1991年の広講師(当時)による「血統転換の講義」です。図を含め出典は”howwelldoyouknowyourmoon”
血統転換の講義 1991年 広 義昭 講師
・洗礼ヨハネはイエスが救世主だということを証ししてイエスの第一弟子になり、イスラエ ルを イエスに従わせなければならない使命を帯びていた。 洗礼ヨハネは、イエスは救世主であることを民衆の前に証ししたものの、自分が年上であ ると いうプライドや、イエスに民衆がついて行き、自分のところに洗礼を受けにくる民衆が 減ったた め、自分の影響力が衰えていく現実を見た時、愛の減少感からイエスの第一弟子になることを拒 み、自分の使命を全うできず摂理が失敗してしまった。
・洗礼ヨハネは摂理に失敗してしまったので、洗礼ヨハネが果たせなかった使命をイエス がもっ とも信頼している弟子ユダが果たさなければならなかった(ユダは12弟子のなか で唯一学問が あり、経理などまかされていた)。すなわち、まず洗礼ヨハネがこえられなか ったイエスに対す る愛の減少感という蕩減条件を払わなければならなかったのである。 ユダはその当時イエスについてくる群衆のなかにいたマグダラのマリヤに思いをよせていた。イエスはわざとマグダラのマリヤに接し、寝取り、ユダに自分が一番愛しているものを 棒げさせ て、愛の減少感を越えさせようとしたのである。しかしユダは愛の減少感を克服できずに、イエ スを裏切って売り渡してしまった。
※『マタイによる福音書』ではユダは金目当てで祭司長たちにイエスの引き渡しを持ちかけ、銀貨三十枚を得る約束をとりつけている。『ヨハネによる福音書』では高価な香油をイエスの足にぬったマリアを非難する。そこに続けて彼が使徒たちの会計を任されながら、不正を行っていたと記されている。
・文鮮明氏においては洗礼ヨハネ的立場であった金百文を中心とした摂理も金百文が 文鮮明氏に 対しての愛の減少感を克服できずに失敗してしまった。そしてその蕩減は先生が最も信頼してい る36家庭が払わなければならなかったのである。すなわち、自分が最も愛する妻を、文鮮明氏 に差し出して愛の減少感を越えなければならなかったのである。このことは体礼の儀式と呼ばれ別名 3日儀式と呼ばれる。この儀式の内容は文鮮明氏によって克明に明らかにされており、文氏もそれを実際に行なっていた事実がある。金百文等も独自にそれに近い内容を解明し「( 聖神神学」「基督教根本原理」)、弟子たちの 前で実際におこなわれていたということである。
アダムとエバは、完成後に結婚して無原罪の血統を残さなくてはならなかっ たが、天使長ルーシェルとの堕落によって堕落の血統を残す事となった。 (創世記3章~)
タマルはユダの子であるエル・オナンと結婚するが二人が死んで、血統をのこせなかった。シラとの結婚ができないと知ったタマルは、ユダをだまして性関係を持って血統を残した。 (創世記38章)
<管理人>
※タマルについて日本基督教団・松山番町教会の牧師さんはこのように述べている。
<引用はじめ>
タマルはやもめの着物を脱ぎ、ベールをかぶって身なりを変え、ティムナへ行く途中のエナイムの入り口に座った。シェラが成人したのに、自分がその妻にしてもらえない、と分かったからである。…彼女はこうして、ユダによって身ごもった。 創世記38章14,18
タマルは娼婦に変装し、姦淫によって舅ユダの子どもを妊娠しました。普通なら許されることのない行為ですが、この場合は例外です。ユダはアブラハム、イサク、ヤコブの子孫として、神様の祝福を受け継ぎ、さらに子孫を残していかなければなりませんでした。しかしユダはそれを怠っていたのです。きわどい方法でしたが、タマルはユダの子孫が絶えてしまうことを防いだのです。
<引用おわり>
ダビデはウリヤを死なせるために、戦場に送り込み、その妻バテシバを自分 の妻とした (サムエル記下11章~)
ダビデ(少年)とゴリアテ後に偉大な王として描写されるダビデだが部下のウリヤを戦地(死地)に送りその妻を取ってしまう辺りは暴君そのもの。※ダビデは晩年、家臣ウリヤの妻であるバト・シバが水浴びしているのを見初め、彼女を呼び出し関係を結ぶ。妊娠がばれるとまずいのでウリヤを戦場から連れ戻し、バト・シバと床に入るように画策する。しかし、これがうまく行かないことを知ると、ウリヤを最前線に追いやり、戦死させた。
マリヤは神の啓示を受けて、ザカリヤの所に行って性関係をもち、その結果イエスを身ごもった。 (ルカ1章~)
イエスは最も信頼している弟子のユダ の恋人だったマグダラのマリヤを寝取って血統転換して、無原罪の血統を残すはずであった。
<管理人>
統一原理では、イエスの父はザカリヤであるとします。
もちろん、聖書にはザカリヤとマリヤの性関係の描写はありません。
「マリヤは三か月ほどエリサベツと暮らして、家に帰った。」ルカ1章56節とあるだけです。
また、イエスがマクダラのマリヤを寝取ったという描写も聖書にはありません。
洗礼ヨハネはイエスが救世主である という事を世に証しして、イエスの 第一弟子にならねばならなかった が、イエスに対する愛の減少感を感じたために失敗してしまった。
ユダは自分がいちばん愛するマグダラのマリヤをイエス様 に棒げなければならなかったのに、愛の減少感を感じそれ を克服出来なかったので、イエスを売り渡した。
イエスは原罪がないので、マグダラのマリヤに対して血統転換して原罪のない子孫を残したかった。しかし、イエスは家庭を持つ事ができずに失敗し`無原罪の血統を残す事ができなかった。
文鮮明は血統転換(血分け)を行い、無原罪の血統を残さなければならない。
<管理人>
さて、イエスの相対がマグダラのマリヤだとした場合、マグダラのマリヤは生まれながらにして無原罪であり独生女であったということであろうか?
イエスに原罪がないように文鮮明師には原罪がなく、原罪ある女性(サタンの血統)に対して血統転換して原罪のない子孫を残す。
これが、文師が説いた統一原理であり、血統転換だと思うのだが。
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