今日米東部時間19日(木)から24日(火)の予定で熊本・安永家庭教会の井上教会長さんらが来米されています。今日は、来られた皆さんと夕食を共にし、お話しました。「サンクチュアリの人だからでしょ。」という声も聞こえて来そうですが、先日は所謂H1(顕進様)支持の方々も参加されたとあるミーティングにも参加しました。英語だったので聞くに徹していましたが、それぞれの意見を述べ討論し、最後は「有意義でしたまたやりましょう。」と解散しました。それで、井上教会長から今回の震災の話(持参されたスクラップブックを拝見しながら)や安永教会には「拉致監禁」(軟禁を含む)被害者が(たしか)4名いらっしゃることなどを聞きました。今回の記事は5月14日熊本・安永教会のブログに掲載されたものです。記事に登場するキョンジャさんも今回来米されていました。
熊本・安永教会のブログから引用
色字、太字、下線は管理人
親子の怨讐が解ける
今回登場の大山さん親子には、
拉致監禁の過去があります。
24年前の事です。
43日間監禁されました。
信仰に反対され祝福も教会の結婚なので
快く思われていません。
実家は、三角でみかん農家です。
本人が長男なので
休みには時間を取って家の手伝いをよくしました。
が、父との会話は殆んどありませんでした。
娘たちを連れて行っても
普通のお爺ちゃんお婆ちゃんみたいになれませんでした。
実は昨晩、突然、
ご両親がこの震災を心配して
新しいアパートを訪ねて来られました。
これからは妻キョンジャさんの証言です。
義父と夫がテーブルを挟んで
向かいあって食事をしています。
話しがどんどん進んでいます。
お嫁に来て17年!初めて見る光景です。
二番目の娘のあきが
お爺ちゃんと腕相撲を始めました。
娘の勝利!
子どもたちもお爺ちゃんたちも
楽しんでいます。
下の娘まみは、
お婆ちゃんから体育帽の紐付けをしてもらってます。
なんか、あったかい感じで
私が大山家に来て初めて味わう空気でした。
統一教会を辞めた事、
サンクチュアリ教会に繋がった事、
今回被災した私たちを
世界中のサンクチュアリの人たちが
義援金を通して助けてくださった事、
お陰でこのアパートに
引っ越すことが出来た事を報告しました。
義父も義母も
「うん、うん」とうなずいて聞いていました。
二人とも、とっても安心したようでした。
初めてアパートに泊まってくれました。
家族らしい味を味わうことが出来たのは
日本に来て初めての事でした
地震のせいで失ったものも多いですが、
得たものはもっともっとあります。
地震がなければあり得なかった
親と子の切れた心の修復でした。
二代王亨進様、ヨナ様、
そして世界中のサンクチュアリ教会の皆様
ありがとうございました。
キョンジャさん
サンクチュアリ教会 熊本・安永家庭教会 ブログから引用
<管理人>
「拉致監禁」までして脱会を望んだご両親が今回の地震を機に変わられたという話です。
キョンジャさんがお嫁に来て17年!初めて見る光景が繰り広げられたようです。
どうして、反対されていたご両親が変わられたのか?このこと考えてみることは「拉致監禁」を繰り返させないため有意義だと思う。
ただし、本当の理由はご両親にインタビューでもしないと難しいかもしれない。
滞在中に機会があれば、キョンジャさんにもう少し話を聞いてみようと思うがスケジュール的に
(そのような機会を持つことは)難しいかもしれない。
<引用はじめ>
休みには時間を取って家の手伝いをよくしました。
が、父との会話は殆んどありませんでした。
娘たちを連れて行っても
普通のお爺ちゃんお婆ちゃんみたいになれませんでした。
<引用おわり>「拉致監禁」があった当人同士の反応としては極普通かもしれない。会話が弾むわけもなく、孫をみてもそれは”統一教会の合同結婚式で生まれた子”しかも”いかがわしい”という形容詞がつくかもしれない。そのような心中では、到底、普通のお爺ちゃんお婆ちゃんみたいになれるはずもない。そのような、あるいはそれに近かったであろうご両親に変化が現れた。<引用はじめ>義父と夫がテーブルを挟んで
向かいあって食事をしています。
話しがどんどん進んでいます。
<引用おわり><引用はじめ>お爺ちゃんと腕相撲を始めました。
娘の勝利!
子どもたちもお爺ちゃんたちも
楽しんでいます。
下の娘まみは、
お婆ちゃんから体育帽の紐付けをしてもらってます。
<引用おわり>
どうだろうか、見事に普通の孫好きなお爺ちゃん、お婆ちゃんだ。
それから、(高額エンドレス献金のや正体隠しの伝道の、霊感商法のというような枕詞がつく)統一教会を辞めたこと、現在の仲間がそれこそ世界中から支援してくれた話を聞けばご両親が少なからず”安心されたこと”は想像に難しくない。
大山さん親子には、今後も仲良く過ごしていただきたい。本当に心からそう思う。これは、言わば私の心の闇のようなものだが、どうしてもさしたる理由もなく反対している親が賛同的で柔和になるというのには再度の「拉致監禁」というのがちらついてしまう。実際、そのような事例を探すのはそう難しいわけではない。水を差してしまい申し訳ない。
私の考えたことなど杞憂に過ぎず、仲良く過ごされることを切に願う。
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[3回]
COMMENT
素直に解釈すれば。
激しい地震が襲ってきたから、わが子を心配して飛んできた-そう解釈しましたが。