在米の統一教会信者秀のブログ 95年8月~96年3月7つの鍵で施錠されたマンションの高層階で監禁下での脱会説得を経験。
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2015年04月21日 10時00分 佐賀新聞
佐賀大の学生だった20代女性と両親が、50代の男性准教授から統一教会の信仰を侮辱され、信教の自由が侵害されたとして、同大に440万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は20日、8万8千円の賠償を命じた一審の佐賀地裁判決をほぼ支持し、女性と大学側双方の控訴を棄却した。
大工強裁判長は、准教授の発言が「配慮を欠く不適切な表現を繰り返して信仰をやめるよう求め、信仰の自由や名誉感情を侵害した」と判断。ただ、女性が准教授との会話を無断で録音したことについては、大学でのカルト対策を萎縮させる目的だったと認定した。
判決によると、准教授は2012年2月、研究室でゼミ生だった女性に統一教会の教義を批判して脱会を迫り、女性の両親が参加した合同結婚式を「犬猫の結婚」などと侮辱した。
女性側は「大学の責任を認めたことは評価できるが、賠償額が低く、上告を検討する」とした。大学側は「控訴審でも教員の問題発言が認定され、重く受け止めている」とのコメントを出した。
>ただ、女性が准教授との会話を無断で録音したことについては、大学でのカルト対策を萎縮させる目的だったと認定した。
ハラスメントをするは、気持ち悪いメールは送って来るは、それでいて指導教授だし、、、何かあった場合にどのように証拠を示せば良いと言うのですか裁判長殿
COMMENT
異義あり
個人や組織の防衛のために無断で録音するのは、日常茶飯事で行なわれていることだ。
医者の説明(インフォームドコンセント)が適切なものだったのか、あとで検証するために、無断録音をするのも当然のこと。録音しなかったばかりに医療裁判で敗訴になった例は数知らず。
検察の取り調べのときに無断録音するのも、自己防衛として当然のこと。石川議員の無断録音によって、小沢一郎さんに対する検察の謀略的な姿勢が明らかになり、マスコミが大々的に報じたことはまだ記憶に新しい。
大学の統一教会対策がどのように行なわれているのか、憲法に違反しないのか-をチェックするために無断録音するのも当然の権利である。
「今から録音します」と言われてどうぞ、という医者や検察官、大学教員は皆無であろう。
裁判官は世間オンチである。