在米の統一教会信者秀のブログ 95年8月~96年3月7つの鍵で施錠されたマンションの高層階で監禁下での脱会説得を経験。
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保護という名でオブラートに包んでいるが、拉致監禁するためには だまし討ちでもなんでもあり。取り押さえて、言いくるめて閉じ込めてしまえばOKなのだ。
「場所を変えて話をしよう。」や「どこに行くのか。」の問いに対して「着けば分かる。」というのは、もはや定番。お約束。
全国津々浦々で「拉致監禁」は行われてきた。
親達は、自分たちで考えてと言うのだが、受け答えが完全にそっくりそのものだ。
そうして、写真を頂いたのでいよいよ8月25日の式典に参加することを伝えました。
すると大切なことだからもう一度しっかり説明してほしいので祖父母の家に来て欲しいと言われました。
ずっと監禁されることを警戒していたのですが、表面上は激しい反対もなかったため、大丈夫だと思い車を走らせ祖父母の家に行きました。
数時間は何事もなく近況を話したり、夕食まで時間もあったので洗車をしていました。
なぜか、弟がわざわざ洗車について来たのが不自然ではありましたが、その時はあまり気にしませんでした。
平穏な時を過ごし、自分が考えていた拉致監禁への懸念は杞憂に過ぎないものに感じていました。
(統一教会の)話をしようという時、母の二人の弟つまり私の叔父が来ました。二人ともC市に住んでいます。話を聞きたいというのもわからなくもありません。
何より自分の家族、親族にかぎって、まさか拉致監禁をするはずがないと思っていました。
それにここは祖父母の家、騒ぎを起こすはずもない。勝手な思い込みでした。
四時間強程話したところで、事体が急変します。
「夜も遅くなってきたので場所を変えて話をしよう。」と母が提案してきました。
拉致監禁を警戒しつつも、それでも叔父の家でも行くのだろうと思い込んでいた私は信用してOKしてしまいました。
すると弟と下の父が私の脇に寄り添い、叔父の四輪駆動車に乗せられました。
私は二人に挟まれ後部真ん中の座席です。もちろんこれは逃げ道を塞ぐためです。
当然、行き先は叔父の家ではありません。
さすがに「しまったやられた!」と思いましたが後の祭りです。
「どこに行くのか。」聞いても「着けば分かる。」の一点張り。
何度も「降りる、監禁する気だ。」と抗議しましたが聞き入られることはありません。
車はだんだん郊外に入り峠に向かいます。
運転している叔父の首を締めてやろうかとも思いましたが、断崖絶壁に落ち、命を落とすことも覚悟せざる得ません。
まず、生きねばならない。そう考え思いとどまった。
写真は石北峠、カーブの下は断崖絶壁のことも珍しくない。
車内は重苦しい空気が漂い、会話は全く無くなりました。
私は車を降りる時以外逃れるチャンスはないと思いました。しかし、大きな問題がありました当時、弟は大学生でアメフト部の主将、上の叔父は現役ではないものの柔道の有段者です。
さすがに、この二人が相手では分が悪すぎます。
とにかくなんとか振り切るしか道はないそう思いながら、悟られないようじっと待ちました。
峠は暗い夜道ですが、恐らく〇〇峠。行き先は札幌そう思いました。
やはり、行き先は札幌でした。私は大学が札幌でしたが私の土地勘の働かない所に向かっているようで、しかも市内でぐるぐると方向を悟らせない為か回っているようです。
ようやく目的のマンションに着いたようです。車から降ろされると全速で走りました。
叔父2人と母は振り切りました。しかし、その間に弟に回りこまれてしまいました。
私は拳を固く握り「退けろ!」と大声で叫びながら、拳を固めました。
しかし、弟を殴ることに一瞬躊躇したので、一撃を与えるチャンスを失ってしまいました。
弟を振り切れずいたところ、叔父二人にも追いつかれてしまい三人に囲まれ万事休すです。
それから母も合流して、四人がかりで力ずくマンションの入り口まで引きずられ行きました。私は手すりにしがみつき必死で「殺される。助けて!」と大声で叫びました。
しかし、いくら叫べども誰一人来ません。私は何度も何度もこれは拉致監禁だと訴えました。その度、全員が口を揃えて「監禁などしない。」と言いました。
私はこれが最後と思い家族を信じることにしました。
しかし、それがあまりに愚かであったとすぐに思い知らされました。
もっとも彼らには嘘を言ったという意識すらなかったかもしれません。
施錠が強固にされ、自力での脱出ができなかろうが、彼らにとってこれは監禁ではなく、保護なのですから、、、。
阿寒湖:カルデラ湖でマリモが有名。
湖畔には最大級のアイヌコタンがある。
ご当地ソング♪
まりもの歌
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COMMENT
いつも読んでいます。
Reいつも、読んでいます。
いつもコメントいただきありがとうございます。
なるべく、急ぎ完成したいと思っています。
ただ、この際なので書ききりたいとも思っています。
しばらく、お時間下さい。