サンクチュアリ教会が応援していたトランプ氏は劇的な逆転劇(隠れトランプ支持者の存在も示唆されているが)により、大統領選を制しました。トランプの勝利にサンクチュアリ教会カテのブロガーの皆さんの喜びようもひとしお。応援していた理由は銃の所持に関する件もさることながら、同性婚と人工妊娠中絶に反対との姿勢ゆえであった。ところが、このほどトランプ次期大統領は米CBSテレビのニュース番組「60ミニッツ(60 Minutes)※」のインタビューにおいて同性婚容認する趣旨の発言をした。
Trump Interview '60 Minutes※家庭連合(旧統一教会)関連では洪蘭淑さん(文孝進氏の前妻)が出演、教会を批判、告発したことで知られる。
<ニュース記事引用>
トランプ氏、同性婚を容認 デモ参加者らには「怖がらないで」AFP BB NEWS【11月14日 AFP】(更新)米国の次期大統領に選出されたドナルド・トランプ(Donald Trump)氏は13日放送された米CBSテレビのニュース番組「60ミニッツ(60 Minutes)」のインタビューで、米国で同性婚が合法化されている状況を覆す考えがないことを明らかにした。全米各地で「反トランプ」デモが続いていることに関しては自分の政権を「怖がらないでほしい」と述べ、マイノリティーに対する取り締まりを危惧する国民の不安の払しょくに努めた。
トランプ氏のテレビインタビューは当選後初めて。その中で「結婚の平等を支持するか」と問われると、「それは法律だ。最高裁で結論が出ている。決着済みだということだ」と回答。「それ(同性婚は合法)で構わないと思う」と続けた。
一方で、定員9人のうち1人が空席となっている最高裁判事の人事をめぐっては、新たに指名する判事は人口妊娠中絶(ママ)の制限を支持し、憲法で認められている武器所有の権利を擁護することになると明言した。
全米各地でトランプ氏の当選に抗議するデモが続いていることに関しては「(トランプ政権を)怖がらないでほしい。国を元に戻していく」と約束。マイノリティーに対する嫌がらせや脅しが急増しているという報道に接して「悲しんでいる」とも語り、こうした行為は「やめなさいと言っておく」と訴えた。
このほか、年40万ドル(約4300万円)の大統領職の給与を辞退する意向も表明。法律の規定があるため「年1ドルは受け取る」とした。(c)AFP
トランプ次期大統領のきわどい発言について心配する日本政府関係者に対し、次期大統領に近いとされる人物が「発言は選挙戦略で、実際のトランプは至ってまともな感覚をしている(から大丈夫)」という趣旨で語ったという内容をどこかで読んだ記憶がある。
法の決定を守るという表明はとても良識的と言えますが、トランプ次期大統領は選挙中の発言との整合性を問われるでしょう。
また、”同性婚に反対する姿勢”を評価して応援した人にとっては背信行為。
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