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秀のブログ

在米の統一教会信者秀のブログ 95年8月~96年3月7つの鍵で施錠されたマンションの高層階で監禁下での脱会説得を経験。

   

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追悼 増田善彦教授

統一教会員に対する「拉致監禁問題」に関心のある方には、『「マインド・コントロール理論」その虚構と正体』の著者として知られる 増田善彦教授が2015年2月20日亡くなられた。
個人的にも思い入れがあって記事を書かせていただくことにした。






<米統一教会サイトから引用・日本語訳>

In Memory of Dr. Yoshihiko Masuda
追悼 増田善彦教授

Dr. Yoshihiko Masuda, a professor at the Cheong Shim Theological Seminary, ascended to the Spirit World at his daughter’s home in Arizona while recovering from a stroke. Dr. Masuda was a kind, gentle, soft-spoken man of deep inner conviction. He was blessed in marriage to Yasuko Takahashi in 1977 and is survived by two sons and two daughters.

清心神学大学院教授の増田善彦博士が、脳卒中の療養中にアリゾナの彼の娘宅で霊界に召されました。増田博士は優しく、温和で、穏やかに話す方でありながら、深い内的信念のある方でした。
彼は、1977年高橋康子さんと祝福結婚を受け、そして2男、2女を儲けました。




増田善彦教授
米国の各宗教学会の会員でもあられた。
専門は宗教倫理学と生前お聞きした。
September 4, 1946 – February 20, 2015 1946年9月4日~2015年2月20日



Dr. Yoshihiko Masuda was born on September 4, 1946, joined the Unification Church in Tokyo in 1965, came to America in 1973 and was blessed in marriage to Yasuko Takahashi in 1977. He graduated from the first class of the Unification Theological Seminary (UTS) in 1977.


増田善彦教授は1946年9月4日に生まれ、1965年東京で統一教会に入教しました。
1973年に来米そして、1977年に高橋康子さんと祝福結婚をされました。
彼は1977年統一神学校(UTS)の一期生として卒業しました。

He earned his doctorate at the University of Southern California by writing a thesis on the social implications of Dr. Martin Luther King’s theology. He taught at UTS for several years in the 1990s and worked with Dr. Andrew Wilson (UTS ’78) on the World Scripture project.  His most notable work was the Japanese publication of True Love, Absolute Sex and Health (TLASH) based on True Father’s guidance to blessed families. He published several works in English that have circulated including “The 20 Daily Life Habits That Make a Supremely Happy Couple,” a selection of excerpts from TLASH. 

彼は、マーティン・ルーサー・キングの神学の社会的意義に関する卒論で南カルフォルニア大学で博士号を取得しました。
彼は1990年代の数年UTSで教鞭をとり、世界経典プロジェクトに関してアンドリュー・ウィルソン博士(UTS’78)と共に働きました。
彼のもっとも顕著な作品は、祝福家庭のための真のお父様のガイダンスに基づく、真の愛、絶対性と健康の日本語出版でした。
彼は「最高に幸せなカップルをつくる20の毎日の生活習慣」(TLASHからの抜粋選集を含む)を英語で発表しました。

Seonghwa Ceremony Information
Dr. Masuda’s Seonghwa will be in Korea in early March. He will be laid to rest beside his beloved wife at the Paju Holy Ground. More information on the Seonghwa day and time will come soon.

聖和式インフォメーション
増田教授の聖和式は3月はじめ韓国であります。彼はパジュ聖地(たぶん坡州元殿じゃないかと)で最愛の妻のそばに埋葬されます。
聖和式の詳細情報はまもなくあります。




昨年、私の拉致監禁体験記「秀 監禁される」を11回に渡って書いた。
渡米後については端折って、話を終わらせてもらったがもちろんその間も空白ではない。
渡米後、増田先生のご自宅に下宿させてもらって私のアメリカでの生活はスタートした。
自宅アパートメントの一室をシェアさせていただき生活した。
そのような縁。
人柄は文中通り温厚、温和、穏やか。康子夫人にも大変お世話になった。
そんな奥様が亡くなられ、そのうちぜひお墓お参りにと増田先生とお話しさせていただたけれど、行けずじまいだった。
結局数年前、奥様のメモリアルサービスでお会いしたのが最後になってしまった。
正直、今の清平にあまり行く気にはなれないけれど、ご夫妻のお墓にはいずれ必ずお参りに行きたいと思っている。

増田先生。ご冥福を心よりお祈りいたします。




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統一教会 会員の心得

世界基督教統一神霊協会(以下、「統一教会」という)の会員は、真の愛、真の生命、真の血統の根源である神様と真の父母様を中心とする理想家庭を通して、世界平和を実現するという当法人の目的を達成するため、日々の信仰生活で統一原理の教えを実践し、神様の真の愛の相続と、人格完成と、真の家庭建設を目指します。  
また、統一教会活動に際しては社会的責任を果たし、以下のことを遵守します。

1.会員は、常に「ために生きる」奉仕の生活を心がけ、統一教会の発展だけでなく、公共の福祉と日本の繁栄に寄与し、世界平和の実現に貢献します。
2.会員は、「父母の心情、僕の体」の精神で人格完成を目指し、高い品性、倫理観、道徳観を備え、法令を遵守し、社会の模範となるように努めます。さらに、「家庭は愛の学校」という精神にのっとり、真の家庭を築きます。

3.会員同士は、真の愛と尊敬心をもって相互に信頼しあい、公平かつ真摯に対応し、神様を中心とした真の兄弟姉妹の愛の拡大に努め、人権を尊重します。
4.会員は、自主的に行う個々人の活動に関しては、あくまで自身の責任において実行し、公序良俗に反する行いは厳に慎みます。また、活動上知り得た個人情報の保護に努めます。

5.会員は本心得その他、統一教会の定める規定等を誠実に遵守し、統一教会の発展及び会員同士の共生共栄共義に努めます。
以上 (2009年6月24日発表)

SBS『統一教会信者拉致監禁事件-きよみ13年ぶりの帰郷』

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徳野通達

教会員の献金奨励・勧誘活動及びビデオ受講施設等における教育活動等に対する指導について
真の愛、真の生命、真の血統に基づく真の家庭実現を通して平和理想世界を実現するという当法人の目的を実現するために、より社会的に模範となる運動を一層推進拡大し、更に多くの人の理解と参加を得ていくことが願われています。

これまで当こ法人を被告とする一部の民事裁判等において、伝道や献金勧誘行為に関わる教会員の行為が不法行為と認定され、当法人に使用者責任が認められてきました。そこで当法人としても教会員の活動に対して、以下のような一定の指導基準を設け、指導を進めることに致しました。 つきましては教会員の献金奨励・勧誘行為、及び教会員が自主的に設立・運営するビデオ受講施設における統一原理を用いた教育活動について、教会指導者である皆様におかれましては、以下のような指導基準の趣旨を十分にご理解頂き、指導を進めて頂けますようお願い致します。
第1 教会員の献金奨励・勧誘活動についての指導基準   これまで教会員が信徒会等の活動の一環として献金を奨励・勧誘する際に、家系図等を用い、先祖の因縁ないし先祖解放等を理由に献金の必要性を説くようなことが一部行われてきたようです。

しかしながら、当法人に対する民事裁判においては、このような行為が、目的・方法・結果において社会的相当性を逸脱する不法行為と認定され、当法人の使用者責任が問われてきました。本来、当法人への献金は、『信仰生活と献金』(光言社発行)で説かれているとおり,統一原理を学び信仰に至った結果、自らの自由意思で行われるべきものであり、あるいは、主の路程、及び統一運動を学んでその趣旨・目的に賛同した結果として捧げるべきものです。 そこで今後は以下の事項をこれまで以上に遵守するよう指導してください。   献金と先祖の因縁等を殊更に結びつけた献金奨励・勧誘行為をしない。また、霊能力に長けていると言われる人物をして、その霊能力を用いた献金の奨励・勧誘行為をさせない。
教会員への献金の奨励・勧誘行為はあくまでも教会員本人の信仰に基づく自主性及び自由意思を尊重し、教会員の経済状態に比して過度な献金とならないよう配慮する。 献金は、統一原理を学んだ者から,献金先が統一教会であることを明示して受け取る。 上記1,2,3について教会指導者(地区長、教区長、教域長、教会長)が責任を持ち、教会員の献金奨励・勧誘行為において、教会員等による社会的な批判を受けるような行為が行われないよう指導・監督する。

第2 教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等についての指導基準   これまで、教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等については、当法人とは法主体の異なる信徒会の活動の一環であったため、当法人は教会員の信仰活動の自由の観点からその自主性を尊重し、指導・監督を行ってきませんでした。しかしながら、これまでの民事裁判の判決においては、教会員等が自主運営するビデオ受講施設等において行ってきた勧誘活動について違法性が認定されたものがあり、当法人に対して使用者責任が問われてきました。そこで、今後は教会員が自主運営するビデオ受講施設等における勧誘及び教育活動等についても、以下の事項が遵守されるようご指導下さい。   
勧誘目的の開示 教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等における教育内容に統一原理を用いる場合、勧誘の当初からその旨明示するように指導して下さい。また、宗教との関連性や統一教会との関連性を聞かれた際には、ビデオ受講施設等の運営形態に応じた的確な説明ができるよう、ご指導下さい。 法令遵守(コンプライアンス) 特定商取引法をはじめとする法令違反との批判を受けないよう配慮して下さい。例えば、教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等で受講料を徴収する場合には最初からその旨明示し、受講契約書等必要書類を交付しなければなりません。また、勧誘に際しては、「威迫・困惑させた」「不実を告知した」と誤解されるような行為がないよう、注意して下さい。  

以上に関して、皆様のご理解・ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 以上 2009 年 3 月 25 日 世界基督教統一神霊協会 会長 徳野英治

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