はっきり言ってどうしようもなくカルト脳全開のブログが「サンクチュアリ・カテ」で立ち上がった。結論を先に言えば、このような人物がサンクチュアリ教会に増えればほどなくサンクチュアリ教会は淘汰され、滅びの道を行くであろう。その予兆はすでに出ていると私は見ている。なぜなら、「サンクチュアリ・カテ」でこのカルト脳全開のブログを批判する記事が出ていないことがそれを雄弁に物語っているといえよう。ちなみに、サンクチュアリ教会の知人(拉致監禁被害者ではない)にこのブログのことを話したところ「信じられない。」と言っていた。
霊感商法は人類を滅亡から救った<引用はじめ>「サンクチュアリは霊感商法とは無関係です。」と言い切れば、たいがいは、それでフィニッシュです。
しかし、今後、クリスチャンを始め
一般の方とお付き合いをして行く中で
「そうは言っても、おたくの文鮮明先生が、
霊感商法の黒幕だったんじゃないんですか・・」
と言われた時に、どう対応すべきか
シミュレーションしておくは大切だと思います。
現在は、艱難の時代ですが、2022年から
天一国が到来することは確定しています。
しかし、かつて天と地が吹っ飛んでも
おかしくない冷戦という時代がありました。
霊感商法とは、このような時代に天が用いた摂理でした。
そして、現状は、天一国合衆国憲法ではなく
地上の法律によって統治されているため、
慎重に行動しなければなりません。
専門知識のいる法廷闘争や膨大な情報量を
駆使するマスコミ対策は苦戦が予想されます。
専門家に任せましょう。
ただ、草の根運動における一般市民との対話では、
お父様の名誉を守り、ダーティーなイメージを
払拭するため、一石を投ずることができます。
例えば、以下のように、
まず、霊感商法は本質的に霊界の問題です。
霊界解放されていれば善であり、
されてなければ悪なのです。
霊界解放されていないという根拠を示せますか、
それができなければ、霊感商法は悪だ。っと
決めつけることはできませんね。
それから、もともと霊感商法は良い呼び名でした。
霊界が感動し、霊界を感激させ、霊界に感謝する、
先祖を供養し、功徳を積む善なる行いでした。
それを、偏向マスコミによって、誤った
イメージのレッテルが貼られてしまいました。
そして、別の観点で言えば、
霊感商法は、とても良いことをしました。
それは、人類を核戦争の滅亡から守ったことです。
今から、その事についてご説明します。
1970年代後半のアメリカは、
弱腰のカーター大統領の時代で、世間は
ベトナム戦争の敗戦を引きずっていました。
ソ連はアメリカが戦争を起こさないと侮り、
アフガニスタンに侵攻しました。
それに対し、アメリカを中心とする西側陣営は、
モスクワ五輪をボイコットして、
お茶を濁すだけでした。
このままでは、共産主義のドミノ倒しで
世界が共産化されてしまう。
と危機感を募らせる人物がいました。
次期大統領候補のドナルド・レーガンです。
その当時、アメリカの首都ワシントンには、
ワシントン・ポスト紙を始め、左翼的な
マスコミしか存在しませんでした。
そのため、どうしてもリベラルな政策に
偏っていました。この状況を打開するために、
巨費を投じて保守系新聞ワシントン・タイムズを
創立した人物がいました。
日本では悪評を受けていた文鮮明先生です。
ワシントン・タイムズはレーガン候補を
全面支援し大統領誕生に貢献しました。
ワシントン・タイムズがレーガン大統領の政策を
支持することで世論の流れが変わりました。
国防予算を増やし、SDI構想を推し進めると
ソ連の様子が変化しました。このまま軍拡競争を
続けると、ソ連の経済は破綻してしまいます。
とうとう、ゴルバチョフ大統領は、
ペレストロイカ政策、グラスノスチ政策に
舵を切り、冷戦終結に至りました。
もし、カーター大統領が再選されれば、
ソ連は、世界共産化を進め、いつか、偶発的に
衝突が起こって、争いはエスカレートし、
最後は、全面核戦争となって
人類は滅亡したでしょう。
それをワシントン・タイムズが防いだのです。
そして、それを資金面で支えたのは、
日本からの献金でした。
つまり、悪名高き霊感商法が、
人類を核戦争による滅亡から救った。
とも言える訳です。
父親のブッシュ大統領、サッチャー英首相、
ゴルバチョフ大統領などが、
様々な形で証しをしてくれました。
by ロード
<引用おわり>
ブログ主のロード氏は、現在入院中のようだ。それゆえ、記事を読んだ後、数日批判記事を書かないわけにはいかないが、どうしようかと躊躇した。また、他のサンクチュアリ・カテのブロガーから苦言が出るのではと期待もしたが、、、。そして、このロード氏がバッタバタとブログ記事をアップしている(1日に3つの記事をアップすることも)のを見て、配慮するまではないと判断、今回の記事を書くことにした。「霊感商法」についていわゆる「霊感商法」が何故忌み嫌われ、違法とされ、裁判で敗訴したのか?神社のお札や玉串のご利益は目には見えないし、お坊さんが決めてくれるという戒名は十分に高額であろう。でも、それに価値を見出せば多少高額であろうと価値観の問題である。しかし、いわゆる「霊感商法」は霊界があるかないかとか、信じる信じないといういうような価値観によるものではなく、その目にみえないものを使い(悪用といっていい)、害悪を告知、過度に不安を与え、畏怖させ(この行為は時に数時間に及ぶ)、時に財産全部をむしり取るような形で高額な物品等を購入させたり、献金を求めたりした結果であり、それが違法とされたのである。
たしかに裁判においても、妥当な事例は違法とはされていない。しかし、極めつけは全く霊感のない人物を”大先生”に仕立て上げ、コールドリーディングだけでなく、ホットリーディング等の技法を駆使して、ようは嘘偽りによって騙して信じこませた上で害悪を告知、過度に不安を与え、畏怖させ販売していたというのが「霊感商法」である。私が拉致監禁から解放されてから、まさしく「霊感商法」の最前線で携わっていた人と話した際、その方はこう答えてくれた。「たしかにあれはやり過ぎだった。詐欺そのものだし、そう言われても仕方がない。」その結果の違法性の認定であり、「悪徳商法」なのだ。
しかし、「拉致監禁問題」では、霊感商法を肯定する内部の人達の方がいわゆる反対派という人たちより本当にやっかいだったなぁ。
ロード氏はこうのたまう。<引用はじめ>
「霊界解放されていれば善であり、されてなければ悪なのです。
霊界解放されていないという根拠を示せますか、それができなければ、霊感商法は悪だ。っと
決めつけることはできませんね」<引用おわり>
つくづくどうかしている。霊界が解放されたのかどうかなどどう証明しようというのか?「霊界解放されたという根拠を示せますか、それができなければ、霊感商法は善だ。っと決めつけることはできませんね」
こんなのは言葉遊びのようなもの。次は爆笑ものだ。<引用はじめ>
「それから、もともと霊感商法は良い呼び名でした。」
<引用おわり>
良い呼び名???〇ホかいな。壺だの、多宝塔だのの販売はもともとは「開運商法」。「霊感商法」というのは、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が上記の通りの手法の壺、多宝塔等の販売を批判するために作った造語である。それが、”良い呼び名でした”?勘弁してくれ、腹がヨジレル。
ワシントン・タイムスの件は、霊感商法を肯定する輩がよく使う話。「カーター氏が再選していたら全面核戦争が起きていて人類が滅亡していた」というのはトンデモ説、そんな架空の与太話はどうでもいい。問題は、「目的のためには手段は肯定される」という思想が色濃く反映している点である。オウム真理教が何故警戒されているのか、それはひとえに「目的のためには手段は肯定される」という思想が残っているからであろう。つまり、「(彼らが恣意的に善と認定する)目的のためには手段(ポアという名で行われる殺人)は肯定される」ということだ。これは、カルト思考の反カルト人にも適応可能である。「目的(脱会させる)のためには手段(違法な拉致監禁)は肯定される」ロード氏のような「目的のためには手段は肯定される」という思想を色濃くする人物が増れば増えるほどいつか来た道、家庭連合同様にサンクチュアリ教会はカルト一直線を辿るのは間違いあるまい。
つまり、ロード氏のような人物は「拉致監禁」を誘発する種火のようなものである。
ロード氏は別の記事でこうのたまう。<引用はじめ>「~中略~反逆することは、いかに動機や心情が正しく善に見え、人間的判断で、良い考えに映ったとしても、決して正当性を持ち得ません。
なお、私は、この会社で働くことを宗教活動とみなしていました。
サンクチュアリ人は、亨進二代王様のみ言に絶対的権威を置くことを受け入れると決意した者です。
亨進二代王様が「家庭連合の聖酒は絶対に飲むな。」とおっしゃったら、何があっても絶対飲まないと覚悟を決めるべきである。と思います。」
<引用おわり>一言でいえば、”亨進二代王絶対主義”というのがぴったりくる。私が直接サンクチュアリ教会に行ったことがなく、亨進師やヨナ二ムがペンシルベニアでどのようにされているか知らずに、このブログを読んでいたら間違いなくアンチになっていたことだろう。もし、絶対的権威があるとすれば、「お父様の」というのがまだ正解であろうが、、、。しかし、亨進師はお父様というならいざ知らず、自身の”絶対的権威”なるものは否定すると私は思うがね。
”この絶対主義”の最大の問題点は、亨進師やその血筋が誤った場合にも絶対に諫言できないということ。あとは、自分で考えてみたらいい。
<(故)金元弼先生の言葉>
「メシヤのためであるなら、あるいは大義があれば、何をやっても許される」という誤った考えを持っている食口(教会員)はいないでしょうか?
「国のためであれば、個人を苦しめることもありうる」とか、あるいは、「み旨のためであれば、サタンの物は奪って来ても許される」と、考えている人はいないでしょうか?
「3倍以上、返してあげなければいけない」という真のお父様(文鮮明師)のみ言を、よく考えてみてください。
うそはうそであり、どろぼうはどろぼうです。ただそれが、戦争などの状況下にあっては、一時的に許される、同情されうる、ということは、ありうるかもしれません。でも、「間違ったことは間違ったことである」と、はっきり知らなければなりません。
聖書の中にも、うそをついて奪って来た例があります。「サタンがうそをついて奪って行ったので、『蕩減復帰』の原則により、神側もうそをついて奪って来ても、罪にならない」と考えて、行動を正当化する人が、もし、いたとしましょう。
しかし、それは、うそはうそなのです。ヤコブの時も、うそをつかなかったとするならば、21年の苦役路程はなかったかもしれないのです。 ~略
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[14回]
COMMENT
教祖のカルト脳は批判しないんだ
(文教祖にとっては壷や多宝塔もただの金儲けの商品に過ぎなかった)
『おい、古田(※ハッピーワールド社長、777双)! 今、メッコールは、どれくらい持っていきますか?(「1千万瓶です」)それは倉庫に積んでおくつもりですか、売るつもりですか?(笑)なぜ笑うのですか? それは先生がよく知っています。(笑)それは先生が(日本に)行けばすぐに売ってしまいます。それは問題ないのです。
これは何ですか? (韓国の)一信石材から(壷や多宝塔の)輸入を停止するか、輸入を継続するかというような問題にかかっていますよね? 皆さんの心では、やめてくれたらいいのにという言葉を言いたいでしょう? そうではないですか? 倉庫にたくさん積まれているのです。それを知っているのです。それは先生が(日本に)行けば、一日できれいに売ってしまいます。 「先生の贈り物として、これを一本ずつプレゼントするので...。その代わりに、代金は間違いなく出すこと!」こう言えば、終わるのです。(笑)「先生の恩恵に報いることができる金額を納付するように!」と言って一晩ですべてきれいに処分するのです。なにが問題ですか? 利子をつけて、間違いなく価格の計算をよくしておきなさい。そのときは、皆さんを先頭に立てて使うのです。
どうですか? 先生がそのようにすれば嫌だという人は手を挙げてみてください、みんな! 私は目を閉じているから...。(笑)一人もないでしょう? このように簡単なのです。 20万(人)程度ずつ全部...。天地正教の人たちと統一教会の20万(人)...。先生の一言で深い山の中に連れて行って集会をすれば20万個はなくなるでしょう? 何万個ですか? (「壷のことですか?」)壷でもなんでも何万個が残っているのかと言っているのです! (「多宝塔が2万個...」)いくらもないじゃないですか、2万個なら? ポケットの中に入れても...。(笑)
日本に一度、先生が行くことになるかもしれません。』
(御言選集192巻「目標と前進」1989年7月4日 韓国・一和研修院(龍仁))
霊感商法が社会問題化して、国会やマスコミで叩かれたピークの1987年から二年後に語らえたみ言葉ですが、文教祖は壷や多宝塔を売る気満々で、まったく反省の色が見えません。
教祖がこうですから、その後も日本統一教会では「霊感商法」をやり続けたのです。
表向きは「信者が勝手にやったこと」と嘘をいいながら・・・・。
http://ameblo.jp/chanu1/theme-10094041993.html
文教祖は霊感商法を反省も総括もしていないけど、それは批判しないんだ?
ええわかってますよ、教祖は原罪さえ取り除けば、霊感商法を奨励しようが、妾を持とうが関係ないんです。
興味深い記事
私は統一教会を脱会して早20年です。
20年の間に、現役信者の考えも変わったのだと感じました。
ロードさんのブログ記事は意味不明で極端ですが、20年前の現役信者は、少なからず霊感商法についてロードさんのような考えを持っていた人が殆どだったように記憶しています。
私は現役時代に、数回霊感商法に躓いて脱会を考えました。(その時脱会していたら、拉致監禁されることなかった・・・)
そんな私に、献身者のアベルは勿論、霊感商法に指一本触れていない青年部のメンバーでさえ、基準が低いと白い眼を向けていました。
トラウマ
秀さんは、いわゆる霊感商法に携わったことはないのですね?
ある意味で戦争体験者(特攻とか)の心理に似ているものがあるかなあと思います。戦争ほど生死を懸けた内容ではないですから、おおげさかもしれませんが。
霊感商法を肯定する考えは全くありませんが、当時かかわった者としては、とても複雑な感情を抱えていますね。
当時は極限の精神と肉体の限界の中で純粋に神様を思って投入しました。
>「たしかにあれはやり過ぎだった。詐欺そのものだし、そう言われても仕方がない。」
私もこれはそう思いますし、実際ひどい現場責任者はいました。
この記事は読みましたが,サラッと流しましたね。
もちろん避けて通れないもんだいですが…
トラウマのようなものもあって、語れないと感じる方もいるのかな、と思います。わたしはそうです。
当時は金元弼先生のようなお方のお声は、押し出しの強い方にかき消される傾向にあったのでしょうか…
目的が善ならば、善なる手段を用いなければ。
こんなことを書く方がいるのか、と驚いた面と、やっぱりいるよね、と思ってしまった面がありました。
「目的のためならば手段は肯定される」という考え方は、非常に危険ですよね。
メシヤであるお父様に従っているのだから、自分たちは既に善の側である、という傲慢性がそこにはあると思います。
おそらくこう言う方々は、メシヤであるお父様に従っている時点で、すでに天国へ行けると考える傾向があるのでは?と思ってしまいます。
それは「所属」で決まるのではなく、「生き方」で決まるはずです。
サンクチュアリを支持する方々の中に、一部かも知れませんが、これまで家庭連合に所属して祝福を受けて天国に行けると思っていたら、家庭連合が脱線していることに確証が出てきて、天国行きが取り消しになってしまうと感じ、慌ててサンクチュアリに飛び出したというタイプの方がいらっしゃるように思います。幾つかのブログ記事の印象から。
また、そういう方々は、お母様と家庭連合を批判する時に、どうしてもどこか「嬉しそう」な印象を受けます。
人類一家族ですから、みんな天国人にならねばならず、間違った道へ行く人が多いということは、ゴールが遠のくことでなのであり、正しいゴールを目指している人にとって、嬉しいはずはないのですが。。。
統一家が三つに分かれている中、どの立場を取っているにせよ、「宗教的エゴイスト」になってはいけないと感じます。
カルト脳
やっかいな問題ですね。
ブログ村サンクチュアリ・カテのブログを読めばわかるとおり、カルト脳の人は他にもいると思います。
私は日本統一教会のことしか分かりませんが、日本統一教会に対する反省と総括が絶対に必要だと思いますね。
カルト脳に対する反省も。
そうでないと、秀さんが懸念されるようにサンクチュアリも統一教会の二の舞になる可能性は十分にあります。
逆行の発想は危険
サンクチュアリの皆様にお聞きしたいのですが、この人が言うように、亨進様に絶対権威を置く事を決意して、移籍したんでしょうか?
私はそうではないと思っていたんですが・・・
こういう絶対的権能というものを中心人物に与えてしまう、あるいはあると信じ込むことそのものが、カルトの出発点です。
こういうロード氏の発想はサンクチュアリ教会の指向する現実と霊界のバランス感覚を否定して、今までの統一教会時代の朝鮮カルト指向に引き戻すような危うさを感じます。
万物復帰は個人の精神鍛錬の機会として有効だったと思うし、
その無償で歩んで作ったお金が、神の摂理として総額の1、2割程度は貢献したかもしれない。
それに対して自負を持ちたい気持ちはわからないでもないし、自分にも昔あったけど、それ以上に、天文学的献金の無駄な流出、霊感商法というものが詐欺まがいのボッタくり商法だったゆえに、社会不安と不信を日本全体にもたらし親族主導の信者拉致監禁という負の遺産をもたらしたことを忘れてはいけない。
そのような霊感商法を上から目線で正当化すれば、すでに結果の出ている勝敗を無視することになり、徳野教会長が対社会に向けてコンプライアンス問題で、脱却を宣誓した朝鮮カルトのレッテルを再び自ら貼ることになります。
それは自然(物事)の法則に反していると感じる。
そうならないように時代の流れにもっと敏感であるべきではないでしょうか。
どこの派閥に属していようが、現在の情報をアップデイトしてバランスよく考えることが、統一グループに属する兄弟姉妹に求められていると思うのですが。