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秀のブログ

在米の統一教会信者秀のブログ 95年8月~96年3月7つの鍵で施錠されたマンションの高層階で監禁下での脱会説得を経験。

   

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薄っぺらな やや日刊カルト新聞記事

少々、挑発的なタイトルをつけてみた。
友人らからは「やや日刊カルト新聞」(以下カルト新聞)を相手にせんでも、、、。
と言われてもいるのだけれど、、、。
次回以降考えている記事との絡みもあって書くことにした。
カルトとか反カルトという色眼鏡をはずして読んでもらえるとありがたい

1月28日にアップされたカルト新聞の記事はこちら
名古屋の“宗教勧誘員”殺人事件、被害者は“エホバの証人”の信者か?

長くなるが、引用する。


引用はじめ

名古屋市で発生した“宗教勧誘員”殺人事件について、殺人容疑で逮捕された女子大生のツィートから、被害者となった77歳の女性が“エホバの証人”の勧誘員だったと推測されていることが判った。 自宅アパートで昨年12月、高齢女性を殺害した女子大生は、その2ヶ月前に相次いで統一教会学生組織やエホバの証人から訪問勧誘を受けていたことをSNSに投稿していた。

この間に朝日新聞の記事抜粋が入る。
該当記事はこちら(クリック)
殺害容疑の女子学生か「ついにやった」ツイート 名古屋

殺人容疑で逮捕されたのは名古屋大学に通う19歳の女子大生だ。名古屋大学の原理研究会の訪問勧誘について投稿している女子大生のツィートこの女子学生のものと思われる昨年10月11日のTwitterには「カープの次はエホバかよ・・・。」と書き込みがされており、その10日前の同月1日には「名大カープが家にやってきたあああ!」と投稿されている。エホバ/エホバの証人(ものみの塔聖書冊子協会)は訪問伝道を常とする宗教団体であり、カープとは各主要大学に拠点を持つ統一教会の学生組織・原理研究会(CARP)のことだ。この女子大生は相次いでこれら教団やその関連団体から訪問勧誘を受けていたということになる。

引用おわり

書き手はお馴染みの鈴木エイト氏

右がエイト氏

おめでたいことに「カルト新聞」の主筆になったらしい。
新年早々やや日刊カルト新聞社の主筆が辞任!


新聞報道によると殺害され、亡くなられたのは森外茂子さん(77)。
カルト新聞および支持する読者の異様なのは、被害者に対し何のお悔やみの言葉もないことだ。
カルト新聞があくまでブログであることを考えれば、鈴木エイト氏及びカルト新聞関係者の意思がそこにあると言ってよかろう。

森外茂子さんはどんな人なのか?

森外さんはキリスト教系の宗教団体の信者で熱心に布教活動に取り組んでいたという。
加害者のTWITTERから森外さんは「ものみの塔聖書冊子協会」(エホバの証人)の信者の方と目されている。
では、その布教活動は、”しつこく”あるいは「害悪の告知」をともなうものだったのであろうか?

報道によると近所に住む男性はこのように証言している。
「(森外さんは)穏やかで優しい人。犬を散歩させていると、よく犬をなでてくれた。殺されたなんて信じられない。震えるほど怖い」。男性は森さんに「聖書を読んでみませんか」と誘われたが、「『仏教徒だから』と断るのも心苦しかった」と話していた。

熱心な布教活動をしていたのかもしれないが、とうてい”しつこく”あるいは「害悪の告知」をともなう内容だったとは思えない。

加害者の名古屋大学の女子学生はどんな人物か?

OM(19)はすでにネット上には顔写真、本名が出されているが、未成年であるのでここでは公表しない。
化学(薬品)に大変興味を持ついわゆる理系女(子)というのかな。

彼女のTWITTERがこちらである。
興味のある方は見てみてください。
https://twitter.com/thallium123?lang=ja&lang=ja&lang=ja

犯罪者を尊敬(リスペクト)していたという話もあるが、ツィートをみると過去の凶悪犯罪者の誕生日を祝っている。

「 HAPPY BIRTHDAY 宅間守
「今日は加藤智大さんの誕生日です。皆さん祝いましょう。」
「アキバ系ってなに?とりあえず2tトラックに乗ってダガーナイフ数本持ってればアキバ系っぽいが。」
「7月7日!!酒鬼薔薇聖斗くん32歳の誕生日おめでとう♪(///∇///)」
「今日は宮崎勤の誕生日です。」

彼女のツィートは
「ついにやった。」というのが大きく報道されている。
この場合「ついに(人殺しを)やった。」という意味だ。

その他もツィート、供述として以下がある。
「名大出身死刑囚ってまだいないんだよな」
「子供のころから人を殺してみたかった」
「オノはかなり前から持っていた」
『「死にたい」とは思わないけど「死んでみたい」とは考える。「殺したい」人はいないけど「殺してみたい」人は沢山いる。』

一言で言えばひどく病んでいるとしか言えない人物。

しかし、知的レベルはかなり高い。
それは名古屋大学に入学できたということだけを意味しない。
「少年法マンセー」というのをリツィートしている。これらは彼女が自分が未成年であり少年法で保護されるということを認識していたということを示唆している。

『「死にたい」とは思わないけど「死んでみたい」とは考える。「殺したい」人はいないけど「殺してみたい」人は沢山いる。』

この文章は気になる。
『「殺したい」人はいないけど「殺してみたい」人は沢山いる。』

つまり、OMは「殺したい」(殺したいほど恨みのある)人はいないが「殺してみたい」(殺してみようと興味のある)人はいると言っている。

森外さんは恨みを買うようなことをOMにしたからではなく、「殺してみたい」と興味をそそる存在だから殺害されたと言える。

”過去にこのような殺人のケースがアメリカでもある。
「死」に興味がある(を持った)少年が、最初は虫にはじまり、小魚、小動物、犬、猫を殺してみるようになり、青年となった少年は最後は人間(何人も)を自宅に誘い込み殺害した。というものだ。
警察の捜査で床下から何体もの遺体がでてきて犯人は捕まった。”

誤解なきように付け加えておく、「興味をいだく」ことは大変重要なことだ。
たとえば、「人体の構造」に興味をいだかなければ医学の発展はない。
しかし、そこには正常な倫理観とか命の尊厳に対しての敬意がなくてはならないはずだ。

加害者の興味は園児だったかもしれないし、妊婦だったかもしれない。あるいは記者、ルポライターかも、、、。
たまたま、興味ある「殺してみたい」存在の一つが”信仰をもつ人”だったということではないか。

カルト新聞は、「エホバの証人」や「CARP」の訪問勧誘を受けていたことをことさら書きたてる。
しかし、今回の事件は訪問勧誘(伝道活動)の是非とは全く関係ないばかりか、逮捕された加害者女子学生は、「高校時代に友達に毒を飲ませたら、学校をしばらく休んだ」と話している。
被害者である男子生徒は2012年6月、両目の視力が急激に低下するなどし、同10月に入院。医師は薬物の影響を指摘しており、この件も捜査中である。

(使用された薬品(毒)は硫酸タリウムの可能性が高い。成人男性の致死量は1gである。)

焦点をあわせるべきは、事件の根幹(すでにあった)加害者学生の心の闇についてである。
そのことを完全に無視し、落ち度のない被害者のことは省みない。
エイトという主筆記者(人間)の心を反映した薄っぺらな記事なのだ。


”親子対話のネタ”としてこの記事を書いてみた。
加害者の女子学生は、きっといままで(親からみて)まぎれもなく”良い子”であったのだと思ったから。

最後に”被害者”森外茂子さんのご冥福を心よりお祈りいたします。


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ショックでした

  • by シャボン玉
  • 2015/01/31(Sat)21:09
  • Edit
すごいショックで悲しい事件だったんですね。被害者の方のご冥福をお祈りいたします。知らなかったんでネットで調べてみたら高校時代の友人は視力を失ってしまったそうですね。心がすごく痛いです。その当時にでもきちんと事件を明らかにして罪の償いをさせ、精神的な治療でも受けるなり親や周囲の関心があったなら、今回の事件も起こらなかったかもしれないと思いました。
そして仰るように、この事件と被害者がものみの塔だろうがカープだろうがそれ自体に特に意味はなく観点が違いますよね。カルト新聞の新任主筆の方もなんとなく今回の名古屋大の女子学生と似た雰囲気がしました。

シャボン玉さんの投稿に、なるほど・・・

  • by 米本
  • URL
  • 2015/02/01(Sun)19:02
  • Edit
>カルト新聞の新任主筆の方もなんとなく今回の名古屋大の女子学生と似た雰囲気がしました。

 なるほどです。

 秀さんの記事によれば、加害女性は「犯罪者を尊敬(リスペクト)していたという話もあるが、ツィートをみると過去の凶悪犯罪者の誕生日を祝っている」という。

 鈴木エイト君(田中清史氏)も、統一教会が問題を起こせばニコニコする。後藤裁判の高裁勝訴を知れば、損害賠償金が高いと文句をいう。
 きっと統一教会員が殺人事件を起こせば、もう拍手喝采、目はウルウル、キーボードを叩くときは唇が歪むほどニヤニヤ。
 やはり、心に何らかの異物を抱えているのでしょうね。

統一教会 会員の心得

世界基督教統一神霊協会(以下、「統一教会」という)の会員は、真の愛、真の生命、真の血統の根源である神様と真の父母様を中心とする理想家庭を通して、世界平和を実現するという当法人の目的を達成するため、日々の信仰生活で統一原理の教えを実践し、神様の真の愛の相続と、人格完成と、真の家庭建設を目指します。  
また、統一教会活動に際しては社会的責任を果たし、以下のことを遵守します。

1.会員は、常に「ために生きる」奉仕の生活を心がけ、統一教会の発展だけでなく、公共の福祉と日本の繁栄に寄与し、世界平和の実現に貢献します。
2.会員は、「父母の心情、僕の体」の精神で人格完成を目指し、高い品性、倫理観、道徳観を備え、法令を遵守し、社会の模範となるように努めます。さらに、「家庭は愛の学校」という精神にのっとり、真の家庭を築きます。

3.会員同士は、真の愛と尊敬心をもって相互に信頼しあい、公平かつ真摯に対応し、神様を中心とした真の兄弟姉妹の愛の拡大に努め、人権を尊重します。
4.会員は、自主的に行う個々人の活動に関しては、あくまで自身の責任において実行し、公序良俗に反する行いは厳に慎みます。また、活動上知り得た個人情報の保護に努めます。

5.会員は本心得その他、統一教会の定める規定等を誠実に遵守し、統一教会の発展及び会員同士の共生共栄共義に努めます。
以上 (2009年6月24日発表)

SBS『統一教会信者拉致監禁事件-きよみ13年ぶりの帰郷』

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教会員の献金奨励・勧誘活動及びビデオ受講施設等における教育活動等に対する指導について
真の愛、真の生命、真の血統に基づく真の家庭実現を通して平和理想世界を実現するという当法人の目的を実現するために、より社会的に模範となる運動を一層推進拡大し、更に多くの人の理解と参加を得ていくことが願われています。

これまで当こ法人を被告とする一部の民事裁判等において、伝道や献金勧誘行為に関わる教会員の行為が不法行為と認定され、当法人に使用者責任が認められてきました。そこで当法人としても教会員の活動に対して、以下のような一定の指導基準を設け、指導を進めることに致しました。 つきましては教会員の献金奨励・勧誘行為、及び教会員が自主的に設立・運営するビデオ受講施設における統一原理を用いた教育活動について、教会指導者である皆様におかれましては、以下のような指導基準の趣旨を十分にご理解頂き、指導を進めて頂けますようお願い致します。
第1 教会員の献金奨励・勧誘活動についての指導基準   これまで教会員が信徒会等の活動の一環として献金を奨励・勧誘する際に、家系図等を用い、先祖の因縁ないし先祖解放等を理由に献金の必要性を説くようなことが一部行われてきたようです。

しかしながら、当法人に対する民事裁判においては、このような行為が、目的・方法・結果において社会的相当性を逸脱する不法行為と認定され、当法人の使用者責任が問われてきました。本来、当法人への献金は、『信仰生活と献金』(光言社発行)で説かれているとおり,統一原理を学び信仰に至った結果、自らの自由意思で行われるべきものであり、あるいは、主の路程、及び統一運動を学んでその趣旨・目的に賛同した結果として捧げるべきものです。 そこで今後は以下の事項をこれまで以上に遵守するよう指導してください。   献金と先祖の因縁等を殊更に結びつけた献金奨励・勧誘行為をしない。また、霊能力に長けていると言われる人物をして、その霊能力を用いた献金の奨励・勧誘行為をさせない。
教会員への献金の奨励・勧誘行為はあくまでも教会員本人の信仰に基づく自主性及び自由意思を尊重し、教会員の経済状態に比して過度な献金とならないよう配慮する。 献金は、統一原理を学んだ者から,献金先が統一教会であることを明示して受け取る。 上記1,2,3について教会指導者(地区長、教区長、教域長、教会長)が責任を持ち、教会員の献金奨励・勧誘行為において、教会員等による社会的な批判を受けるような行為が行われないよう指導・監督する。

第2 教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等についての指導基準   これまで、教会員が自主運営するビデオ受講施設等における教育活動等については、当法人とは法主体の異なる信徒会の活動の一環であったため、当法人は教会員の信仰活動の自由の観点からその自主性を尊重し、指導・監督を行ってきませんでした。しかしながら、これまでの民事裁判の判決においては、教会員等が自主運営するビデオ受講施設等において行ってきた勧誘活動について違法性が認定されたものがあり、当法人に対して使用者責任が問われてきました。そこで、今後は教会員が自主運営するビデオ受講施設等における勧誘及び教育活動等についても、以下の事項が遵守されるようご指導下さい。   
勧誘目的の開示 教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等における教育内容に統一原理を用いる場合、勧誘の当初からその旨明示するように指導して下さい。また、宗教との関連性や統一教会との関連性を聞かれた際には、ビデオ受講施設等の運営形態に応じた的確な説明ができるよう、ご指導下さい。 法令遵守(コンプライアンス) 特定商取引法をはじめとする法令違反との批判を受けないよう配慮して下さい。例えば、教会員が自主的に運営するビデオ受講施設等で受講料を徴収する場合には最初からその旨明示し、受講契約書等必要書類を交付しなければなりません。また、勧誘に際しては、「威迫・困惑させた」「不実を告知した」と誤解されるような行為がないよう、注意して下さい。  

以上に関して、皆様のご理解・ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 以上 2009 年 3 月 25 日 世界基督教統一神霊協会 会長 徳野英治

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