せっかく日本に行って裁判判決の瞬間に立ち会ってきたので書いておこうと思います。
2014年1月 26日に日本に着いて、裁判に先立ち27日の午後に後藤徹さんが12年5ヶ月の
監禁生活から解放され歩いた道を歩きました。
後藤さんが不当に拘束(監禁)されていた荻窪フラワーホームを確認スタート。
途中、後藤さんが助けを求めた交番や工事が行われ当時とは趣が変わったこと
など一緒に歩いたYOSHIさんから説明してもらいました。
約10キロとのことでしたが、運動不足の私にはこたえました。
でも、スタート前にランチも食べてますし、3人でおしゃべりしながらなので
空腹と孤独、疲労の中歩いた後藤さんからすればもうしわけ程度です。
”荻窪~松涛WALK”の代償として、私は筋肉痛と小指に水ぶくれができてしまいました。
後藤さんが監禁されていた荻窪フラワーホーム YOSHIさんのブログの方が写真がたくさんあってきれいです。
http://humanrightslink.seesaa.net/article/386265172.html
裁判当日は、午前中に神奈川県の某寺にある故宿谷麻子さんのお墓参りに
行かせていただきました。
米本和広氏の「火の粉をはらえ」にちょろっと書かれています。
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-450.html#more 裁判所では傍聴席抽選の整理券をもらうため並びました。
傍聴席の数が40席あまりということは後で知りました。
これまでの裁判傍聴に比べ、3倍くらいの人が並んでいるということでした。
後藤裁判のことを書いてあるブログをみると170~180人くらい並んでいたようです。
かなり、狭き門でしたが見事「あたり番号」
セキュリティーを通って裁判所内そして709号法廷へ
原告席には後藤徹さん、福本弁護士
被告席には後藤兄、妹、兄嫁、宮村峻氏、松永牧師、山口広弁護士、山口貴士弁護士、 中村周而弁護士、東麗子弁護士、木村壮弁護士、萩上守生弁護士
傍聴席には参議員の有田芳生氏の姿も
開廷されることが早口で宣言され
続いて裁判長が判決主文を読み上げました。
これがまた早口でした。
主文を読み上げるのにかかった時間はわずか2分半程でした。
被告側に支払いを命じる判決だったのはどうにかわかったのですが、
法廷では静かにしていないといけないものかと思っていたところ、
ルポライターの米本和広氏が拍手を始め、つられて私や数人が拍手しました。
後で、「火の粉ブログ」を読んで勝訴の場合拍手と喝采につつまれることも
あることを知りました。
知っていたら、もっと喜びの声を上げていたかも。
判決内容については次回
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