
今回の日本語訳は安東さん自身によります。
世界平和統一家庭連合及び世界基督教統一神霊協会からの退会
世界平和統一家庭連合会長
バルコム博士
この手紙は、韓鶴子博士率いる組織としての世界平和統一家庭連合及び世界基督教統一神霊協会(「世界教会」)からの私の退会をお知らせするものです。
しかし、神様、真のお父様(メシア、再臨主である文鮮明師)およびその教え、特に人類に対して真の父母からの永遠なる遺言として下さった八大教本に対する私の信仰と信念が変わったわけではありません。
また、韓鶴子博士が真の母としてなされた数々の業績と勝利、そして真のお父様が宣言され賞賛されたお母様と真のお父様との一体化に感謝し、ありがたく思っています。韓鶴子博士は真の母であったし、キリストの花嫁であったし、真のお父様のために準備され、真のお父様によって見出され、堕落前の段階にまで育て上げられた、復帰されたエバでした。
しかし、「一体」は一時の行動や宣言によって実現されるものではありません。「一体」は一生(あるいは永遠に)続くべき状態です。真の父母の一体化の宣言は、堕落を知らない本然の世界において真の父母がいつまでも続く一体をなすための条件・基盤を樹立するためのものでした。真のお父様が様々なことを宣言されるのは、ある勝利や条件を満たすことによって築かれた基盤が、たとえその後に何かが誤ったとしても、失われることがないようにするためです(史吉子先生の「原理に関するみ言の証」参照)。
従って、お母様が堕落前のエバの立場にまで復帰され(アダムの責任分担完遂)、一体化が宣言された後にも、お母様ご自身の責任分担がありました。復帰されたエバとして最初のエバと同様、天使長からの誘惑を克服すること、歴史上のエバ達が果たせなかった責任分担、例えばマリアがイエス様を守り支えるべきであった責任、また最初のエバが最初のアダムを主管して堕落させたので、自分の夫・主体に対して、最後までその対象としての信仰を守り従順であり続けること、などです。
私は、お母様が、夫婦間で愛と尊敬が自由に授受される本然の世界における妻そして母のロールモデルを見せて下さることを願っていました。(この点については、神様が私のために選んで与えて下さった夫を正しく尊敬できていないことを私自身悔い改めています。)
世界教会はお母様が完成され真のお父様と完全一体であると主張し、お母様が話され、行われることは、真のお父様・真の父母が話され、行われることであると見なしています。しかし、実際はそうではないことは、求めれば得られる情報でありながら世界教会の幹部たちが知らぬふりをし、また明らかにもしない事実、証言、そして様々な証拠が物語っています。私自身、いろいろ調査し注意深く見てきましたが、同じ結論に達しました。
五十余年にわたる真のお父様に対する服従、忠誠、信仰にも関わらず、その最後の時になり、お母様は真のお父様と一体となっておらず、悲惨にもその責任分担を全うすることに失敗されています。このように言わざる得ないことを申し訳なく思います。苦痛と深い悲しみ無くしてこのような結論に到ったのではありません。
お母様と世界教会の幹部たちは、真のお父様が幾度も「してはならない」と言われたことを全て行っているように見えます。中でも、お父様のみ言を変更し、八大教本に手をつけているのです。一例をこの手紙の後に添付しています。
さらに、真のお父様によってこの地にもたらされた神様の血統は、亨進様とそのご家庭にあります。亨進様だけが、純粋で汚れ無い、真のお父様を通して来られた神様の血統を保っておられます。亨進様ご夫妻は、神様を中心として、真のご父母様により、真のご父母様の後継者・相続者として、公的に3回も、祝福され、宣言され、戴冠され、聖別の油を注がれました。
真のお父様の教えも、風呂敷包みの教本一式を通して遺言として伝授されました。地上天国が真のお父様一代で成し得なかったため、今や三代の路程を行かなければならないのは復帰原理から明らかです。私たちの責任分担は、未来の世代のためにこの天の血統を守り支えることです。(メシアは今地上に生きている私たちの為にだけ来られたのではありません。
過去・現在・未来、全ての人類の為に来られたのです。)私たちは、第二代王、そして、地上天国がこの地に実現されるべき時である第三代王のための基盤を造らなくてはなりません。それは人間の力で出来るものではありません。私たちには、生きた神と、真のお父様の力と霊が必要です。そしてそれは、真のアベル(亨進様)と真のカイン(国進様)が一体化した基台の上に立たれる真の父母の継承者と共にあるのです。
従って、神様、真のお父様、およびその教えに対しての貞操と信仰を守るために、そして神様のみ旨に従って生きるために、私はサンクチュアリ教会に入りました。ここに、正式に、世界平和統一家庭連合及び世界基督教統一神霊協会から退会致します。
敬具
安東昌子
追伸:
亨進様の最初の7回の礼拝を観た後、内的に決断したのは私の霊の誕生日でもある3月13日でした。それは、30年前に7日修に参加して原理研究会に入ったのとちょうど同じような状況でした。ジム・ヒロミステファンご夫妻が行かれた道が私はとてもよく理解できます。私も同じような路程を歩んだからです。
一応、ことわっておくが、亨進師は「脱会届け」を出すようにという指示は出されていない。
日本でも、アメリカでも各人が、自身の区切りやけじめみたいな感じで出されているようだ。
この辺は、各人の自由と責任に委ねられている。
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